ヘルプ MSP アドバイザー

アドバイザー

Site24x7アドバイザー機能は、[ホーム]→[ヘルプアシスタント]で使用できます。

アドバイザー機能では、ベストプラクティスを学べるパーソナライズ化されたレポートを利用でき、それにより簡単にIT環境を最適化できます。
アカウントの既存の設定と使用状況を分析し、使用していない機能や設定を提案します。すべてのリソースの可用性やパフォーマンスを監視するのに役立てることができ、基本的なベストプラクティスやレコメンデーションをすぐに把握できます。

アドバイザーの主な機能

Site24x7のアドバイザー機能を利用する手順は次のとおりです:

  1. Site24x7 MSPアカウントにログインします。
  2. [ホーム]→[ヘルプアシスタント]に移動します。
  3. 画面上部のドロップダウンから顧客アカウントを選択します。
  4. 選択した顧客アカウントについてのアドバイザーレポートが表示されます
アドバイザーのメリット:
  • Site24x7の設定について、プロアクティブでパーソナライズされたレコメンデーションをお知らせします。
  • PDFドキュメントまたはレポートを添付したメールをスケジュールすることにより、MSPユーザーにレコメンデーションを共有できます。
  • 優先度フィルター(高 / 中)または検索によりレコメンデーションをフィルターできます。
  • 顧客アカウントごとに表示されたアクションについて正確な提案を表示できます。

レコメンデーション

1. ユーザーアカウント認証を必須化する

認証していないすべてのユーザーアカウントをリスト表示します。メールやSMSでアラートやレポートを受け取るためにはアカウント認証は必須です。
このレコメンデーションはユーザーのメールアドレスや電話番号が認証されていない場合に表示されます。

2. ユーザーアカウントにより多くのユーザーを招待する

MSPユーザーに適切なアカウント管理のためサブユーザーをアカウントに招待し、ユーザーロールを関連付けるよう通知します。
詳細はユーザーアカウント管理をご確認ください。このレコメンデーションはシングルユーザーのみがアカウントに存在するときのみ表示されます。

3. 最初のしきい値プロファイルを作成する

このTIPにより、特定の監視属性に対してMSPユーザーはしきい値プロファイルをカスタムメトリクスベースラインで作成でき、しきい値違反時にトラブルやクリティカルのアラートが表示できます。
詳細はしきい値プロファイルの作成方法をご確認ください。このレコメンデーションはしきい値プロファイルで属性が定義されていないときに表示されます。

4. 通知プロファイルを作成してよりよいアラート管理を行う

アラートポリシーを調整し、新しい通知プロファイルにより間違いのアラートを減らせます。
詳細は通知プロファイルの作成方法をご確認ください。このレコメンデーションは顧客アカウントでデフォルトの通知プロファイルのみがある場合に表示されます。

5. ユーザーアラートグループを作成してユーザー管理を強化する

顧客アカウントでアラートグループを複数のユーザーに簡単に設定できます。顧客アカウントでアラートとレポートを効率化できます。
詳細はユーザーアラートグループの設定方法をご参照ください。このレコメンデーションは顧客アカウントでアラートとレポートにデフォルトのユーザーグループのみを使用しているときに表示されます。

6. 最初の監視グループを作成する

地域、機能、トポロジー、オーナーシップ、ビジネスアプリケーション等に基づいて顧客アカウントで監視しているリソースを分類できます。
詳細は監視グループの作成方法をご確認ください。このレコメンデーションは顧客アカウントでデフォルトまたはシステム生成のグループのみがある場合に表示されます。

7. タグを追加して監視、アラート、レポートを柔軟に管理する

監視、関連のアラートやレポートをソートし管理できるタグを活用できます。タグは名前と値のペアを設定することにより簡単に追加でき、それをリソースに関連付けます。
詳細はタグの作成方法をご確認ください。このレコメンデーションはタグがないとき(システムが作成したタグのみが利用されているとき)に表示されます。

8. カスタムダッシュボードを追加してさらにデータをコントロールする

カスタムダッシュボードを作成できます。NOCのように利用でき停止時によりよりオペレーション戦略を計画できます。
詳細はカスタムダッシュボードの作成方法をご確認ください。このレコメンデーションはカスタムダッシュボードがないときに表示されます。

9. サードパーティアプリケーションと連携する

Site24x7のアラートをすでに利用している有名なインシデント管理ソフトと連携できます。
詳細はサードパーティアプリケーションとの連携をご確認ください。アカウントで連携が設定されていないときにこのレコメンデーションは表示されます。

10. 最初の監視を追加する

顧客アカウントで監視を設定します。設定後、顧客のWebサイト、アプリケーション、サーバーなどの可用性や重要なパフォーマンスメトリックをつねに監視できます。
詳細は監視の追加方法をご確認ください。このレコメンデーションは顧客アカウントで監視が設定されていないときに表示されます。

11. IT自動化でインシデント対策を自動化する

ツール、人、プロセス等を自動化ワークフローにより連携させることができます。サーバーをよ素早い運用管理の鍵として活用できます。手動プロセスやヒューマンエラーによるダウンタイムを減少できます。
詳細はIT自動化をご確認ください。このレコメンデーションはアカウントでIT自動化プロファイルが使用されていないときに表示されます。

12. ステータスページにより顧客に停止可能性情報を提供する

サービスの停止やメンテナンス計画において顧客が自分で情報を確認できます。Signalsで10個までのステータスページを始めることができ、公開リンクやメールにより定期的に顧客に通知できます。これにより信頼を高めることができます。
詳細はSignalsの設定方法をご確認ください。

13. 属性アラートグループを作成し、属性レベルのアラートを定義する

属性アラートグループを作成してユーザーアラートグループに関連付けることによりユーザーアラートポリシーを調整できます。属性アラートグループにより監視属性へのしきい値に基づくアラートが発生します。
詳細は属性アラートグループの設定方法をご確認ください。

14. マイルストーンマーカーで開発ライフサイクルで重要なイベントを記録する

導入、製品アップデート、機能強化、インフラストラクチャーアップグレードなどの重要なイベントを記録するために使われるMilestone Markerを役立てられます。
詳細はMilestone Markerの使い方をご確認ください。

15. インシデントパラメーター、カスタムパラメーターを使用してアラートをパーソナライズする

メールアラートテンプレートをカスタマイズできます。また、インシデントパラメーターやグローバルパラメーターを送るなど、HTTPヘッダーで送るデータもカスタマイズできます。設定後、HTTPリクエストが送られたとき、パラメーターにURL等の具体的な情報が使われます。
詳細はパラメーターについてのナレッジをご確認ください。

16. インターナルなWebサイトを監視するのにオンプレミスポーラーによるリモート管理を活用する

ユーザーのネットワークにオンプレミスポーラーをインストールすると、ユーザーの監視のロケーションプロファイルにおいてリモート監視ロケーションとしてマッピングされます。これにより、インターナルにホストしているWebサイトを監視するのに利用できます。
詳細はオンプレミスポーラーの設定方法をご確認ください。

17. アプリケーションの監視をスタートする

APMインサイトエージェントをインストールし、設定します。APMインサイトにより、アプリケーションのふるまいを詳しく理解でき、個々のコードレベルでドリルダウンすることによりエラーをブレークダウンできます。アプリケーションのパフォーマンスを最適化でき、停止などの影響を最小化できます。
詳細はAPMインサイトをご確認ください。

18. Windowsサーバー監視を設定する

サーバー監視エージェントのインストールして設定することにより、Windowsサーバーのキーパフォーマンスメトリックを監視できます。
詳細はWindowsサーバー監視をご確認ください。

19. API認証にAuthTokenを使用する

生成したAuthTokenでAPI認証を有効化します。Site24x7の幅広く対応しているAPIをリモート監視に活用できます。詳細はAuthTokenをご参照ください。

20. オンプレミスポーラーをroot権限で再起動し、ネットワークモジュールを開始する

root/管理者権限でオンプレミスポーラーを再起動することにより、ネットワークモジュールを適切に開始できます。
詳細はナレッジをご確認ください。

21. 一度にWindowsサービスをすべて設定・インストールする

ディスカバリーしたWindowsサーバーをリモートインストールにより一括でインストールできます。リモートインストールで、一括でエージェントを数分でインストールでき、すべてのWindowsサーバーの監視をスタートできます。
詳細はリモートインストールをご確認ください。

22. オンプレミスポーラーでリソースをディスカバリーして監視する

オンプレミスポーラーによってディスカバリーされたリソースを確認して、監視に追加できます。オンプレミスポーラーはユーザーのネットワークにあるVMwareインフラストラクチャーコンポーネント、インターネットサービス、ネットワーク機器などをディスカバリーします。
詳細はイントラネットディープディスカバリーをご確認ください。

23. Azureでより深いインサイトを得て、賢いアクションを行う

1クリックでAzurリソースの監視をスタートできます。詳細はAzure監視をご参照ください。

24. AWSクラウドで意思決定を強化する

Site24x7のエージェントとCloudWatchの連携により、AWSを導入しているIaaSとPaaSのサービスについて総合的に把握できます。さらに詳細を知る

25. 電話番号を追加してSMSアラートを設定する

電話番号を追加することにより、監視ステータスのアラートをSMSで受信できます。詳細はSMSアラートの設定方法をご参照ください。

26. AWSコストをコントロールする

Amazon Web Services (AWS)のようなパブリッククラウドプラットフォームを完全に把握するにはメトリクス以外にもログが必要です。 新しいSaaSベースのコスト管理ソリューションCloudSpendのベータプログラムに参加し、AWSクラウドでいつどこでコストがかかっているか理解しましょう。

27. オンプレミスポーラーを追加し内部ネットワークを監視する

オンプレミスポーラーを使用してファイアウォールやVPN内部のネットワークリソースを監視します。分配された組織内の各オフィスネットワークにオンプレミスポーラーをインストールし、各オフィスのユーザー体感を監視します。
詳細はオンプレミスポーラーの追加をご確認ください。

28. Site24x7モバイルアプリのインストールとプッシュ通知

Site24x7モバイルアプリをダウンロードし、モバイルフォンからアラートを受信し、Webサイトやサーバーをリモートで監視します。根本原因分析(RCA)を使用したダウン時間の分析、障害履歴の表示、ロケーションごとの応答時間の表示などを行えます。
モバイルアプリは、iOSAndroidで提供しています。

よくある質問 (FAQ)

1. アドバイザーにアクセスするのに必要な権限は?

MSP管理者と関連するMSPユーザーのみがアドバイザーの読み込み/書き込みの権限をもちます。さらに、他のMSPユーザーはデフォルトではすべてのリンクとボタンは表示されません。

2. レポートが更新される頻度は?

評価ユーザーと契約ユーザーではアドバイザーレポートの作成方法は異なります。

評価ユーザー: レポートは毎日1度作成されます

契約ユーザー: レポートは毎週1度作成されます

3. アドバイザーのレコメンデーションを無効化できますか?

はい。アドバイザーのレコメンデーションで表示される "このTIPを再び表示しない > 無視" リンクにアクセスすることにより、レコメンデーションをすぐに無効化できます。なお、レコメンデーションは90日後に再び表示されます。

4. 要件ごとに関連するレコメンデーションを取得できますか?

はい。各顧客アカウントのユーザー追加または編集画面にある、「肩書」ドロップダウンで選択した項目に応じて関連するレコメンデーションを表示します。
この機能は有料版ユーザーのみ使用できます。