AWS Gateway Load Balancer監視のしきい値設定

AWS Gateway Load Balancer（GWLB）のしきい値を設定し、しきい値違反が発生した際にアラートを行います。

ユーザーの追加とアラート設定方法の詳細は、こちらのページをご確認ください。

目次：

• GWLBメトリックのしきい値設定
• ターゲットグループレベルのGWLBメトリックしきい値設定
• 可用性ゾーンレベルのGWLBメトリックしきい値設定

GWLBしきい値プロファイルの新規作成

しきい値プロファイルの新規作成方法は次のとおりです。

1. Site24x7にログインし、［管理］→［設定プロファイル］→［しきい値と可用性］に移動します。
2. 画面右上の［しきい値プロファイルの追加］をクリックします。
3. 監視タイプドロップダウンで［Gateway Load Balancer］を選択し、表示名にプロファイル名を入力します。
4. 切断サービスエンドポイント、エンドポイント削除の通知、エンドポイント失敗の通知、エンドポイント拒否の通知のパラメーターでは、［はい］を指定することでそれらイベントが発生した際に通知を受信できます。
   
   ターゲットグループに未登録のターゲット（インスタンス/IP）が存在する際にアラートを抑制：［はい］を指定すると、アタッチされていないターゲットがあるターゲットグループのアラートを抑制します。これにより、ターゲットグループにターゲットが存在しない場合に、将来ターゲットが追加されることを予期して不要なアラートを防ぐことができます。

しきい値設定欄にGWLB監視でサポートされているメトリックが表示されます。個々のメトリックに対してしきい値とアラート条件を設定します。
デフォルトでは2つの属性のみ表示されていますが、ドロップダウンからさらに多くの属性を選択できます。

GWLBのパフォーマンスメトリックの詳細は、こちらのページをご確認ください。

しきい値プロファイルの編集

既存のしきい値プロファイルを編集する方法は次のとおりです。

1. ［管理］→［設定プロファイル］→［しきい値と可用性］に移動します。
2. 編集を行いたいしきい値プロファイルをクリックします。
3. 設定を編集し、［保存］をクリックします。

しきい値プロファイルの削除

しきい値プロファイルを削除する方法は次のとおりです。

1. ［管理］→［設定プロファイル］→［しきい値と可用性］に移動します。
2. 削除したいしきい値プロファイルをクリックします。
3. ［削除］をクリックします。

ターゲットグループのしきい値プロファイル作成

ロードバランサーのリスタールールで指定されているターゲットグループのしきい値プロファイルを作成するには次の手順を行ってください。

1. ［Cloud］→［AWS］→［AWSアカウント］→［Gateway Load Balancer］に移動します。
2. しきい値設定を行いたい監視の名前をクリックします。
3. ［ターゲットグループ］タブをクリックすると、ターゲットグループが、ターゲットグループの詳細欄に表示されます。
4. 鉛筆（編集）アイコンをクリックし、正常ホスト数と正常でないホスト数に対してしきい値を設定します。
5. ［保存］をクリックします。
   ［しきい値の設定］をクリックして、関連付けれらているターゲットグループのしきい値を一括で設定することもできます。

ターゲットグループしきい値の編集

ターゲットグループしきい値の削除

• 追加方法と同じ手順を行います。
  鉛筆アイコンをクリック後にしきい値を削除した後、［保存］をクリックするか、アラートを無視する項目を［はい］に切り換えます。

可用性ゾーンのしきい値プロファイル作成

各可用性ゾーンのしきい値プロファイル作成方法は次のとおりです。

1. ［Cloud］→［AWS］→［AWSアカウント］→［Gateway Load Balancer］に移動します。
2. しきい値設定を行いたい監視の名前をクリックします。
3. ［可用性ゾーン］タブをクリックすると、可用性ゾーンがリージョン詳細欄に表示されます。
4. 鉛筆（編集）アイコンをクリックし、アクティブフロー数、新規フロー数、処理済みバイトに対してしきい値を設定します。
5. ［保存］をクリックします。
   ［しきい値の設定］をクリックして、関連付いている可用性ゾーンに一括でしきい値を設定することもできます。

可用性ゾーンしきい値の編集

可用性ゾーンしきい値の削除

• 追加方法と同じ手順を行います。
  鉛筆アイコンをクリック後にしきい値を削除した後、［保存］をクリックするか、アラートを無視する項目を［はい］に切り換えます。