VMware Horizonのしきい値と可用性

VMware Horizonの追加を行うと、しきい値と可用性プロファイルを作成して、各メトリックにしきい値条件を設定することができます。これにより監視がクリティカルやダウンとなった際にそれを判別してアラートします。

目次:

しきい値と可用性プロファイルの追加

  1. Site24x7にログインします。
  2. 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にクリックします。
  3. しきい値プロファイルの追加画面でしきい値と可用性の追加をクリックします。
  4. 次の項目を入力します。
    • 監視タイプ:ドロップダウンよりVMware Horizon監視を選択します。
    • 表示名:目的を特定するためにプロファイル名を入力します。
  5. ドロップダウンから、しきい値を設定するメトリックを選択します。各メトリックに対して値を入力した後、しきい値条件(<、<=、=、>、>=)と監視ステータスを選択します。このしきい値が違反された場合にアラートが送信されます。VMware Horizon監視では次のメトリックに対してしきい値を設定できます。
    • 基本的なしきい値:問題のあるマシン数、自動デスクトッププールの問題のあるマシン、View Connection Server数、デスクトッププール数、有効状態のデスクトッププール数、無効状態のデスクトッププール数、マシン数、プロビジョニングエラー状態のマシン数、エージェント未到達状態のマシン数、スタートアップエラー状態のマシン数、エージェント無効状態のマシン数、無効IP状態のマシン数、エージェント再起動が必要なマシン数、プロトコル失敗状態のマシン数、ドメイン失敗状態のマシン数、設定エラー状態のマシン数、メンテナンスモード状態のマシン数、不明状態のマシン数
    • 自動デスクトッププールしきい値:自動デスクトッププール数、有効状態の自動デスクトッププール数、無効状態の自動デスクトッププール数、最大自動デスクトッププール数、自動デスクトッププール数の合計、自動デスクトッププールのセッションの合計、自動デスクトッププールから接続しているセッション数、自動デスクトッププールから接続していないセッション数、自動デスクトッププールの待機状態のセッション数、自動デスクトッププールの利用可能なマシン数。自動デスクトッププールの接続しているマシン数、自動デスクトッププールの接続していないマシン数、自動デスクトッププールのエージェント未到達なマシン数、自動デスクトッププールのカスタマイズ状態のマシン数、自動デスクトッププールのエラー状態のマシン数
    • 手動デスクトッププールしきい値:手動デスクトッププール数、有効状態の手動デスクトッププール数、無効状態の手動デスクトッププール数、手動デスクトッププールのマシン数、手動デスクトッププールのセッションの合計、手動デスクトッププールから接続しているセッション数、手動デスクトッププールから接続していないセッション数、手動デスクトッププールからの待機状態のセッション数、手動デスクトッププールの利用可能なマシン数、手動デスクトッププールの接続状態のマシン数、手動デスクトッププールの未接続状態のマシン数、手動デスクトッププールの問題のあるマシン数、手動デスクトッププールのエージェント未到達なマシン数、手動デスクトッププールのカスタマイズ状態のマシン数、手動デスクトッププールのエラー状態のマシン数
    • RDSデスクトッププールしきい値:RDSデスクトッププール数、有効状態のRDSデスクトッププール数、無効状態のRDSデスクトッププール数、RDSデスクトッププールのRDSサーバーの合計、RDSデスクトッププールのセッションの合計、RDSデスクトッププールから接続しているセッション数、RDSデスクトッププールから接続していないセッション数、RDSデスクトッププールから待機状態のセッション数RDSデスクトッププールの利用可能なRDSサーバー数、RDSデスクトッププールのエージェント未到達なRDSサーバー数、デスクトッププールの設定エラー状態のRDSサーバー数、RDSデスクトッププールの不明状態のRDSサーバー数
    • セッションしきい値:セッションの合計、接続状態のセッション数、未接続状態のセッション数、待機状態のセッション数、デスクトップセッション数、接続状態のデスクトップセッション数、未接続状態のデスクトップセッション数、待機状態のデスクトップセッション数、アプリケーションセッション数、接続状態のアプリケーションセッション数、未接続状態のアプリケーションセッション数、待機状態のアプリケーションセッション数、ローカル資格ユーザーのデスクトップセッション数、ローカル資格ユーザーのアプリケーションセッション数、グローバル資格ユーザーのセッション数、グローバル資格ユーザーのデスクトップセッション数、グローバル資格ユーザーのアプリケーションセッション数
    • View Connection Serverしきい値:接続数、最高接続数
    • vCenter Serverしきい値:View Connection Server数、ESXiホスト数、データストア数
    • セキュリティサーバーしきい値:セキュリティサーバー経由の接続数、PColP Secure Gatewayセッション数
    • View Composer Serverしきい値:エラー状態の接続数
    • RDSサーバーしきい値RDSサーバーセッション数
    • Unified Access Gatewayしきい値:Unified Access Gatewayのアクティブ接続、Unified Access GatewayのPColP接続、Unified Access GatewayのBlast接続
  6. 保存をクリックします。作成したしきい値と可用性プロファイルは、既存のプロファイルともにしきい値と可用性画面に表示されます。

しきい値と可用性プロファイルの編集

  1. 管理 > 設定プロファイル> しきい値と可用性の順にクリックします。
  2. 編集したいプロファイルをクリックします。
  3. しきい値プロファイルの編集画面で編集を行います。
  4. 保存をクリックします。

しきい値と可用性プロファイルの削除

  1. 管理 > 設定プロファイル > しきい値と可用性の順にクリックします。
  2. しきい値と可用性画面で削除したいプロファイルをクリックします。
  3. しきい値プロファイルの編集画面にリダイレクトされます。
  4. 削除をクリックします。

VMware Horizon監視への関連付け

  1. VMware > 仮想デスクトップインフラストラクチャ > VMware Horizonの順にクリックします。
  2. クラスター監視の隣にあるハンバーガーアイコンをクリックし、編集をクリックします。
  3. 開かれたVMware Horizonの編集画面で、設定プロファイル欄のしきい値と可用性ドロップダウンからしきい値プロファイルを選択します。この画面からプロファイルを新規作成することも可能です。保存をクリックします。

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