ヘルプ APM リアルユーザー監視 フィルター可能なパフォーマンス

フィルター可能なパフォーマンス

ブラウザ、デバイス、国、ユーザー、ドメイン、ISPといった各パラメーターに基づいてフィルターリングし、Webサイトのパフォーマンスを分析します。Webサイトのパフォーマンスやユーザー体感に影響を与えている詳細情報を取得します。

Webサイトパフォーマンスのフィルターと分析方法:

  • Site24x7にログインし、 > RUM > アプリケーション名 > フィルター可能なパフォーマンスの順に移動します。

図1:フィルター可能なパフォーマンスの概要

    1. フィルターの追加をクリックしてブラウザ、ユーザー、デバイス、国、ISPに関するパフォーマンスにドリルダウンします。WebページやAjax要求ごとにパフォーマンスをフィルターして表示することもできます。
    2. パフォーマンスデータのフィルター時にアウトラインを含めたり除外したりできます。
    3. 応答時間やユーザーセッションに基づくWebサイト全体のパフォーマンスを表示できます。
    4. グラフ部分をクリックして、さらに詳細な時系列で表示できます。時間枠がそれに応じて変更されます。

図2:特定部分のクリックで詳細に表示

図2は2020年1/6から2/2までの1週間のデータを表示しています。1/27に発生した応答時間のピークをクリックすると、図3のように15分前後のさらに詳細な時間枠でそのピークを表示できます。

ユースケース:

直近30分のWebサイトパフォーマンスを分析します。

次の図に、応答時間のピークがあります。ドリルダウンしてさらに詳細に表示します。

図3:サーバー応答時間のスパイク

図3は、トランザクションやAjax要求の増加により応答時間のスパイクが示されているフィルター可能なパフォーマンスグラフです。

Webトランザクションに移動して、最も高い応答時間のトランザクションでフィルターを行います。

図4:サーバー時間スパイクのトランザクション応答

図4で、同様のトランザクションのリストが表示されています。特定のトランザクション/Home/monitorsは処理に時間を要しており、応答時間がスパイクしています。

図5:サーバー時間スパイクの同様トランザクション応答

ビデオ

フィルター可能なパフォーマンスの詳細ついては次のビデオをご確認ください。

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