管理 仮想インフラとコンテナの監視 Veeam Azureバックアップアプライアンスのパフォーマンスメトリック
Site24x7のVeeam Azureバックアップ監視では、Veeam Azureアプライアンス環境内で構成されているすべてのバックアップポリシーの概要が提供されます。
昨今では「バックアップサーバー」という用語も、一般的になってきました。Veeam Enterprise Manager経由で追加されるデータも、Veeam Azureアプライアンス経由で追加されるデータも、ジョブの種類ごとに区別され、同じバックアップサーバーにリンクされます。さまざまなモジュールからのすべてのデータは、統合されたバックアップサーバービューに統合され、表示されます。
このドキュメントでは、Site24x7のVeeam Azureアプライアンスビューを使用して、Veeamバックアップポリシーメトリックとステータスチェックを監視する方法の概要とガイドを提供します。
Site24x7で設定したVeeam Azureアプライアンス監視にアクセスする方法は以下の通りです。
Veeam Azureバックアップアプライアンス監視が追加されると、関連付けられているVeeam Azureバックアップ ポリシーが自動的にバックアップ監視に統合されます。
Veeam Azureバックアップアプライアンス監視が追加されると、関連付けられているVeeam Azureバックアップポリシーが自動的にバックアップ監視に統合されます。
メトリック | 説明 |
---|---|
可用性 | アップタイムの割合を表示します。 |
バックアップサーバー | トレース中のバックアップサーバーの数を表示します。 |
エラーのあるセッション | 実行中にエラーが発生したセッションの数を表示します。 |
実行に成功したセッション | 正常に完了したバックアップセッションの数を表示します。 |
警告のあるセッション | 実行されたが警告をトリガーしたセッションの数を表示します。 |
ダウンタイム | 記録された監視のダウンタイム(ある場合)を表示します。 |
実行に成功したセッション | 成功したバックアップポリシーセッションのタイムラインビューのグラフを表示します。 |
警告のあるセッション | バックアップ操作における警告のグラフを表示します。 |
バックアップポリシーセッションの概要 | バックアップポリシーセッションのデータを表示します。 |
監視概要を定期的に確認することで、異常を早期に発見できます。インシデントチャット(右上)を使用すると、ダッシュボードから直接本社開発元(英語対応のみ)と連携できます。
Veeam Azureアプライアンスのポリシー詳細が、Azureアプライアンスのホスト名と同じ名前のバックアップサーバー配下に追加されます。サーバーを選択すると、そのサーバーで現在実行されているバックアップポリシーの詳細情報にアクセスできます。
バックアップジョブは、クラウドで実行されているVeeam Azureアプライアンスのポリシーに対応しており、「プラットフォーム」と「ジョブタイプ」の属性によって、他のバックアップ監視を通じて追加された他のバックアップジョブと区別することができます。バックアップジョブは、個々のジョブに関する情報を提供します。
フィールド名 | 説明 |
---|---|
名前 | バックアップポリシー名。 |
プラットフォーム | サーバーを実行するために使用される環境(例: Azure)。 |
ジョブの種類 | バックアップポリシーの種類を表示します。 |
最終実行 | 最後に実行されたジョブのタイムスタンプ。 |
結果 | 最後のジョブの結果(例:Success、Error)。 |
次回の実行 | 次のジョブ実行が予定されている時刻。 |
インシデント期間 | 現在または最後の障害(ある場合)に要した時間。 |
保持ポリシー | 保持構成を表示します(該当する場合)。 |
アクション | 各ジョブの監視しきい値を編集するオプション。 |
Veeam Azureバックアップ監視のしきい値プロファイルは、設定プロファイルまたは以下の手順にて編集が可能です。