ヘルプ CloudSpend レポート

レポート

CloudSpendのレポート機能では、リージョン、サービス、請求アカウントといったタグごとのレポートが自動作成されます。

CloudSpend Reports

  • カスタムコストビューを作成するには、ビジネスユニットを使用します。
  • 自動作成レポートは編集と削除を行えません。
  • 今月と先月のデータがない場合、自動作成レポートは使用できません。

メリット

CloudSpendレポートのメリットは次のとおりです。

  • クラウド請求の解析後、自動でレポートを作成します。
  • 組織のクラウド費用、使用量、トレンドを分析します。
  • 予算の作成しクラウド請求の管理を行うことで、予算を超過した場合にアラートを行います。
  • レポート受信をスケジュールし、クラウド費用の分析を定期的に行います。[管理]→[スケジュールレポート]のレポートダッシュボード、レポート費用分析、レポートリソース探索項目で表示します。
  • 過去の費用からクラウド請求を見積もります。

タグレポート

リージョン、サービス、リンクアカウントはAWSとAzureで共通のタグレポートです。
AWSとAzureに特有のタグレポートは次のとおりです。

次の表のレポート表示名列で、各レポートの名前規則に従います。

  • EKSクラスターといったAWSサービスの自動生成レポートの場合、レポート表示名はの規則に従うか、タグ値をレポート名に使用します。
  • CloudFrontの場合、データ転送に基づいてレポートが生成されます。そのため、レポート表示名の規則はAWSリージョンに存在するデータ転送リージョンのタグ値に従って、デフォルトでCloudFrontサービス名が記載されます。
  • エッジロケーションからのCloudFrontデータ転送のタグではmオブジェクトのリクエストに対してCloudFrontが応答した際に発生する変更が指定されます。そのためレポート表示名は次のようになります。
    レポート表示名例:USE2 (OUT), EUW2 (OUT)
  • エッジロケーションへのCloudFrontデータ転送の場合、データ送信により発生した変更が記載されます。そのため、レポート表示名は<region> (IN)のようになります。
    レポート表示名例:USE2 (IN), EUW2 (IN)
  • Azureタグレポートの場合、Azure Kubernetes Service (AKS)クラスターのレポートが生成されると、レポート名には、<Cluster- Name>が記載されます。

AWS特有のタグレポート

レポートカテゴリー レポート表示名 説明 タグキー タグ値
Kubernetes <Cluster-Name> EKSクラスター名 eks:cluster-name クラスター名
Kubernetes <Node-Group-Name> EKSノードグループ名 eks:nodegroup-name ノードグループ名
Elastic Container Service Fargateタスク Tasks using the Fargate起動タイプに使用されているタスクと、各タスクに関連付いているコスト operationType Fargateタスク
Elastic Container Service EC2タスク Tasks using the EC2起動タイプ使用されているタスク。各タスクに関連付いているコストは記載されません。 operationType ECSTask-EC2
CloudFrontデータ転送r <region> (OUT) オブジェクトのリクエストにCloudFrontが応答した際に発生した変更 usageInfo <region> (OUT)
CloudFrontデータ転送 <region> (IN) オリジンやエッジ関数にデータ転送した際に発生したCloudFrontの変更。リクエストはDELETE、OPTIONS、PATCH、POST、PUTリクエストが該当します。 usageInfo <region> (IN)
Elastic Beanstalk elasticbeanstalk:env-name ElasticBeanstalk環境名 elasticbeanstalk:env-name <Elastic Beanstalk>
AutoScalingグループ autoscaling:group-Name オートスケーリンググループ名 autoscaling:group-Name AutoScalingグループ
IAMロール createdBy ロール名 createdBy ロール
CloudFormationスタック cloudformation:stack-name CloudFormationスタック名 cloudformation:stack-name CloudFormation Stack

Azure特有タグレポート

レポートカテゴリー レポート表示名 説明 タグキー
Azure Kubernetes <Cluster-Name> Azure Kubernetesクラスター名 aks-managed-cluster-name
Azure Kubernetes <Pool-Name> Azure Kubernetesプール名 aks-managed-poolName
リソースグループ <resource-group-name> リソースグループ名 resource-group

レポートの表示

先月、今月の今日まで、予測の費用のレポートを表示できます。
AWSやAzureのタグがグループ化され、各アカウントの共通のレポートとして表示されます。

さらに、[レポート]ページから、費用分析、リソース探索にアクセスできます。また、ソリューションレポートとスケジュールレポートの予算を作成できます。

レポートの表示方法;

  1. CloudSpendにログインします。
  2. 左側から[レポート]を選択すると、自動作成のレポートがデフォルトで表示されます。
  3. [クラウドアカウント]を選択します。
  4. [タグ]を選択し、レポートを表示します。

タグとレポートタイプ(リージョン、サービス、リンクアカウント)を使用して、レポートをフィルターできます。
費用分析ページに移動するには、リソース探索アイコン[resource explorer icon]をクリックしてください。

費用分析

費用分析で、サービス、アカウント、リージョン、コンポーネント、トレンド、リソース毎のコスト情報を表示します。
レポートページからレポートを選択した場合、費用分析項目で、発生コストの合計、最大費用アカウント、最小費用アカウントが表示されます。

費用分析ページで[スケジュールレポート]をクリックすると、アカウントのレポートをスケジュールできます。

リソース探索

リソース探索で、アカウント、リージョン、サービス、タグといった各カテゴリーで集約したリソースビューを表示します。
リソースレベルの費用を日次、月次、四半期、年次で表示します。PDFやメ―ルでエクスポートすることもできます。カスタム期間を指定し、データを表示できます。
リソース探索ページで[スケジュールレポート]をクリックすると、アカウントのレポートをスケジュールできます。

スケジュールレポート

スケジュールレポートで、全レポートの概要を通知するようにスケジュールできます。[レポート]タブから設定できます。
スケジュール方法は次のとおりです。

  1. [レポート]タブをクリック後、右上の[スケジュールレポート]をクリックします。
  2. スケジュールレポート - レポートダッシュボードで、表示名を記入します。
  3. レポートリストからレポートを選択します。
  4. レポートのフォーマットを選択します。
  5. 頻度を選択します。
  6. 通知を行うメールアドレスを入力します。
  7. [保存]をクリックします。

[管理]タブのスケジュールレポート

[管理]タブのスケジュールレポートでは、スケジュールしたレポートの概要を表示します。
[管理]タブのレポートダッシュボード、レポート費用分析、レポートリソース探索項目で、月次、四半期、年次ベースでレポートをスケジュールできます。

予算

コスト管理を行うために、レポートの予算を作成します。
予算の設定は、月次、四半期、年次、今月の今日まで、今年の今日までの範囲で行い、予算の超過が発生した場合にアラートを行います。

レポートの予算を設定する方法は次のとおりです。

  1. 左側から[予算]を選択し、右上の[予算の設定]を選択します。
  2. 予算の表示名を入力します。
  3. 初めて予算を作成する場合は[予算ポリシーの追加]をクリックします。予算ポリシーは他の予算でも使用できます。
  4. 予算ポリシーの表示名を入力し、リソースタイプを[レポート]に設定します。
  5. ドロップダウンから予算を関連付ける[レポート]を選択します。予算ポリシーのコストタイプを次の項目から選択します。
    ActualCost、Blended/Actual、Unblended、Amortized、Recurring
    Reports Budget Policy
  6. [保存]をクリックします。
  7. ドロップダウンから[期間]を選択して、予算の期間を設定します。
  8. 単位項目から[単位]を選択し、クラウドコストの予算に設定します。[額]と[パーセンテージ]より選択できます。
  9. 選択した単位を基に、額またはパーセンテージを入力します。
    1日に1度この値に対して、実際の費用と比較され、実際の費用が超過している場合はアラートします。
  10. 通知メディアを選択します。
    [ユーザー]を選択している場合、ドロップダウンから有効なメールアドレスを選択します。[Site24x7]を選択した場合は、ユーザーアラートグループを選択します。[IT自動化テンプレート]と[3rdパーティ連携]は任意項目です。
  11. [保存]をクリックします。

予測

予測で過去のデータを分析し、リソースサイズの見直しに役立てられます。

今後90日の請求を予測するには、過去90日のデータが必要です。今月の為替レートを元に予測が行われます。

先月と今月のデータ比較を基に赤上矢印、緑下矢印が表示されます。
予測値が高い場合は赤上矢印、低い場合は緑下矢印が予測値の横に表示されます。予測値が現在のコストと同じ場合、ダッシュ(-)が表示されます。

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