ヘルプ DHCPサーバーの監視
DHCPサーバーは、IPアドレスとネットワーク設定パラメーター(サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーアドレスなど)を、ネットワーク上のデバイスに自動的に割り当てます。DHCPスコープで利用可能なアドレスが少なくなると、新しいデバイスがネットワークに接続できなくなり、障害が発生します。
Site24x7は、オンプレミスポーラーを介してDHCPサーバーとスコープのデータを定期的に収集し、グラフィカルなスコープ使用率ビューを備えたダッシュボードに表示します。しきい値ベースのアラートを設定して、IPアドレスプールが枯渇する前に通知を受け取ることができます。
| デバイスタイプ | 必要な認証情報 |
|---|---|
| Microsoft Active Directory | DHCPサーバーデータへの読み取りアクセス権を持つWindowsドメイン認証情報。Windowsオンプレミスポーラーからのみ監視をサポートしています。 |
| Palo Altoファイアウォール | SNMP v2cコミュニティストリングまたはSNMPv3認証情報 |
| Linuxサーバー | SNMP v2cコミュニティストリングまたはSNMPv3認証情報 |
| Ciscoルーター | SNMP v2cコミュニティストリングまたはSNMPv3認証情報 |
| Fortinetファイアウォール | SNMP v2cコミュニティストリングまたはSNMPv3認証情報 |
監視を開始するには、DHCPサーバーをSite24x7の監視として追加します。
DHCPサーバー監視を追加すると、Site24x7は設定された間隔でDHCPサーバーのポーリングを開始します。
監視は、左のナビゲーションパネルの[ネットワーク]→[DHCPサーバー]に表示されます。
詳細なパフォーマンスメトリックを表示するには、[ネットワーク]→[DHCPサーバー]に移動し、目的のデバイスをクリックします。
各監視では、次のセクションを利用できます。
サマリータブでは、DHCPサーバーの正常性とパフォーマンスの概要を把握できます。可用性の割合、ダウンタイム回数、プールサイズなどの主要なメトリックが上部に表示され、サーバーの運用状況をすぐに把握できます。
プールステータスチャートは、IPアドレスプールを視覚的に分類し、予約済みリソースの合計、リース済みリソースの合計、利用可能リソースの合計の分布を示します。このチャートを使用して、IPプールがどのように利用されているかを評価し、ネットワークに影響が及ぶ前に潜在的な枯渇リスクを特定します。
プールサマリーチャートには、プールサイズと除外されたリソースの合計の割合が表示され、リースに利用できる実効的なアドレス空間を明確に示します。これにより、設定されたプールのうち、実際に使用可能な量がどれくらいかを把握できます。
インベントリー詳細セクションには、サーバー名、サーバーアドレス、タイプ、合計スコープ、プールサイズ、MACアドレスなど、DHCPサーバーの設定属性が一覧表示されます。この情報は、監視対象デバイスを特定し、検証するためのクイックリファレンスとして機能します。
スコープタブでは、サーバーに設定されているすべてのDHCPスコープの詳細ビューが表示されます。各スコープについて、使用率、リース済みアドレス、利用可能アドレス、その他のスコープレベルのメトリックを追跡して、ネットワークセグメント全体でのIPアドレスの配布状況を監視できます。
障害タブには、DHCPサーバーで記録されたすべてのダウンタイムイベントが、その期間とタイムスタンプとともに一覧表示されます。このタブを使用して、過去の障害データを確認し、パターンを分析し、中断がネットワークの可用性に与えた影響を評価します。
メモタブでは、DHCPサーバー監視に関するコメントや所見を追加・管理できます。このスペースを使用して、メンテナンス作業、設定変更、その他チームが認識しておくべき関連情報を記録します。
ログレポートタブには、DHCPサーバーについて記録されたすべてのポーリングデータとステータス変更の詳細なログが表示されます。このタブを使用して、監視アクティビティを監査したり、異常をトラブルシューティングしたり、選択した期間の過去のパフォーマンスデータを確認したりできます。
アラートログタブには、DHCPサーバーに対してトリガーされたすべてのアラートの履歴が、アラートの種類、重要度、タイムスタンプとともに表示されます。このタブを使用して、過去の通知を確認し、しきい値設定が意図したとおりに機能していることを検証します。
DHCPサーバーを監視するには、サーバーの種類に基づいて適切なネットワーク認証情報を設定する必要があります。Site24x7は、複数の監視にわたって認証情報を安全に保存し、再利用できる認証情報プロファイルをサポートしています。
認証情報を追加または管理するには、[ネットワーク]→[DHCPサーバー]→[認証情報]に移動し、環境に関連する認証情報の種類(Ciscoの場合はSNMPコミュニティストリング、Microsoft
Active Directoryの場合はAPI認証情報など)を選択します。
DHCPスコープの使用率が定義されたパーセンテージを超えたときにアラートを受信するには、しきい値プロファイルを設定します。これにより、デバイスがアドレスを取得できなくなる前に、IPの枯渇を早期に検出できます。