Lightsailアクション

Site24x7のITオートメーションフレームワークを用いて、Lightsailインスタンスの停止、起動、再起動、再構築をするアクションプロファイルを作成します。さらに、監視や特定の属性のステータスに変化があった場合にオートメーションを引き起こすように設定することが可能です。

必要な権限

Site24x7のIAMロールまたは、Site24x7のために作成されたIAMユーザーがアクションを実行するために、添付されているポリシードキュメントに次の書き込みアクションがあることを確認してください。

• lightsail:StartInstance
• lightsail:StopInstance
• lightsail:RebootInstance

プロファイルの作成

• Site24x7 Webコンソールにログインし、管理 > ITオートメーション > オートメーションの追加の順にアクセスしてください。
• ドロップダウンをクリックし、実行するアクションをLightsailの起動、停止、再起動から選択してください。
• 表示名を入力してください。
• アクション（起動、停止、再起動）が次の項目に記入されます。
• アクションを実行するインスタンスを選択します。
• アクション実行の最大許容時間：Site24x7が要求タイムアウトまでに待機する最大秒数です。デフォルトで15秒が設定されています。この時間は1から90秒までの間で定義できます。
• メールでオートメーション結果を通知する：トグルボタンをはいにすることで、オートメーション結果についてのメールを受け取ることができます。
• プロファイルを保存します。

オートメーションのシミュレーション

アクションプロファイルのマッピングの前に、Site24x7コンソール内で手動で実行タスクを行うかREST APIを用いることで、その設定した機能をテストすることができます。これにより再起動アクションの実行に必要な書き込みレベルの許可が明確に設定されているかどうかを確認できます。テストを行うには、ITオートメーションサマリーページ（管理 > ITオートメーション）にアクセスし、起動アイコンをクリックして実行します。

アクションプロファイルのマッピング

オートメーションの実行には、アクションプロファイルを目的のアラートイベントにマッピングします。プロファイルで事前に定義されている監視レベルのイベントタイプ（アップ、ダウン、トラブル）か、カスタム属性レベルのイベントタイプのいずれかで設定します。

監視レベルのマッピング

Lightsailインスタンスの監視ぺージの編集にアクセスし、アクションプロファイルを次の監視ステータス変化のいずれかにマッピングします。

• ダウン時に実行
• アップ時に実行
• トラブル時に実行
• クリティカル時に実行
• ステータス変化時に実行

属性レベルでのマッピング

監視しているAWSリソースかCPU使用率、入力ネットワーク、出力ネットワークといったメトリクスデータに関連したアプリケーションにアクションプロファイルを関連付けます。

監視しているAWSリソースの編集ページにアクセスし、鉛筆アイコンのクリックで、リソースのしきい値プロファイルの編集ページにアクセスします。 実行するオートメーションの選択をクリックし、目的の属性にプロファイルをマッピングしてください。