Amazon Simple Queue Service アクション

SQS キューへのメッセージ送信の自動化

Site24x7のITオートメーションフレームワークを使用して、レスポンスのSQSキューへカスタムメッセージを公開し、監視しているAWS環境で起こっているイベントをアラートすることができます。

必要な権限

Site24x7 IAM エンティティにアタッチされたポリシーに、次の書き込みレベルでのアクセス権限があることを確認します。

• "sqs:SendMessage"

制限事項

• バッチメッセージのリクエストはサポートされていません。
• サポートされているメッセージ構造は「Plain Text」です。JSON または XMLメッセージは、現在サポートされていません。
• SQS内で適用可能な公開サイズは、ここでも同様に適用されます（文字制限:262144）。
• SQSキューはアクティブであり、Site24x7で現在監視されている必要があります。

アクションプロファイルの作成

• Site24x7のコンソールへログイン後、［管理］ > ［ITオートメーション］ > ［オートメーションの追加］へ進みます。
• ドロップダウンリストから、タイプとして［SQSキューへメッセージを送信］を選択します。
• ［表示名］フィールドに、識別のための適切なラベルを入力します。
• ドロップダウンメニューで、メッセージを公開するSQSキューを選択します。
• メッセージ項目で、送信したいメッセージを入力します。$を入力してタグを検索し、メッセージをカスタマイズできます。詳細は インシデントパラメーターとカスタムパラメーターについてを参照してください。
• アクションの最大許容実行時間: リクエストがタイムアウトするまでSite24x7が待機する最大秒数です。1∼90秒の範囲内で値を限定します。
• オートメーション結果関連のメールを受信するには、［オートメーションの結果をメールで送信］を［はい］に切り替えます。
• プロファイルを保存します。

オートメーションのシミュレーション

プロファイルを作成したら、ITオートメーションサマリーページへ戻り（［管理］ > ［ITオートメーション］）、再生ボタンをクリックしてテストを実行します。

オートメーションの関連付け

オートメーションを実行するには、要求されたアラートイベントにアクションプロファイルをマッピングします。定義済みの監視レベルのイベントタイプ（アップ、ダウン、トラブル）でプロファイルをマッピングするか、カスタム属性レベルイベント（CPU 使用率 > 90%）にマッピングできます。

監視レベルのマッピング

AWSリソースの監視編集ページへ移動（［AWSリソース監視ページ］> >［編集］）、またはその他のサービスへ移行し、次のいずれの監視ステータス変更をアクションプロファイルにマッピングします。

• ダウンのときに実行
• アップのときに実行
• トラブルのときに実行
• ステータス変更のときに実行

属性レベルのマッピング

CPU使用率、レスポンスタイム、エラー、レイテンシーなどのメトリクスデータポイントに、アクションプロファイルを関連付けることもできます。監視対象のAWSリソースのしきい値プロファイル編集ページに移行（［リソースの監視編集］ページ >［しきい値および可用性］フィールドに隣接する［鉛筆アイコン］をクリック）し、［実行するオートメーションの選択］フィールドをクリックし、プロファイルを要求された属性にマッピングします。