Kubernetes Control Plane監視
Control Plane監視により、Kubernetesクラスターの正常性、パフォーマンス、信頼性の維持を行います。
Control Planeは、APIサーバー、Etcd、スケジューラー、コントローラーマネージャーといった重要な要素が含まれています。これらコンポーネントを監視して、クラスターの効率的な運用を行います。
監視する重要なコンポーネント
APIサーバー
APIサーバーはすべての食らうs-タ管理運用におけるメインのアクセスポイントです。Site24x7のAPIサーバーのメトリックには次のものが存在します。
- リクエスト数と期間
- TLSハンドシェイクエラー
- 非推奨のAPI使用
コントロールマネージャー
コントロールマネージャーを追跡し、Control Planeの信頼性とリソースの一貫性を維持します。
下記メトリックを監視して、問題を事前に把握します。
- ワークキュー長
- キューレイテンシー
- Leader Electionステータス
Kubernetes Control Plane監視の設定
- KubernetesとSite24x7の連携:
Site24x7監視エージェントをKubernetesクラスターにインストールします。詳細はこちらのページをご確認ください。
- ダッシュボードへのメトリック表示:
[K8s]→[クラスター]→[APIサーバー]に移動して、Control Planeメトリックにアクセスします。AIによる分析で、トレンドや異常を特定します。
- 事前アラートと分析:
カスタムなしきい値を設定し、Control Planeに問題が発生した際にアラートを行います。Site24x7のAIによる問題提起を使用して、分析と即時問題解決を行えます。