Nutanix VM(子)属性のしきい値設定

Site24x7にNutanix VM監視を追加することで、Nutanix仮想マシンを効率的に管理できます。パフォーマンスを追跡し続けて、それらメトリクスにしきい値を設定することでアラートを受信できます。

Site24x7を用いて、子レベルのしきい値を設けることで個々のリソースレベルの監視ができます。さらに、管理タブから全体的なしきい値を設定することで、ストレージコンテナー、仮想ディスク、仮想ネットワークインターフェースコントローラー(NIC)の子レベルのしきい値を設定できます。これらしきい値の超過が発生すると、通知を受け取れます。

目次

Nutanix VMストレージコンテナーのしきい値設定

  1. Site24x7アカウントにログインします。
  2. サーバー > Nutanix監視 > Nutanix仮想マシンの順にアクセスします。
  3. Nutanix VM監視名をクリックします。
  4. ストレージコンテナータブをクリックします。
  5. コンテナーサマリーで、しきい値を編集したいコンテナー名の横にあるアイコンをクリックします。
  6. ポップアップで、アラートを無視するかどうかのトグルボタンではいまたはいいえを選択します。
  7. しきい値を編集したいメトリクスに対して、値としきい値条件(<, <=, =, >, >=)を入力します。次のメトリクスでしきい値を設定できます。
    • コンテナーで使用されているストレージ容量、コンテナーの空きストレージ容量、コンテナーの1秒間ごとのI/O操作、コンテナーのコントローラーVMサービス要求で使用されているI/O帯域、コンテナーのコントローラーVMサービス要求の平均I/Oレイテンシー
  8. 保存をクリックします。

Nutanix VM仮想ディスクのしきい値設定

  1. Site24x7アカウントにログインします。
  2. サーバー > Nutanix監視 > Nutanix仮想マシンの順にアクセスします。
  3. Nutanix VM監視名をクリックします。
  4. 仮想ディスクタブをクリックします。
  5. 仮想ディスクサマリーで、しきい値を編集したい仮想ディスク名の横にあるアイコンをクリックします。
  6. ポップアップで、アラートを無視するかどうかのトグルボタンではいまたはいいえを選択します。
  7. しきい値を編集したいメトリクスに対して、値としきい値条件(<, <=, =, >, >=)を入力します。次のメトリクスでしきい値を設定できます。
    • 仮想ディスクのコントローラー要求で1秒間ごとに使用されるI/O帯域、仮想ディスクのコントローラー要求の平均I/Oレイテンシー、仮想ディスクの1秒間ごとのI/O操作、仮想ディスクの1秒間ごとの読み込みI/O操作、仮想ディスクの1秒間ごとの書き込みI/O操作
  8. 保存をクリックします。

Nutanix VM仮想NICのしきい値設定

  1. Site24x7アカウントにログインします。
  2. サーバー > Nutanix監視 > Nutanix仮想マシンの順にアクセスします。
  3. Nutanix VM監視名をクリックします。
  4. 仮想NICタブをクリックします。
  5. 仮想NICサマリーで、しきい値を編集したい仮想NIC名の横にあるアイコンをクリックします。
  6. ポップアップで、アラートを無視するかどうかのトグルボタンではいまたはいいえを選択します。
  7. しきい値を編集したいメトリクスに対して、値としきい値条件(<, <=, =, >, >=)を入力します。次のメトリクスでしきい値を設定できます。
    • 仮想NICの受信速度、仮想NICの送信速度、仮想NICの受信パケット、仮想NICの送信パケット、仮想NICのドロップ受信パケット、仮想NICのドロップ送信パケット、仮想NICのエラー受信パケット、仮想NICのエラー送信パケット
  8. 保存をクリックします。

Nutanix VMの子レベルのメトリクスの一括しきい値設定

ストレージコンテナー、仮想ディスク、仮想NICの各タブで、右上にあるしきい値設定ボタンをクリックし、リソースのしきい値を一括で設定できます。しきい値の一括編集ポップアップで、複数の監視を選択してしきい値を設定します。

選択した子リソースで、以前に設定した全体しきい値がある場合、それを更新する必要があります。

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