ヘルプ Oracle Cloud Infrastructure オブジェクト・ストレージ・バケット監視

オブジェクト・ストレージ・バケット監視

Oracle Object Storageは、膨大な量の非構造化データを保存するために設計された、スケーラブルで高性能なストレージソリューションです。
画像、ビデオ、分析データなど、さまざまなコンテンツタイプに対して信頼性が高くコスト効率の高いストレージを提供します。

OCI オブジェクト・ストレージ・バケットは、大量の非構造化データを保存および管理できるOracle Cloud Infrastructure(OCI)内のストレージコンテナです。
これは、スケーラブルで耐久性があり、安全なクラウドストレージを提供するOracle オブジェクト・ストレージ・サービスの一部です。Oracleオブジェクト・ストレージ・バケットを使用すると、インターネットまたはOracleクラウド内でデータを簡単に保存およびアクセスできます。

概要

Site24x7は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)オブジェクト・ストレージ・バケットの包括的な監視を提供し、ストレージの使用状況、操作、および状態をリアルタイムで可視化します。オブジェクトリクエスト、ストレージメトリック、およびパフォーマンスの傾向を追跡して、問題をプロアクティブに解決するのに役立ちます。

ユースケース

OCI オブジェクト・ストレージ・バケットが突然、異常な量のストレージを消費し始めたと仮定します。
Site24x7のObject Storage Bucket監視を使用すると、バケットに保存されているバイト数を正確にリアルタイムで追跡できます。使用量が予期せず急増した場合は、すぐに通知されるため、予算に影響したり運用が中断したりする前に原因を調査できます。

さらに、Object Storageマルチパートアップロードを使用してデータをアップロードする場合、コミットされていない部分が存在し、確定されずにストレージを占有する可能性があります。
Site24x7は、コミットされていない部分が検出されると警告を発し、不要なストレージ消費を避けるためにコミットまたは削除するアクションを確実に実行できるように支援します。

Site24x7のObject Storage Bucket統合の利点

Site24x7とオブジェクト・ストレージ・バケット統合によって、 次のような利点が得られます。

  • オブジェクト数、クライアントエラー、HTTPリクエストなどの主要なメトリックを監視して、ストレージアクティビティを正確に追跡します。
  • バケット内のデータのサイズとアクセスを追跡します。
  • 転送データの重要な監視情報を得ることができます。
  • リクエストやマルチパートアップロードのエラーを検出します。
  • 潜在的な脅威が検出された際、アラートを受信し、それらに対処するためのアクションを実行します。

セットアップと構成

  • Site24x7は、Site24x7のテナンシーユーザーを使用して、テナンシへのアクセスを使用してリソースを監視します。
    Site24x7アカウントにログインし、セキュリティに影響を与えることなくSite24x7がリソースを表示できるようにするための特定のポリシーを作成します。
  • [OCI監視追加]ページで、検出するサービスリストからOCI Block Volumeを選択します。

ポリシーと権限

関連するOCIポリシーに次のステートメントが含まれていることを確認してください。

Allow group <your-group-name> to read the object-family in compartment <your-compartment-name>
Allow group <your-group-name> to inspect the object-family in compartment <your-compartment-name>

オブジェクト・ストレージ・バケットを監視するために、Site24x7に次の権限が付与されていることを確認してください。

  • ListBuckets - BUCKET_INSPECT
  • GetBucket - BUCKET_READ
  • ListRetentionRule  - BUCKET_READ
  • GetRetentionRule - BUCKET_READ
  • ListReplicationPolicies  - BUCKET_READ
  • GetReplicationPolicy  - BUCKET_READ
  • GetNamespace  - BUCKET_READ

ポーリング頻度

Site24x7は、設定されたポーリング頻度(「1分に1回」から「1日に1回」まで)に従ってOCIサービスレベルAPIをクエリ実行し、Object Storage Bucket監視からメトリックを収集します。

サポート対象メトリック

オブジェクト・ストレージ・バケット監視でサポートされているメトリックは以下です。

メトリック名 説明 統計 単位
オブジェクト数(通常) バケット内の通常オブジェクト(頻繁にアクセスされるオブジェクト)の数
破棄(中止)またはコミットされていないマルチパートアップロード部分は除きます。
最大 数
保存バイト数(通常) 通常オブジェクトが使用するバケットのサイズ
破棄(中止)またはコミットされていないマルチパートアップロード部分は除きます。
最大 バイト
すべてのリクエスト バケット内で行われたすべてのHTTPリクエストの合計数 最大 数
クライアントエラー バケット内で行われたリクエストの4xxエラーの数 最大 数
OLMが有効か バケットに実行可能なオブジェクトライフサイクル管理(OLM)ポリシーが設定されているかどうかを表示
OLMポリシーが設定されているかどうかに応じて、0または1が表示されます。
最大 数
最初のバイトの遅延 オブジェクトストレージが完全なリクエストを受信した時点から最初の応答バイトが送信されるまでの、リクエストごとのレイテンシを計算した結果 平均 ミリ秒
ポストリクエスト バケット内で行われたHTTPポストのリクエスト合計数 最大 数
Put Requests バケット内で行われたPutObjectリクエストの合計数 最大 数
合計リクエストレイテンシ リクエストに対してオブジェクトストレージから受信した最初のバイトと送信した最後のバイトの間の時間 平均 ミリ秒
未コミット部分(通常) 破棄(中止)されていないか、通常のオブジェクトにコミットされていないマルチパートアップロード部分のサイズ 最大 バイト
オブジェクト数(低頻度アクセス) バケット内の低頻度アクセスオブジェクトの数
破棄 (中止) またはコミットされていないマルチパートアップロード部分は含まれません。
最大 数
保存されたバイト(低頻度アクセス) 低頻度アクセスオブジェクトによって使用されるバケットのサイズ
破棄 (中止) またはコミットされていないマルチパートアップロード部分は含まれません。
最大 バイト
未コミット部分(低頻度アクセス) 低頻度アクセスオブジェクトで破棄またはコミットされていないマルチパートアップロード部分のサイズ 最大 バイト
総オブジェクト数 バケット内のオブジェクトの合計数
破棄 (中止) またはコミットされていないマルチパートアップロード部分は含まれません。
合計 数
保存された合計バイト数 バケットの合計サイズ
破棄 (中止) またはコミットされていないマルチパートアップロード部分は含まれません
合計 バイト
合計未コミットパート 破棄またはコミットされていないマルチパートアップロード部分のサイズ 合計 バイト

しきい値の設定

Object Storage監視のしきい値設定方法は以下です。

  1. Site24x7アカウントにログイン後、[管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]に移動して、[しきい値プロファイルの追加]をクリックします。
  2. [監視タイプ]のドロップダウンメニューから[オブジェクト・ストレージ・バケット]を選択し、[表示名]に任意の名称を入力します。
  3. サポートされているメトリックは、しきい値設定セクションに表示されます。
    上記のすべてのメトリックに対してしきい値を設定できます。
  4. [保存]をクリックします。

予測

予測機能を使用して、有効なOLMを除く上記のサポートされているすべてのメトリックの将来の値を予測します。
履歴の観察に基づいてこれらのパフォーマンスメトリックの将来のポイント(リソース使用量の測定)を予測し、情報に基づいた意思決定を行います。

ライセンス

オブジェクト・ストレージ・バケット監視は1ベーシック監視ライセンスを消費します。

オブジェクト・ストレージ・バケットデータの表示

Site24x7アカウントにログインし、[クラウド]→[OCI]→[オブジェクト・ストレージ・バケット]に移動します。

監視データ

オブジェクト・ストレージ・バケット監視の監視データは以下の通りです。

概要

イベントのタイムラインとメトリックの概要がグラフ形式で表示されます。

バケット概要

バケットに設定されている保持ルールとレプリケーションポリシーに関するデータが表示されます。

設定

作成時間、バージョン、階層タイプなど、オブジェクト・ストレージ・バケット監視の基本的な設定詳細を表示します。

停止

停止の開始時刻、終了時刻、期間、コメント(存在する場合)の詳細が表示されます。

インベントリー

バケット名、リージョン、監視ライセンスカテゴリなどの詳細を取得します。しきい値と可用性プロファイルおよび通知プロファイルは、ユーザーに応じて設定でき、このタブで表示できます。

ログレポート

オブジェクト・ストレージ・バケット監視のログステータスの統合レポートが表示され、CSVファイルとしてダウンロードできます。

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