ヘルプ 管理 監視の追加 Linuxフルスタックエージェント

Linuxフルスタックエージェントのインストール方法

Linuxフルスタックエージェントをインストールして、Linuxサーバー、アプリケーション、データベース、ログなどのパフォーマンスや使用量を監視します。CPU、メモリ、ディスク使用率、プロセス、ネットワークトラフィックといった重要なメトリックを監視し計測しますフルスタックエージェントを使用して、 サーバーやAPMのパフォーマンスメトリックを収集します。

サポートしているLinuxフレーバー

Site24x7 Linuxフルスタックエージェントでは、Debian、Ubuntu、CentOS、Red Hat、Oracle Linux、Amazon Linux、SUSE、Raspberry Pi、ARMプロセッサーサーバーといった様々なディストリビューションに対応しています。サポートしているバージョンリストの詳細はこちらのページをご確認ください。 APMインサイト自動プロファイラーの詳細はこちらのページをご確認ください。

いくつかのカスタムLinuxディストリビューションではPython 3.0以上が必要です。

必要条件

  1. ポート443へのアクセス
  2. Site24x7ドメインとIPアドレスへのアクセスとAPMインサイトエージェント通信のファイアウォール設定 .

インストール手順

  1. Site24x7にログインします。
  2. [サーバー]をクリックし、[サーバー監視]横の[+]アイコンをクリックした後、[Linux]を選択します。
    • また、[管理]→[監視の追加]→[Linuxサーバー監視]でもアクセス可能です。
  3. トグルボタンを使用して、エージェントインストールと実行をrootまたは非rootで行うか、それぞれ選択します。プロキシ設定、APMインサイトの有効化もここで行えます。例として、rootユーザーでエージェントをインストールする場合、次のコマンドを実行します。
wget https://staticdownloads.site24x7.com/server/Site24x7FullStackAgent_LinuxIns.sh
bash Site24x7FullStackAgent_LinuxIns.sh -i -automation=true -apm_insight=true -key=<device key>

rootと非rootでのインストールの違いはこちらのページをご確認ください。

デバイスキーを表示するには、Site24x7にログインし[管理]→[開発者]→[デバイスキー]に移動します。

[クリップボードにコピー]をクリックしコマンドをコピーして実行すると、Linuxエージェントのダウンロードとインストールが行われます。

エージェントがインストールされると、[サーバー]→[サーバー監視]→[サーバー]のリストに監視が表示されます。 .

しきい値、リソースチェック、通知プロファイルなどの設定プロファイルの関連付けもインストール中に行えます。

Linuxフルスタックエージェントの再起動

ユーザータイプに応じて次のコマンドを実行します。

Rootユーザー:

sudo /opt/site24x7/monagent/bin/monagent restart

非rootユーザー:

<home_dir_of_user_who_installed_the_agent>/site24x7/monagent/bin/monagent restart

既存のLinuxサーバー監視の編集

  1. Site24x7にログイン後、[サーバー]→[サーバー監視]→[サーバー]に移動して編集したいLinuxサーバー監視名を選択します。
  2. 表示名横のハンバーガーアイコンから[編集]をクリックします。
  3. 表示名、監視グループ依存監視しきい値と可用性プロファイル通知プロファイルユーザーアラートグループタグリソースチェックプロファイル などを編集できます。
  4. ホスト名、IPアドレス、関連付いた設定テンプレートもまた表示されます。これら項目は編集できません。

  5. データ収集の頻度であるチェック間隔を設定します。指定できる頻度は「1分、2分、3分、5分、10分、15分、30分、1時間、3時間、6時間、12時間、1日」です。
    編集方法の詳細はこちらのページをご確認ください。
  6. トグルボタンを使用して、syslog監視の有効化と無効化を選択できます。選択後に変更を保存すると、エージェントがsyslogサービスを再起動しrsyslog設定を削除します。
  7. 3rdパーティ連携の新規追加と削除を行います。
  8. [保存]をクリックして変更を保存します。

Linuxフルスタックエージェントのアンインストール

エージェントのインストールモードに基づいて下記のコマンドを実行します。

rootユーザー:

sudo /opt/site24x7/monagent/bin/uninstall

非rootユーザー:

<home_dir_of_user_who_installed_the_agent>/site24x7/monagent/bin/uninstall

リソースチェックプロファイル

リソースチェックプロファイルでファイル、ディレクトリ、syslogといった内部リソースを監視できます。 監視したいリソースをチェックとしてリソースチェックプロファイルに追加します。編集削除することも可能です。

サーバー監視に関連付いているプロファイルは削除できず、編集のみ行えます。削除したプロファイルは復旧できないため、細心の注意を払って行ってください。

IT自動化

自動化ワークフローでアラート発生時の対応を自動化します。
追加方法の詳細はこちらのページをご確認ください。 .

設定ルール

設定ルールにより事前にアクションを設定して、監視リソース設定を自動化できます。

プラグイン連携

デフォルトのプラグイン連携や PythonやShellスクリプトによるカスタムプラグインを記述して、ITスタック全体を監視します。 しきい値を設定して、超過した際にアラート通知を行います。

フルスタックエージェントインストール中の設定ファイルの関連付け

Linuxフルスタックエージェントのインストール中に、しきい値、リソースチェック、通知プロファイルなどの設定プロファイルを関連付けできます。
サーバー監視設定ルールの詳細はこちらのページをご確認ください。
APMインサイトのヘルプドキュメントはこちらのページをご確認ください。
この機能のユースケースについてはこちらのページをご確認ください。

セキュリティ

rootユーザーまたは非rootユーザーでLinuxエージェントをインストールできます。エージェントをインストールすると、site24x7-agentをrootまたは非rootで実行できます。
エージェントが保存されているロケーションは次のとおりです。

  • root:
    /opt/site24x7/monagent
  • 非root:
    <home_dir_of_user_who_installed_the_agent>/site24x7/monagent

パフォーマンスデータ収集

top、free、df、psなどのshellコマンドを使用してパフォーマンスデータは収集されます。エージェントデバイスキーやプロキシ情報などの設定データはagent設定ファイルに保存されます。
このファイルのロケーションは次のとおりです。

  • root:
    /opt/site24x7/monagent/conf/monagent.cfg
  • 非root:
    <home_dir_of_user_who_installed_the_agent>site24x7/monagent/conf/monagent.cfg

アプリケーション監視

Linuxフルスタックエージェントをインストールすると、DockerコンテナーなどのLinuxアプリケーションが自動でディスカバリーされて監視されます。 サーバーのみ監視したい場合は、こちらのページを参照して無効化してください。 .

トラブルシュートのヒント

Lunuxサーバー監視は1ホスト監視ライセンスを消費します。Linuxサーバー監視で収集されるパフォーマンスメトリックはこちらのページをご確認ください。 .

その他FAQについてはこちらのページをご確認ください。