アノマリ設定

アノマリ設定により偏差率によってしきい値を追加し、アノマリを発生させます。
アノマリイベントの重大度を設定し、そこで指定した値に基づいて、通常時からどれだけの偏差が検出された場合にアラートとします。


偏差率に基づいて検知されたアノマリ

ベースライン値から指定した値の偏差が発生した際に、アノマリとして検出します。
偏差率に基づいて、特定のアノマリスコアをそのイベントに割り当てられます。

  • 「情報」は、3つの中で一番低い重大度です。この重大度より低い偏差率の値は正常値とされます。
  • 偏差しきい値を設定していない場合、デフォルトの値が指定されます。

アノマリ重大度で使用するスコアリング方法

アノマリの重大度は、環境内の他のアノマリイベントで変化します。
スコアリングはすべてのアノマリで有効化されており、アノマリ検知をより正確なものとします。この機能が無効化されている場合、偏差率設定に基づいた重大度のみ割り当てられます。


アノマリ設定

各重大度の偏差率を設定し、アノマリ検知を設定します。

  • 情報重大度偏差%:情報重大度の偏差は一番低い重大度です。デフォルトでは[20]%が設定されています。
  • 可能性あり重大度偏差%:可能性あり重大度偏差は中間の重大度です。デフォルトでは[50]%が設定されています。
  • アノマリ重大度偏差%:アノマリ重大度偏差は一番高い重大度です。デフォルトでは[80]% が設定されています。

スコアリング方法

スコアリング方法を適用してアノマリ重大度を判別します。:[はい]を選択すると、スコアリング方法を有効にします。


アノマリダッシュボードの詳細は、こちらのページをご確認ください。

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