ヘルプ APM APM(.NET) Azureのサービス デプロイ

Azureのサービス デプロイ

デプロイ手順

  1. 下記項目を、Webロール プロジェクトに追加し、それぞれの「出力ディレクトリにコピー」プロパティを「常にコピーする」にしてください。
    a. .NETエージェント インストーラー (apminsight­-dotnetagent­.msi)
    b. ライセンス キーやその他の設定を含む「apminsight.conf」ファイル
    c. バッチ ファイル「deploy­-apminsight.cmd」
  2. 下記のとおり、スタートアップ タスクを、サービス定義(.csdef)ファイルに、定義します。
     <ServiceDefinition>
       <WebRole>
          <Startup>
            <Task commandLine="deploy­-apminsight.cmd configfile=apminsight.conf 

                appfilterconfigfile=appfilter.conf multimonitor=true/false" 
                executionContext="elevated" taskType="background"/>
          </Startup>
       </WebRole>
    </ServiceDefinition>

既知の問題と回避策

Azure環境は、W3SVCサービス(World Wide Web Publishing Service)の起動タイプを、デフォルトでは「マニュアル」にしています。これにより、.NETエージェントのインストール後に、「サービスを使用できません」というメッセージが表示されることがあります(インストール時のIISリセットによる)。問題の回避策として、起動タイプを「自動」にセットしてください。バッチ ファイルのインストール コマンド前に、「sc config w3svc start= auto」と追記すれば、対応できます。

下記スクリプトを新規テキスト ファイルにコピー・ペーストし、ファイル名を、deploy­-apminsight.cmdとしてください。

deploy­-apminsight.cmd

REM APMインサイトのエージェントをWindows Azureにインストールする 
SETLOCAL EnableExtensions 
REM インストール済みであれば、割愛 
IF DEFINED COR_PROFILER GOTO :END
IF NOT EXIST apminsight-dotnetagent.msi GOTO :END
REM w3svc IIS ワーカー プロセスのサービス起動を、自動に設定
sc config w3svc start= auto
REMエージェントをインストール
apminsight-dotnetagent.msi /quiet /log %windir%\ApmInsightInstall.log editconfig=false %*
:END
EXIT /B %ERRORLEVEL%

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