Azure監視をカスタマイズする方法
Azureの動的で成長し続けるエコシステムでは、すべてのリソース、サブスクリプション、サービスを手動で追跡するのは非常に困難です。Site24x7では、Azureクラウドインフラストラクチャーを効果的に監視および管理するため、Azure監視設定を調整して可視性を最大限に高めることができます。
ユースケース
さまざまなAzureサブスクリプションと多数のリソースを管理する企業にとって、すべてのリソースを追跡し、どこから始めるべきかを決定するのは難しい場合があります。
Site24x7のAzure監視カスタマイズ機能を使用すると、次のことが可能になります:
- 新しいサブスクリプションとリソースを自動的にディスカバリーし、監視に追加します。
- タグに基づいて特定のリソースを追加または除外することで、焦点を絞った管理を簡素化します。
- リソースにしきい値プロファイルを設定し、しきい値を超えたときにアラートを受信します。
このカスタマイズにより、企業は明確なインサイトを得て、手動での作業を最小限に抑え、クラウド運用を最適化できます。
Site24x7 Azure監視のカスタマイズ
カスタマイズは、Azure監視を設定するとすぐに実行できます。
カスタマイズするには、監視を追加する手順に従ってください。必要な認証情報を提供すると、Site24x7コンソールにリダイレクトされ、監視を追加できます。
基本設定
Azure監視の追加ページで:
- 識別のため、表示名を入力します。
- クライアントシークレットの有効期限を設定します。
- 既存または新規の監視グループと監視を関連付けます。
- Azureリソースフィルターで:
- ディスカバリーされたAzureサブスクリプションのリストから、監視したいサブスクリプションをサブスクリプションドロップダウンメニューで選択します。
- 新しいサブスクリプションを自動で監視に追加をはいに切り替えると、新しいサブスクリプションが自動的にディスカバリーされ、監視に追加されます。
- 監視するリソースグループをリソースグループドロップダウンメニューから選択します。
- 新しいリソースグループを自動で監視に追加をはいに切り替えると、新しいリソースグループが自動的にディスカバリーされ、監視に追加されます。
- 監視したいAzureサービスタイプをサービス/リソースタイプドロップダウンから選択します。
- デフォルトでは、Azureアカウント内のすべてのサブスクリプション、リソースグループ、およびサポートされているサービスタイプが監視対象として選択されます。
新規リソースのディスカバリー
- ディスカバリー間隔を設定し、ドロップダウンを使用して定期的な時間間隔(30分から1日の範囲)で新しいリソースをディスカバリーします。
- 新規リソースの自動ディスカバリーを有効に切り替えると、次回のディスカバリーサイクルで新しいリソースが自動的にディスカバリーされ、監視されます。
Site24x7からユーザーがディスカバリーをトリガーした場合、ここで設定した内容に関わらず新しいリソースがディスカバリーされます。
監視対象からのAzureリソースの追加と除外
- タグに基づいてAzureリソースを追加:要件に応じてORまたはANDを切り替えます。監視に追加したいリソースに一致するキーと値を入力します。値タブの近くにある+アイコンをクリックすることで、必要なだけタグを追加できます。このオプションは、Azureアカウントから一致するリソースを追加し、監視対象とします。
- タグに基づいてAzureリソースを除外:要件に応じてORまたはANDを切り替えます。監視から除外したいリソースに一致するキーと値を入力します。値タブの近くにある+アイコンをクリックすることで、必要なだけタグを追加できます。このオプションは、Azureアカウントから一致するリソースを除外し、監視対象外とします。
高度な設定
VMへのサーバー監視エージェントのインストール
オンボーディング中に、このワンクリック操作ですべてのVMにサーバー監視エージェントをインストールすることを選択できます。
高度な設定セクションで:
- VMにサーバー監視エージェントをインストールをはいに切り替えると、「RegExに一致するVMにエージェントをインストール」フィールドで指定されたフィルターに一致する、ディスカバリーされたすべての仮想マシンにサーバー監視拡張機能がインストールされます。
通知
- Azureサービス推奨の通知を受信を有効にすると、Site24x7 Azure監視からのサービス推奨や最新リリースの更新情報を受け取ることができます。
- 停止した仮想マシンをメンテナンスとしてマークをはいに切り替えると、停止したAzure VMがSite24x7のメンテナンス期間に移行します。
- 基本監視ライセンスユニットの枯渇を通知をはいに設定すると、ライセンスユニットが枯渇した際にアラートを受け取ります。ライセンスユニットの枯渇は、新しいリソースの追加に影響しますのでご注意ください。
ライセンス枯渇後のディスカバリー停止
- ライセンスユニットが枯渇した場合に再ディスカバリーを停止をはいに設定することもできます。これにより、ライセンス枯渇後はディスカバリーが行われなくなります。
リソースのグループ化
- 監視グループの自動作成:はいに設定すると、リソース管理を簡素化するために監視グループが自動的に作成されます。
- タグでグループ化:キーと正規表現の値を入力して、Azureリソースをタグでグループ化します。
統合サーバーの表示
- 統合後にサーバー監視を表示:これを有効にすると、VMが統合された後にサーバー監視を表示できます。統合後、サーバー監視はサーバー
> サーバー監視 > サーバータブ、および各VMインスタンスタブで表示できます。
- エージェント設定から表示名を同期:統合がサポートされている監視の場合、これをはいに切り替えると、サーバー監視名が特定のリソースの監視名と同期されます。
同期は統合プロセス中にのみ行われ、各サービスディスカバリーやデータ収集時には行われません。
しきい値プロファイルの自動割り当て
- 既存のしきい値プロファイルを上書き:トグルをはいに切り替えると、変更されたしきい値プロファイルがサービスの既存の監視に適用されます。または、既存の設定(いいえ)を維持し、変更されたデフォルトのしきい値プロファイルをまだ監視に追加されていないリソースに適用することもできます。
- 選択したサービスのデフォルトしきい値プロファイルを設定の近くにあるドロップダウンをクリックし、優先するしきい値プロファイルを設定したいサービスタイプを選択します。新しいしきい値プロファイルを作成するか、既存のものを選択します。これは上記の設定に基づいてリソースに適用されます。
リソース終了設定
リソース終了設定:
- Site24x7から終了したリソースが自動的に一時停止または削除されたときにアラートを受け取りたくない場合は、リソース終了アラートをミュートをはいに切り替えます。
- 終了したリソースを監視をはいに切り替えると、終了したリソースの監視が継続されます。監視はダウンと表示され、手動で一時停止されるまでポーリングが続行されます。
- 監視から終了したリソースを自動的に削除するには、はいに切り替えます。また、終了したリソースが完全に削除される前にSite24x7
Webコンソールに保持される期間(日数)を定義することもできます。
- このフィールドが はいに設定されている場合:監視対象リソースは削除済みの状態に移行します。
- このフィールドが いいえに設定されている場合:監視対象リソースは指定された期間、一時停止の状態に移行します。
- 終了したリソースを削除するまでの期間を設定し、終了したリソースが完全に削除される前にSite24x7 Webコンソールに保持される期間(日数)を決定します。
ガイダンスレポート設定
- すべてのベストプラクティスチェックを有効にし、デフォルトのベースラインを使用するをはいに設定すると、リソースに対するベストプラクティスの推奨事項が表示されます。いいえに設定すると、利用可能なすべてのベストプラクティスが一覧表示されます。プラクティスを選択し、該当する場合はベースラインを設定できます。
Azureアクティビティログ収集の設定
- アクティビティログ収集設定で、アクティビティログ収集を有効にし、ログ収集間隔を設定し、収集するログカテゴリーを選択します。
設定プロファイル
- しきい値と可用性:希望のしきい値と可用性プロファイルを選択します。これにより、アラートエンジンが特定のリソースをクリティカルまたはダウンとして宣言するかどうかを決定できます。また、誤ったアラートを減らすためにダウンタイムルールを設定してください。
通知プロファイル、ユーザーグループ、タグ
- 既存の通知プロファイル、ユーザーグループ、Site24x7 タグを選択するか、新しいものを追加します。これは、次回のディスカバリーで追加されるリソースに適用されます。これらは、関連するすべてのリソース監視にも適用されます。各リソースに対して、リソースグループ、ロケーション、サブスクリプション、リソースタイプで構成されるSite24x7
Azureタグが作成されます。また、Site24x7のアラートを任意のサードパーティサービスと統合することもできます。
タグの形式は次のとおりです:
subscription: {subscription_name}
resourceGroup: {resourcegroup_name}
location: {location}
serviceType: {monitortype}
監視グループの自動作成
- 高度な設定で、監視グループの自動作成がはいに設定され、タグのキーと値/値の正規表現が指定されている場合、各タグのキーと値のペアに対するサブグループとともに、システム生成の監視グループが作成されます。
希望の設定を行った後、Azureリソースのディスカバリーをクリックして監視を開始します。
Azure監視をカスタマイズした後、希望のAzureリソースがディスカバリーされるまで最大30分かかります。
Site24x7から削除されたサブスクリプションを削除する
Azureアカウントで削除されたサブスクリプションは、Site24x7からも削除してください。Cloud >
Azureに移動し、該当のAzure監視を選択し、削除したいサブスクリプション名の横にあるサブスクリプションの削除ボタンをクリックします。
この操作により、設定されている終了設定に関わらず、そのサブスクリプション配下のすべてのリソースが削除されます。
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