キャパシティプランニング

キャパシティプランニングで監視グループのデータ分析を行い、特定の操作やワークロードに必要なリソース容量を特定します。このメトリックデータで、リソース追加の計画と実施を行います。

目次

キャパシティプランニングが重要な理由

キャパシティプランニングでインフラの容量を管理し、ワークロードの最適なパフォーマンスを保ちます。
キャパシティプランニングで行えることは次のとおりです。

  • CPU、メモリ、ストレージといったリソースの容量使用率の監視と表示を行います。
  • 容量監視に分類されているリソースの正常性やステータスを監視します。
  • リソース容量の予測と管理を行います。
  • トップNとボトムN分析でリソース間のワークロードを表示します。
  • 外れ値と平均値を超過したデータの把握、リソースのクオリティの維持を行います。
  • リソースのサービス問題を分析し、根本原因をドリルダウンします。

ユースケース

1つのビジネスアプリケーションで複数リソースを実行している場合、過剰に使用されているまたはあまり使用されていないリソースを把握します。これら各リソースを個別に監視し、パフォーマンスの取得とふるまいの記録を行うのは煩雑です。これらリソースをキャパシティプランニングに連携することで、インフラの重要な容量を特定でき、リソースのサイズ、容量、ネットワーク、適格性を監視できます。

ライセンス

キャパシティプランニングはベータ版としてリリースされており、契約者のみ利用できます。1アカウントにつき50キャパシティプランニング監視を追加でき、MSPアカウントの場合は、各顧客アカウントやビジネスユニットにつき50監視まで追加できます。