ヘルプ インターネットサービスメトリック アプリケーションクラスター監視のパフォーマンスメトリック
アプリケーションクラスター監視で、クラスターアプリケーション環境のパフォーマンスと可用性を可視化します。複数エンドポイントURLをもつアプリケーションを管理している場合、各アプリケーションのデータが集約して表示されます。
監視データは次のタブでわけて表示されます。
アプリケーションクラスターの可用性、応答時間、失敗クラスター数などの情報を表示します。これによりパフォーマンスの推移や潜在的な問題を確認します。
メトリック | 説明 |
可用性 | 選択した期間でアプリケーションクラスターがアップしていた割合を表示します。100%の場合、その期間中継続してアップしていたことを示します。 |
応答時間 | アプリケーションクラスターの平均の応答時間(ミリ秒)を表示します。 |
失敗クラスター数 | 全クラスターのうち、失敗したクラスター数を表示します。これによりコンポーネントレベルの障害を特定できます。 |
監視対象で発生した障害やメンテナンス期間について表示します。
根本原因分析レポートにアクセスすることでより詳細な情報を表示できます。ハンバーガーアイコンから次のことを行えます。
基本的な監視情報、ライセンスタイプ、しきい値、監視ロケーションなどの設定内容を表示します。メモの追加や[インシデントチャット]ボタンからインシデントチャットを開始できます。
監視パフォーマンスののログ情報を表示します。ロケーションやステータスに基づいてログをフィルターできます。ログには可用性ステータス、HTTPステータスコード、DNS応答時間などが取得されます。CSV形式でレポートを出力することもできます。
ログレポートの行をクリックして、収集サマリーを表示します。
収集サマリーで、アプリケーションクラスター監視の各ステップにおける実行ステータスの内訳を表示します。収集時間、実行ロケーション、成功したクラスター数を表示します。
監視内の各ステップには、応答時間、解決IP、成功ステータスが含まれます。このビューによりステップごとのパフォーマンスと問題のある段階を特定できます。