Lambda@Edge関数の呼び出し

Site24x7のIT自動化フレームワークを使用することで、自動でLambda@Edge関数を呼び出すことができます。監視のステータスまたは個々の属性が変更された際にトリガーされるように自動化を構成することもできます。

必要な権限

Site24x7が引き受けるIAMロール、またはSite24x7用に作成されたIAMユーザーが、アクションを実行できる権限を持っているかどうかをご確認ください。添付のポリシードキュメントに以下の書き込みアクションがあることを確認してください。

  • lambda:InvokeFunction

アクションプロファイルの作成

  1. Site24x7 Webコンソールにログインし、管理 > IT自動化テンプレート(+) >自動化テンプレートの追加
  2. タイプの横のドロップダウンをクリックし、Lambda@Edge関数アクション
  3. 表示名を記入
  4. 次に、ドロップダウンから実行するアクションを選択します:Lambda@Edge関数の呼び出し
  5. Destination Lambda@Edge関数のドロップダウンメニューより、自動化を実行する監視対象を選択します。
  6. 最大許容アクション実行時間を入力します。 これは、Site24x7がリクエストがタイムアウトするまで待機する最大秒数です。デフォルトでは、実行時間は15秒に設定されています。実行時間は1〜90秒の範囲で定義できます。
  7. 自動化の結果に関するメールを受け取りたい場合は、[自動化の結果をメールで送信する]の横にある[はい]を選択します。自動化の結果をメールで共有します。ユーザーアラートグループ通知プロファイルを設定します。 このメールには、自動化名、自動化の種類、インシデントの理由、宛先ホストなどのパラメータが含まれます。
  8. プロファイルを保存します。

自動化のシミュレーション

アクションプロファイルをマッピングする前に、Site24x7コンソール内で操作タスクを手動で呼び出すか、REST APIを使用して適切な書き込みレベルのアクセス許可が設定されているかどうかを確認することにより、アクションプロファイルがどのように機能するかをテストできます。 テストするには、IT自動化の概要ページ[管理者>IT自動化テンプレート(+)]をクリックし、再生アイコンをクリックしてドライランを実行します。

アクションプロファイルをマップする

自動化を実行するには、アクションプロファイルを目的のアラートイベントにマップします。プロファイルは、事前定義された監視レベルのイベントタイプまたはカスタム属性レベルのイベントタイプのいずれかにマップできます。

監視レベルのマッピング

監視対象のLambda@Edge関数の[編集]ページにある[IT自動化テンプレート]セクションに移動します。監視ステータスのいずれかを使用して、アクションプロファイルをマップします。

  • ダウン時に実行
  • アップ時に実行
  • トラブル時に実行
  • 警告時に実行
  • ステータスが変更された時に実行

属性レベルのマッピング

プロファイルを、呼び出し、エラー、スロットルなどの関連するパフォーマンスメトリックに関連付けることもできます。リソースの編集ページに移動し、鉛筆アイコンをクリックして、監視対象のLambda @Edge関数のしきい値プロファイルの編集ページに移動します。しきい値と可用性フィールドの横からプロファイルを任意の属性にマップします。