ハードウェア監視

標準およびベンダー固有のSNMP MIBを使用して、温度、電圧(Voltage)、ファン、電源などの主要なハードウェアコンポーネントを継続的に監視し、ネットワーク機器の物理的な正常性を追跡します。

Site24x7は、サポート対象の機器からこれらのセンサーを検出してポーリングし、機器の正常性に対するリアルタイムの可視性を提供します。これにより、ネットワークチームは、パフォーマンスの低下や予期せぬ障害につながる可能性のある過熱、電力の不安定性、または冷却障害を特定できます。

温度および電圧センサーでは、センサー値(現在の温度や電圧の実測値)とヘルスステータスが取得されます。ファンおよび電源センサーでは、Site24x7が機器の稼働ステータスを表示し、障害の早期検出に役立ちます。

目次

ユースケース

ハードウェア関連の障害を防止

温度の急上昇、故障したファン、不安定な電源が機器の稼働時間に影響を与える前に監視します。早期アラートは、軽微な問題が重大な障害へ発展するのを防ぐのに役立ちます。

データセンターおよびブランチ機器の正常性を確保

データセンター、ブランチオフィス、リモートサイトにまたがるルーター、スイッチ、ファイアウォール、アプライアンスの環境ステータスを一元的に可視化します。

より迅速な根本原因分析

パフォーマンスの問題が発生した場合、それらを過熱や電源障害などの環境データと相関させることで、根本原因をより迅速に特定し、平均修復時間を短縮します。

キャパシティプランニングと最適化をサポート

過去の温度データと電圧データの傾向を利用して、冷却効率、電力の安定性を評価し、ラック、電源システム、機器の配置のアップグレード計画を立てられます。

運用・コンプライアンス要件への適合

ハードウェアのステータスを継続的に監視し、重要なネットワークインフラストラクチャーに対する社内SLAと運用のベストプラクティスをサポートします。

しくみ

Site24x7はSNMPを使用して、ネットワーク機器が公開している標準およびベンダー固有のMIBにクエリを実行し、環境センサーを検出して監視します。

機器が監視に追加されると、次のようになります。

  1. センサーディスカバリー: Site24x7は、機器タイプと利用可能なMIBに基づいて、サポートされている温度、電圧、ファン、および電源センサーを自動的に検出します。
  2. データ収集:
    • 温度と電圧: センサー値とヘルスステータスがポーリングされます。
    • ファンと電源: 稼働ステータスがポーリングされます。
  3. アラート: しきい値違反または異常なステータスが発生すると、設定された通知チャネルを通じて即時アラートが送信されます。

このアプローチにより、ネットワーク機器ごとにセンサーを手動設定することなく、環境に関する可視性を一貫して提供します。

前提条件

環境監視を有効にする前に、次のことを確認してください。

  • 機器でSNMPが有効になっていること: 機器はSNMPv2cまたはSNMPv3で設定され、Site24x7のオンプレミスポーラーからのポーリングを許可する必要があります。
  • ネットワークの到達性: デバイスは、Site24x7のオンプレミスポーラーからSNMPポート(デフォルトはUDP 161)で到達可能である必要があります。
  • 必要な権限: SNMPアクセスでは、センサーおよびエンティティOIDの読み取りが許可されている必要があります。
  • オンプレミスポーラーのバージョン: 6.7.5以上。

ハードウェアメトリックの表示

ハードウェアメトリックを表示するには:

  1. Site24x7アカウントにログインします。
  2. [ネットワーク] > [ネットワーク装置] を選択します。次に、対象のネットワーク機器をクリックします。 
  3. [ハードウェア] タブをクリックしてメトリックを表示します。

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