IT自動化

IT自動化機能を使用して、インシデント発生時に事前に設定した処理を自動実行することにより、
MTTR(Mean Time To Repair/平均修復時間)の削減やWebサイト、サーバー、アプリケーション、AWS、Azureサービスなどのパフォーマンス効率を向上させます。


IT自動化テンプレートの追加

インシデント発生時に自動実行するための専用の自動化テンプレートを、事前に設定します。
自動化テンプレートの追加方法については、こちらのページをご参照ください。


IT自動化テンプレートのテスト

IT自動化テンプレートを追加後、以下の画面からテストします。

  1. Site24x7にログインします。
  2. [管理]→[IT自動化テンプレート]画面のテスト列の「再生」アイコンをクリックします。

対象の自動化テンプレートが開始され、エージェントとの通信が行れます。
エージェントによってコマンドが実行されると、その実行結果がWebUI上に表示されます。
※完了には数分かかる場合があります。

  • テスト実行は、選択したすべてのホストを対象に実行されます。
    「$LOCALHOST」を選択している場合は例外です。
  • 画面右上の[ITオートメーションログ]をクリックし、実行履歴を参照します。

IT自動化テンプレート(オートメーション)のマップ化

IT自動化テンプレートを実行するには、IT自動化テンプレートを対象の監視または属性にマッピングする必要があります。
マッピングの方法には、以下の2通りがあります。

監視ステータスレベルのマッピング

監視対象の編集画面で、監視や属性のステータスに関連付けます。
選択したステータスの変化をトリガーに、指定したIT自動化テンプレートが実行されます。

  • ダウン時に実行
  • クリティカル時に実行
  • トラブル時に実行
  • アップ時に実行
  • 属性ステータス変化時に実行
  • ステータス変化時に実行

属性レベルのマッピング

IT自動化テンプレートを、CPU使用率やメモリ使用率、ディスク使用率、Webサイトの応答時間などの属性に関連付けることが可能です。
[管理]→[設定プロファイル]→[しきい値と可用性]のしきい値プロファイルの新規追加や既存プロファイルの編集画面で、任意の属性にIT自動化テンプレートを関連付けることが可能です。


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