Site24x7アラートメール

ステータスが次の状態のときに関連付けられているユーザーグループにアラートメールが送信されます。

  • 監視のダウンが検知された。
  • 属性のしきい値違反が発生した。例えば、サーバーCPU使用率が75%でしきい値が57%に設定されている時。
  • Site24x7は、検知されたエラーが修正され、監視が正常状態に戻ったことを確認します。

メール通知を受信するには、アラートメール設定を行います。アラートメールには次の情報が記載されます。

  1. タイトル:監視名、メール送信理由、監視ステータスが記載されます。
  2. 上部帯
    • 監視名:監視リソース名、メール送信理由が記載されます。APMを例とすると、アプリケーションレベルアラートメールのアプリケーション名、インスタンスレベルではアプリケーション名とインスタンス名の両方がアラートメールに記載されます。
    • 監視ステータス:監視の現在のステータス
    • 日時:問題の発生したデータ収集日時
  3. 変更された属性:監視の失敗理由です。例えば、サーバーのCPU使用率が90%を超過した際に、属性が変更されアラートメールが受信されます。
  4. 既存の属性問題(未解決):以前に特定された未解決な問題が既存属性問題に表示されます。例えば、サーバーのメモリ使用率が90%を超過が引き起こされたが、CPUがすでに80%と違反されておりまだ未解決であったとします。この場合、変更された属性に関するアラートメールと既存問題(未解決)に関する両メールが送信されます。
  5. 監視グループ:特定の監視を属させる監視グループです。親監視とサブグループが表示されます。
  6. タグ:監視に関連付けられているタグが記載されます。例えば、AWS監視の場合、アラートメールに関連するタグが表示されます。
  7. 直近のポーリング:直近の5回のポーリングで収集されたデータとともに各ポーリング時間が表示されます。監視パフォーマンスメトリックデータで、進行中の遅延問題がないかを特定します。
  8. 過去3日間の可用性サマリーレポート:ステータス変更や新規問題があるかどうかを判別するのに使用されます。
  9. 過去3日間のパフォーマンスレポート:同リソースのその他関連属性で問題が発生していないかを分析し、現在のパフォーマンス問題やダウンタイムの概要を表示します。
  10. オンラインレポートの表示:この機能をクリックして、監視サマリーダッシュボードのパブリックレポートを表示します。ログインの必要はありません。
  11. 誤アラートを報告:このアラートが誤りであることが考えられる場合に、それを送信できます。画面上からデータを指定し、リソースがダウンしている理由を実証できます。
ログに対応している監視でアプリケーションログを有効化している場合、アプリケーションログの表示オプションでアラートメールに表示します。

アプリケーションパフォーマンス監視 (APM)

APMからのアラートメールでは、監視名の代わりにインスタンス名やアプリケーション名が記載されます。

AWS監視

AWS監視のアラートメールには次の項目が記載されています。

  1. ステータスチェック:ステータスチェックはEC2インスタンス、EC2オートスケーリンググループ、Lightsailインスタンスのアラートメールに記載されます。これによりリソースの可用性を確認します。
  2. 正常性チェック:正常性チェックはElastic Beanstalkのアラートメールに記載されます。アラート送信後にリソースに関連付けられているインスタンスの正常性を確認します。
  3. イベントとCloudwatchログ:ログに対応している監視にのみ適用可能です。これによりログ分析を行えます。
  4. AWSアップタイム監視の推奨:監視追加後24時間以内にリソースが停止された場合、アップタイム監視の推奨がとともに停止アラートメールが送信されます。
  5. IT自動化の推奨:IT自動化の推奨とともにダウンアラートが送信されます。

サーバー監視

サーバー監視のアラート監視の場合、CPUサービスとメモリ使用率の上位プロセスが記載されます。

プロセスステータスの変更に関するアラートメールは、タイトルにプロセスステータス、サービスが記載され、上部帯には日時と変更されたステータスが記載されます。最近のプロセスのポーリングメトリックも記載されます。

URL監視

URL監視のアラートメールには、監視URL、解決IP、スクリーンショット、HTML応答(コンテンツチェックによるダウンの場合)が記載されます。

アラートメールコンテンツの修正についての詳細はこちら