.NETエージェントの一括インストール
APMインサイトの一括インストールツールを用いてアクティブディレクトリーの複数サーバーに.NETエージェントをインストールすることができます。アプリケーションを一つ以上のサーバーにホストする時にとくに役立ちます。一括インストールツールは全ての展開サーバーに対して同じ.NETエージェント設定(対戦スキーやアプリケーションフィルターなど)を保持させます。
前提条件
- アプリケーション設定は展開されている全てのサーバーにわたって一貫して行われている必要があります。つまり、アプリケーション名やアプリケーションフィルター設定は全てのサーバーで同じように設定します。
一括インストールツールをインストールします。
一括インストールツールは.NETエージェントのバージョン3.7に同梱されています。
- .NETエージェントのダウンロードとインストールの詳細についてはこちらを参照してください。
- .NETエージェントをインストールする際に、一括インストールツールを機能選択ページより選択していることを確認します。
メモ: エージェントをインストールする際、各サーバーでIISがリセットされます。
一括インストールツールの使い方
- Windowsスタートメニュー(またはWindpws8/Windows Server 2012のスタートsスクリーン)から一括インストールツールを起動します。
- そのネットワークドメインに存在するマシンが表示されます。適切なマシンを選択しそれらにエージェントのインストールします。
- 後でインストールをクリックすると、ローカルにマシンの詳細を保存し、後でエージェントをインストールします。
- 今すぐインストールをクリックし、アクティブディレクトリーの認証情報を入力した後、OKをクリックします。
- 選択したマシンに最新のエージェントがダウンロードならびにインストールされると、これらマシンのステータスは"installed"となり、インストールの完了を表します。