ヘルプ Data Factory

Azure Data Factory監視連携

Azure Data Factoryはクラウドベースのデータ連携ツールであり、クラウド上でデータ転送と変換の自動化処理を開発できます。

Site24x7との連携によりData Factoryのメトリックを監視し、しきい値設定とタスクの自動化を行えます。

目次

設定

新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にAzure Data Factory監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。

サポートしているメトリック

次のメトリックを収集し表示します。

メトリック名説明統計単位
失敗したアクティビティ実行 失敗したアクティビティ実行数です。 合計
成功したアクティビティ実行 成功したアクティビティ実行数です。 合計
連携ランタイム空きメモリ 空き連携ランタイムメモリです。 平均 バイト
連携ランタイムCPU使用率 連携ランタイムCPU使用率です。 平均 パーセンテージ
パイプライン失敗実行 失敗したパイプライン実行数の合計です。 合計
パイプライン成功実行 成功したパイプライン実行数の合計です。 合計
失敗したトリガーの実行 失敗したいトリガーの実行数の合計です。 合計
成功したトリガーの実行 成功したトリガーの実行数の合計です。 合計

しきい値設定

全体の設定

  1. 画面左下の[管理]をクリックします。
  2. [設定プロファイル]→[しきい値と可用性]→画面右上の[しきい値プロファイルの追加]から[しきい値プロファイル]を選択します。
  3. 監視タイプに[Azure Factory Pipeline]を選択すると上記メトリックが表示され、それぞれにしきい値を設定できます。

監視レベルの設定

  1. [Cloud]→[Azure]→[Azure Factory Pipeline]に移動します。
  2. しきい値を設定したい監視名をリストから選択し、表示名横の[]アイコンから[編集]を選択します。

IT自動化

IT自動化により、パフォーマンス低下が発生した際に自動でアクションを実行できます。

IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。

設定ルール

設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。

設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。

関連ガイド

Azure監視の追加方法

Azure Appサービス監視の連携方法

Azure仮想マシン監視の連携方法

IT自動化の設定方法

設定ルールの追加方法