ヘルプ ロードバランサー

Azureロードバランサー監視連携

Azureロードバランサーはアプリケーションをスケーリングし、サービスの高可用性、低い遅延、高スループットを実現します。
Azureロードバランサーを使用すると、全TCPおよびUDPアプリケーションに対して、100万フローまでスケールアップできます。

Site24x7との連携により、ロードバランサーを監視と分析を行い、しきい値設定で障害時に自動化を実行できます。

目次

設定

新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にロードバランサー監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。

サポートしているメトリック

メトリック名説明統計単位
割り当て済みSNATポート 指定した期間内の割り当て済み送信元ネットワークアドレス転送(SNAT)ポート数の合計です。 合計
バイト数 指定した期間内の転送バイト数の合計です。 合計
正常性プローブステータス 指定した期間内のロードバランサー正常性プローブステータスの平均です。 平均
パケット数 指定した期間内の転送パケット数の合計です。 合計
SYN数 指定した期間内の転送された同期(SYN)パケット数の合計です。 合計
SNAT接続数 指定した期間内の新規作成SNAT接続の合計です。 合計
使用済みSNATポート 指定した期間内の使用済みSNATポート数の合計です。 平均
データパス可用性 指定した期間ごとのロードバランサーデータパス可用性の平均です。 平均

しきい値設定

全体設定

  1. 画面左下の[管理]をクリックします。
  2. [設定プロファイル]→[しきい値と可用性]→画面右上の[しきい値プロファイルの追加]から[しきい値プロファイル]を選択します。
  3. 監視タイプに[Azureデータファクトリーパイプライン]を選択すると上記メトリックが表示され、それぞれにしきい値を設定できます。

監視レベルの設定

  1. [Cloud]→[Azure]→[Azureデータレイク分析]に移動します。
  2. しきい値を設定したい監視名をリストから選択し、表示名横の[]アイコンから[編集]を選択します。

属性レベルでIT自動化を設定することも可能です。

IT自動化

IT自動化により、パフォーマンス低下が発生した際に自動でアクションを実行できます。

IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。

設定ルール

設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。

設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。

関連ガイド

Azure監視の追加方法
Azure Appサービス監視の連携方法
Azure仮想マシン監視の連携方法
IT自動化の設定方法
設定ルールの追加方法