IIS Server監視のパフォーマンス メトリック

IISサーバー内のWebサイト、アプリ、アプリケーション プールのリソース利用状況を分析し、サーバーの問題を、詳細なカスタム レポートで、先行して回避します。IIS監視では、Site24x7 Windowsエージェントを監視に利用します。Windowsエージェントをインストールすると、 IIS Serverが自動的に検出されます。あわせて、 サーバー監視エージェントのしくみもご確認ください。

IIS Server監視をSite24x7アカウントに追加すると、しきい値・可用性のプロファイルは、アラーム エンジンが、リソースをステータス重大やダウンと宣言するかの判定基準となります。誤報アラームを減らすには、ダウンタイム ルールを設定してください。

IIS Server監視結果の読み方

Site24x7ツールでは、Microsoft IIS Server監視について、次のパラメーター情報を提供します。

  • Microsoft IIS Server詳細:IIS Serverの基本情報や、トラフィック、ネットワーク利用状況、CLRでの例外、メモリにもとづく、Top 5のプールを表示します。
  • サイト:サイト ステータスと、有効化されたバインドを表示します。
  • アプリケーション:アクティブ アプリケーションを、キャッシュとセッション情報をあわせ、表示します。
  • アプリケーション プール:アクティブ アプリケーションのプール、CLRメモリ、スレッド データの情報を表示します。

Microsoft IIS Server詳細:

パラメーター 説明
IIS Server情報 IIS Serverの、ホスト名、IPアドレス、バージョン、プラットフォームを標示します。
受信バイト数 すべての受信要求の総データ量をさします(バイト)。
送信バイト数 クライアントに送信された応答データ量の総計をさします(バイト)。
例外でTopのアプリケーション プール CLRでの例外発生ペース(件数/秒)でTopのアプリケーション プールをさします。この値が高いほど、パフォーマンスは下がります。
メモリ利用状況でTopのアプリケーション プール 共有・物理メモリでのTopアプリケーション プールをさします。
トラフィックでTopのアプリケーション トラフィックでのTopアプリケーション プールをさします。
ネットワーク利用状況でTopのアプリケーション ネットワーク利用状況でのTopアプリケーション プールをさします。
セッション詳細: 
アクティブ セッション アクティブな(インプロセスの)セッションの数です。
SQL接続 セッション保存に、SQL Serverを利用している(アウトプロセスの)セッションの総数です。
State接続 セッション保存に、ASP.NET State Serviceを利用している(アウトプロセスの)セッションの総数です。
タイムアウト タイムアウトした(インプロセスの)セッション数をさします。
キャッシュ情報: 
APIヒット率(%) 外部キャッシュAPIでアクセスした時のキャッシュのヒット・ミス比率  
出力ヒット率(%) 出力キャッシュで対応した要求すべての割合をさします(%)。
メモリ上限(%) メモリ上限が100%になると、必ず、キャッシュの削減が行われます。

Sites:

パラメーター 説明
サイト名 サイトの名前をさします。
バインド サイトでバインドが有効となっています。
ステータス サイトのステータスをさします(アップ、ダウン)。

アプリケーション:

パラメーター 説明
プール名 アプリケーション プールの名前をさします。
サイト名 サイト の名前をさします。
プロトコル 有効となっている転送プロトコルです(HTTP、HTTPSなど)。
パス アプリケーションのパス。
ステータス アプリケーションのステータスを表します(アップ、アイドル、ダウン)。
APMインサイトの有効化 APMインサイト監視の機能を有効にすれば、アプリケーション コードの状況がより深く理解できます。
アクティブ アプリケーション詳細: 
名称 アプリケーション の名前をさします。
要求/秒 要求/秒
要求失敗の総数 要求失敗の件数合計をさします。これには、Request Timed Out(500エラー)、Request Not Found(404エラー/414エラー)、Request Not Authorized(401エラー)、Request Rejects(503エラー)が含まれます。
待機中の要求(Queued Requests) 処理待ち状態の要求の件数を示します。
受信バイト数合計 すべての受信要求の総データ量をさします(バイト)。
送信バイト数合計 クライアントに送信された応答データ量の総計をさします(バイト)。
同時要求件数 アプリケーションが処理している、同時要求の最大件数です。値が小さいと、CPU利用効率が良いことを示します。
セッション詳細:
アクティブ セッション アクティブ(インプロセス)セッションの数を表します。
SQL接続 セッション保存に、SQL Serverを利用している(アウトプロセスの)セッションの総数です。
State接続 セッション保存に、ASP.NET State Serviceを利用している(アウトプロセスの)セッションの総数です。
タイムアウト タイムアウトした(インプロセスの)セッション数をさします。
キャッシュ情報:
APIヒット率(%) 外部キャッシュAPIでアクセスした時の、キャッシュのヒット・ミス比率です。
出力ヒット率(%) 出力キャッシュで対応できた要求全体の割合をさします(%)。
メモリ上限(%) メモリ利用率が100%に達した場合、キャッシュは削減されます。

アプリケーション プール:

パラメーター 説明
スレッド統計 サーバーで実行中の、アクティブなアプリケーション プールごとの、スレッド数をさします。
ランタイム アプリケーション プールの.NET Frameworkのバージョンです。
最多プロセス数 アプリケーション プールに対する、ワーカー プロセスの最多数を表します。この値が高いと信頼性は上がりますが、メモリとCPUの利用効率は悪化します。
ステータス アプリケーション プールが、開始済み・停止済みかを示します。
アクティブ アプリケーションのプール:
プロセッサー時間 現在のプロセスにおける全スレッドの、プロセッサー利用時間の割合をさします(%)。
IO操作/秒 I/O操作(秒ごと)
スレッド数(Thread count) サンプリング中のスレッド数です。
プライベート/仮想メモリ 当該ワーカー プロセスのみで使用し、他プロセスと共有できない、ワーキングセットのサイズを表します(MB)。
プライベート バイト プロセスが所有している、コミット済みメモリの現在のサイズを表します(バイト数)。この値が、恒常的かつ長期間上昇すると、メモリリークと判断します。このパフォーマンス カウンターは、メモリリーク検知に最善です。
共有/物理メモリ プロセスのワーキングセットの、現在のサイズです(MB)。
Common Language Runtime(CLR)データ: 
ローダー ヒープ 全AppDomain横断でクラス ローダーがコミットしている、バイト数を表します。このカウンターが、ready stateに達さない場合、メモリリークの可能性があります。
アセンブリ アプリケーション起動以来の、アセンブリ読み込み総数をさします。
App Domain アプリケーション起動以来で、アプリケーション ドメイン読み込みの、ピーク時件数を示します。
例外/秒 CLR例外スローのペースをさします(件数/秒)。この値が高いと、パフォーマンスは下がります。
CLRのメモリデータ(Common Language Runtime): 
ガベージ コレクション時間 直近ガベージ コレクションの実行にかかった時間の割合です(%)。
総ヒープ 大きなオブジェクト ヒープと、ジェネレーション1、2ヒープの合計です。
Gen 0ヒープ ジェネレーション0ヒープのサイズ(MB)。
Gen 1ヒープ ジェネレーション1ヒープのサイズ(MB)。
Gen 2ヒープ ジェネレーション2ヒープのサイズ(MB)。
大きなオブジェクト ヒープ 大きなオブジェクト ヒープのサイズ(MB)。
Common Language Runtime(CLR)スレッド データ: 
物理スレッド CLR作成・オーナーを務めるネイティブOSスレッドの数を表します。
論理スレッド アプリケーション内部の、現在のマネージ スレッド オブジェクトをさします。
キュー内のスレッド マネージ ロック待ちのスレッド総数をさします。

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