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SMARTディスク監視のパフォーマンスメトリクス

SMARTディスク監視を追加すると、ハードディスクのステータスを取得できます。しきい値の設定を行うことで、ハードウェアディスクに障害があった際に通知します。SMARTディスク監視が正常に追加されると、サーバー > SMARTディスクにパフォーマンスメトリクスが表示されます。

パラメーター 説明
温度(℃) デバイスの温度を表示します。
再割り当てされたセクター数 ドライブで再割り当てされたセクターの数を表示します。
ロードサイクル数 ヘッドランディングゾーン位置へのロード/アンロードのサイクル数です。
パワーサイクル数 全てのハードディスクのパワーオン/オフのサイクル数です。
パワーオンの時間 パワーがオン状態であった時間の数です。
生の読み込みエラー率 ディスクにデータを読み込み際に引き起こされたハードウェアの読み込みエラーの割合です。
シークエラー率 磁気ヘッドのシークエラーの割合です。
スピンアップ時間 スピンドル回転の平均時間です。
シーク時間のパフォーマンス 磁気ヘッド行うシーク操作のパフォーマンスの平均です。
ディスクパフォーマンスのスループット SMARTディスク全体のスループットパフォーマンスです。これが低下するとハードディスクに問題があることが考えられます。
テキスト属性の最後のポーリングデータ この表はデバイスIDやファームウェアのバージョン、デバイスモデルなどのハードディスクの構成の詳細を表示します。履歴の表示をクリックすることで、ハードディスク構成の変更を把握することができます。

しきい値と可用性プロファイルの追加

Site24x7アカウントにSMARTディスク監視が正常に追加した後にしきい値を定めることができます。それによって、各メトリクスが上昇し、しきい値違反があった際には通知を送ることができます。しきい値プロファイルを追加、編集する手順は次のとおりです。

  1. Site24x7にログインし、サーバー > SMARTディスクの順にアクセスします。
  2. 追加したSMARTディスク監視をクリックし、表示名の側にあるハンバーガーアイコンから編集をクリックしてください。
  3. SMARTディスク監視の編集ページで、設定プロファイル欄の鉛筆アイコンをクリックし、デフォルトであるしきい値プロファイルを編集するか、しきい値と可用性の側にある(+)アイコンから新しくプロファイルを追加してください。
  4. メトリクスのしきい値を指定し、その変更を保存してください。

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