すべてのJuniperデバイスを包括的に監視
Juniper Networks監視は、Juniperデバイスの可用性やパフォーマンスを監視し、ネットワークの最適なパフォーマンスや安定性を確保するためのプロセスです。Site24x7のJuniper Networks監視機能は、Juniperルーター、スイッチ、ファイアウォールなどのすべてのJuniperデバイスの状態、可用性、パフォーマンスに関する詳細な統計情報を取得します。トラフィックや必要なパフォーマンスメトリクスをインターフェースレベルで監視し、ネットワーク全体を包括的に監視することが可能です。デバイスの自動検出機能を備えているため、管理者はデバイスのSNMPを有効にするだけで、簡単に監視を始められます。
また、Site24x7は10,000を超えるデフォルトの装置テンプレートを提供しており、Juniperデバイスの効率的な監視を実現します。モバイルデバイスへの即時アラート機能も備え、管理者による迅速なトラブルシューティングやJuniper Networksの包括的な管理をサポートします。
Site24x7にはVPN（仮想プライベートネットワーク）監視も含まれており、Juniperファイアウォールやその他のネットワークアプライアンスを監視することにより、包括的なVPN監視を実現します。
Juniperデバイスのパフォーマンス監視メトリクス
帯域幅メトリクス
- Bigバッファーヒット数
- Bigバッファーミス数
- バッファー作成の失敗
- バッファー失敗
- バッファー使用率
- ドロップイベント統計
- Mediumバッファーヒット数
- Mediumバッファーミス数
- オープンソケット
- 送信カウンター
- 非ATMの送信カウンター
- Smallバッファーヒット数
- Smallバッファーミス数
- Hugeバッファーヒット数
- Hugeバッファーミス数
- Largeバッファーヒット数
- Largeバッファーミス数
- コリジョンの数
CPUメトリクス
- コンポーネントの動作状態
- CPU負荷
- CPU使用率（1分間平均）
- CPU使用率（5分間平均）
- CPU使用率（5秒間平均）
- CPU使用率
- CPU使用率（直近1分間）
- CPU使用率（直近15分間）
- CPU使用率（直近5分間）
- CPU使用率（WLC）
- ファイアウォールのCPU使用率
- FRUの状態
- スイッチのCPU使用率（5分間平均）
インターフェースメトリクス
- パケット内の中止されたインターフェース
- バックプレーンの使用率
- パケット内の無視されたインターフェース
- 受信パケットのドロップ数
- インターフェースコリジョンの数
- CRCエラーが発生したインターフェース
- ジャイアントフレームが受信されたインターフェース
- ラントフレームが受信されたインターフェース
- インターフェースの入力ビット数
- インターフェースの出力ビット数
- インターフェースのリセット回数
メモリメトリクス
- ディスク使用率
- DRAMサイズ
- 1550Kのバッファー空き容量
- 256Kのバッファー空き容量
- 4Kのバッファー空き容量
- 80Kのバッファー空き容量
- 空きメモリ
- jabberパケット
- 最大空きメモリ
- メモリ使用率
- メモリ使用率（WLC）
- フラグメントの数
- 出力パケットのドロップ
- 出力キューのサイズ
- 受信したパケット
- BC（ブロードキャスト）アドレスへのパケット
- MC（マルチキャスト）アドレスへのパケット
- テールドロップパケットの割合
- ルーターのメモリ使用率
- スイッチのメモリ使用率
- トンネル入力パケットのドロップ
- トンネル入力オクテット
- トンネル入力パケット
- トンネル送信パケットのドロップ
- トンネル送信オクテット
- トンネル送信パケット
- アンダーサイズパケット
- 使用中のメモリ
その他のメトリクス
- アクティブセッション数
- 接続モバイルステーション数
- 接続モバイルユーザー数
- 平均遅延時間
- コンポーネントの動作温度
- IronPortアプライアンスの温度
- Juniperデバイスの温度
- LSP（Label Switched Path）の状態
- LSP使用率
- メール転送スレッド数
- 未処理のDNSリクエスト
- オーバーサイズパケット
- 保留中のDNSリクエスト
- 冗長性スイッチオーバー回数
- RSSセッション失敗回数
- RSSセッション数
- WLCの温度
- 総オクテット数
Site24x7はあらゆるJuniperデバイスをサポート
Site24x7は以下のJuniperデバイスをサポートしています。さらに、カスタム装置テンプレートを作成することで、さらに多くのJuniperデバイスを柔軟に監視することが可能です。
ファイアウォール
- Juniper IDP8200
- Juniper JNX FiltersAndPoliciers
- Juniper MAG6611
- Juniper NetScreenシリーズ
- Juniper SAシリーズ
- Juniper SRXシリーズ
- Juniper SSGシリーズ
- Juniper SSLシリーズ
- Juniper juniSsxシリーズ
- Juniper netscreenNsシリーズ
- Juniper usSrx
ルーター
- Juniper ACXxx00
- Juniper Eシリーズ
- Juniper ERXシリーズ
- Juniper Ericsson-GGSN
- Juniper Jシリーズ
- Juniper Mシリーズ
- Juniper MXシリーズ
- Juniper SRXシリーズ
- Juniper SSXシリーズ
- Juniper Txx00
- Juniper TXシリーズ
スイッチ
- Juniper ChassisEXシリーズ
- Juniper EXシリーズ
- Juniper QFXシリーズ
- Juniper Redline-EX3200
- Juniper VariationEX8xxx
ワイヤレスデバイス
- Juniper ISM200WXC
- Juniper WXシリーズ
- Juniper WXCシリーズ
その他のデバイス
- ロードバランサー
Juniper WXC-2600
- サーバー
Juniper SR-20
- Unified Computing System(UCS)
Juniper CTP 2024
Site24x7のJuniperデバイス監視機能の特徴
- SNMPデバイスのMIBに接続することで、デバイスを自動的に検出
- 10,000以上のデフォルトテンプレートを提供。独自の要件に基づいてカスタマイズすることも可能です。
- インターフェースレベルで主要なメトリクスを徹底的に監視
- 100以上のパフォーマンスカウンターを追加可能
- 処理されたSNMPトラップメッセージをデバイスから送信
- レイヤー2のマップとトポロジマップを作成
- ダウンタイムに関する即時アラートを送信
- 主要なパフォーマンス統計のグラフを表示
- 事前定義されたカスタマイズ可能なレポートを作成
Site24x7はデータ取得だけでなく、さまざまな機能を提供
拡張性
数千のネットワークデバイスを監視できる拡張性
ネットワークデバイスの検出
IP範囲を使用して複数のデバイスを一度に追加
アラートとレポート
ダウンタイムの即時アラートを送信し、グラフ付きのレポートで可視化
高可用性
帯域幅の割り当てを最適化し、ネットワークの高い可用性を確保