Aerospike Database監視をツールで簡単に。エアロスパイクを低コストでモニタリング

Site24x7は、Aerospike Database監視プラグイン連携により、Aerospike Databaseの主要なメトリクスを監視し、その健全性とパフォーマンスに関する情報を可視化します。管理者は監視情報をもとにAerospikeの可用性を最大化し、最適なパフォーマンスを維持できます。また、問題を早期に検出して対処することで、シームレスなエンドユーザーエクスペリエンスを担保することが可能です。

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Aerospikeとは?

Aerospike(エアロスパイク)は高性能の分散NoSQLデータベースで、低遅延やリアルタイムのデータ処理で知られています。ミッションクリティカルなアプリケーション向けに設計されており、高速でスケーラブルなデータの格納・取得を可能にします。Aerospikeはその高速性と信頼性により、広告、金融、IoT、ゲーム技術などの分野で広く使用されています。

Site24x7でAerospike Databaseのパフォーマンスを監視

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Site24x7のAerospike Database監視機能は、Aerospike全体や名前空間の健全性を監視します。管理者は監視情報をもとにパフォーマンスとリソースを最適化し、効率的なデータベース運用を担保することができます。

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Site24x7のAerospike Database監視機能は、Aerospikeのパフォーマンス傾向を監視し、突然のスパイクや落ち込みを検出してしきい値ベースのアラートを送信します。管理者はアラートを設定することにより、潜在的な問題を早期に検出し、リソースを効率的に管理できます。

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Site24x7のITオートメーション機能によって、特定のメトリクスの値がしきい値を超えた場合の自動ワークフローを設定できます。

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Site24x7はカスタムダッシュボードを作成できます。ドラッグ&ドロップ操作でインフラストラクチャのさまざまなコンポーネントからデータを取得することが可能です。

Site24x7のAerospike監視機能の詳細

  • サポートしているプラ​​ットフォーム:
    supported-os

パフォーマンスメトリクス

Site24x7のAerospike Database監視プラグイン連携を使用することで、以下のストレージメトリクスを監視できます。

メトリック名説明
クライアント接続ノードへのアクティブなクライアント接続の数
オープンされたクライアント接続オープンされたクライアント接続の数
クラスターサイズクラスターのサイズ
アクティブなファブリック接続ノードへのアクティブなファブリック接続の数
アクティブなハートビート接続ノードへのアクティブなハートビート接続の数
システム空きメモリキロバイト数システムメモリの空き容量(KB単位)
システム空きメモリ率システムメモリの空き容量(%)
バッチインデックスエラーエラーにより拒否されたバッチインデックスリクエストの数
ヒープ効率割り当てられたヒープメモリ(キロバイト単位)とマッピングされたヒープメモリ(キロバイト 単位)の比率(%)
実行中RW実行中のRW(Read-Write)トランザクションの数

Site24x7のAerospike Database監視プラグイン連携を使用することで、以下のシステムパフォーマンスメトリクスを監視できます。

メトリック名説明
デッドパーティション名前空間内のデッドパーティション(使用できないパーティション)の数
空きメモリ率名前空間で使用可能なディスク容量の割合
使用できないパーティション名前空間で一時的に使用できないパーティションの数
クライアント削除エラークライアントによって開始され、エラーで失敗した削除トランザクションの数
クライアント読み取りエラークライアントによって開始され、エラーで失敗した読み取りトランザクションの数
クライアントUDF エラークライアントによって開始されて失敗したUDF(ユーザー定義関数)トランザクションの数
クライアント書き込みエラークライアントによって開始されて失敗した書き込みトランザクションの数
使用メモリバイト数使用されているメモリのバイト数バイト単位
PIクエリ集計エラーノードで確認された内部エラーにより失敗したPIクエリ集計の数
クロックスキュー書き込みの停止クロックスキュー(時間のずれ)が許容値を超えている場合にtrueを示します
書き込みの停止特定の名前空間が現在書き込みを許可していない場合にtrueを示します

セットアップ方法

前提条件

プラグインをインストールする前に、次の要件を満たしていることを確認してください。

  • プラグインを実行するサーバーにSite24x7のサーバー監視エージェント(Linux版 / Windows版)をダウンロードし、インストールしていること。
  • サーバーにPython3以降のバージョンがインストールされていること。
  • サーバー上で次のコマンドを実行して、Aerospikeモジュールをインストールしていること。 pip3 install aerospike

インストール

  • 「aerospike_stats_monitoring」という名前のフォルダーを作成します。
  • GitHubリポジトリから「aerospike_namespace_monitoring.py」と「aerospike_namespace_monitoring.cfg」のファイルをダウンロードし、aerospike_namespace_monitoringフォルダーに格納します。
    wget https://raw.githubusercontent.com/site24x7/plugins/master/aerospike_monitoring/aerospike_stats_monitoring/aerospike_stats_monitoring.py && sed -i "1s|^.*|#! $(which python3)|" aerospike_stats_monitoring.py
    wget https://raw.githubusercontent.com/site24x7/plugins/master/aerospike_monitoring/aerospike_stats_monitoring/aerospike_stats_monitoring.cfg
  • プラグインが正常に動作しているか確認するため、適切な引数を指定して以下のコマンドを実行し、該当するメトリクスとそれに対応する値を含む有効なJSON出力を確認します。
    python3 aerospike_stats_monitoring.py --hostname= --port= --tls_enable= --tls_name= --cafile= --username= --password= --node_id=
    [Aerospike Stats Monitoring]
    hostname=
    port=
    tls_enable=false
    tls_name=None
    cafile=None
    username=
    password=
    node_id=
    logs_enabled=False
    log_type_name=
    log_file_path=
  • Windowsサーバーの場合、こちらのページを参照してPythonスクリプトを実行してください。Linuxの場合、この手順は不要です。
  • .aerospike_stats_monitoringフォルダーをSite24x7のサーバー監視プラグインディレクトリに移動します。
    Linuxの場合:/opt/site24x7/monagent/plugins/
    Windowsの場合:C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\plugins/

上記手順の完了後、Site24x7のサーバー監視エージェントが5分以内にプラグインを自動的に実行し、Site24x7にパフォーマンスデータを表示します。
プラグインモニターと関連するパフォーマンスチャートを表示する手順は、次のとおりです。

  • Site24x7にログインします。
  • 「プラグイン」に移動し、必要なモニターをクリックします。
  • 「aerospike_namespace_monitoring」という名前のフォルダーを作成します。
  • GitHubリポジトリから「aerospike_namespace_monitoring.py」と「aerospike_namespace_monitoring.cfg」のファイルをダウンロードし、aerospike_namespace_monitoringフォルダーに格納します。
    wget https://raw.githubusercontent.com/site24x7/plugins/master/aerospike_monitoring/aerospike_namespace_monitoring/aerospike_namespace_monitoring.py && sed -i "1s|^.*|#! $(which python3)|" aerospike_namespace_monitoring.py
    wget https://raw.githubusercontent.com/site24x7/plugins/master/aerospike_monitoring/aerospike_namespace_monitoring/aerospike_namespace_monitoring.cfg
  • プラグインが正常に動作しているか確認するため、適切な引数を指定して以下のコマンドを実行し、該当するメトリクスとそれに対応する値を含む有効なJSON出力を確認します。
    python3 aerospike_namespace_monitoring.py --hostname= --port= --tls_enable= --tls_name= --cafile= --username= --password= --node_id= --namespace=
  • .該当する構成をaerospike_namespace_monitoring.cfgファイルに追加します。
    [Aerospike Namespace Monitoring]
    hostname=
    port=
    tls_enable=false
    tls_name=None
    cafile=None
    username=
    password=
    node_id=
    namespace=
    logs_enabled=False
    log_type_name=
    log_file_path=
  • Windowsサーバーの場合、こちらのページを参照してPythonスクリプトを実行してください。Linuxの場合、この手順は不要です。
  • aerospike_namespace_monitoringフォルダーをSite24x7のサーバー監視プラグインディレクトリに移動します。
    Linuxの場合:/opt/site24x7/monagent/plugins/
    Windowsの場合:C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\plugins/

上記手順の完了後、Site24x7のサーバー監視エージェントが5分以内にプラグインを自動的に実行し、Site24x7にパフォーマンスデータを表示します。
プラグインモニターと関連するパフォーマンスチャートを表示する手順は、次のとおりです。

  • Site24x7にログインします。
  • 「プラグイン」に移動し、必要なモニターをクリックします。

100以上のプラグインを提供。独自のプラグインも作成できます。

Site24x7は100以上のプラグイン連携を提供。Webサーバー、データベース、ロードバランサーなど、さまざまなコンポーネントを監視し、アプリケーション全体のパフォーマンスや安定性を可視化できます。

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