| エージェント | ツール名 | 提供体系 | こんな方にオススメ |
|---|---|---|---|
| エージェント型 | Zabbix | オンプレミス型 | 予算はないが、OSSを扱う技術力はある。また、特殊な要件がある。 |
| エージェント型 | Datadog / Mackerel | クラウド型 | 予算が十分あり、すぐ始めたい上、スクリプトなどによる機能拡張も楽しみたい。 |
| エージェントレス型 | OpManager | オンプレミス型 | 予算があり、機能も国内導入実績も十分なツールで、時間をかけずに始めたい。 |
| 両方対応 | Site24x7 | クラウド型 | 予算は限られているが、今すぐ気軽に、わずかな時間の中で監視を始めたい。 |
ツール比較: ZabbixとSite24x7の比較 | DatadogとSite24x7の比較 | New RelicとSite24x7の比較
ここではエージェント監視とエージェントレス監視の両方に対応するSite24x7について、その2つを比較しています。ツールによって詳細は異なりますが、監視要件に適したツール選定の参考にしてみてください。
| 項目 | エージェント監視 | エージェントレス監視 |
|---|---|---|
| 方法 | Site24x7サーバー監視エージェントを利用 | Site24x7オンプレミスポーラーを利用 |
| 始め方 | 監視したいサーバーにエージェントをインストールします。WindowsとLinuxそれぞれ、一括インストールもできます。 | IPアドレス/ホスト名を使用して監視したいサーバーを追加します。同じネットワーク内のサーバーは、IP範囲を指定することで自動検出し、一括追加もできます。 |
| 使っている技術 | SSL、Site24x7への一方向HTTPS接続 | SNMP メモ:Site24x7オンプレミスポーラーと通信するために、監視対象となるすべてのサーバーは、SNMPを有効にする必要があります。その後、ポーラーはデータをSite24x7に送信します。 |
| インターネット接続 | 監視対象となるすべてのサーバーがインターネット接続を必要とするわけではありません。イントラネット内のサーバーのエージェントは、インターネットに接続されたプロキシサーバーを介して、データをSite24x7に送信できます。 | 監視対象となるすべてのサーバーがインターネット接続を必要とするわけではありません。イントラネット内のオンプレミスポーラーは、インターネットを経由し、収集したデータをSite24x7に送信します。 |
| 認証情報 | 認証情報を使用する必要はありません。 | SNMP認証情報が必要です。 サポート対象バージョン:SNMP v1/v2/v3 |
| 専用サーバー | Site24x7専用サーバーは必要ありません。 | オンプレミスポーラーを実行するための専用サーバー1台。ポーラーごとに最大500台のサーバーをサポートします。 |
| ログ監視 | ログ監視には、AppLogエージェントを使用して、ローカルサーバーのログにアクセスします。 | エージェントレスではアプリケーションログにアクセスできません。 |
| 監視間隔とリアルタイム通知 | エージェントは、1分間隔で性能監視および死活監視データをSite24x7に送信するため、ほぼリアルタイムの通知が提供されます。 | ポーラーは、5分間隔で性能監視データを、1分間隔で死活監視データを取得し、Site24x7に送信します。 |
| サポート対象のOSタイプ | Windows、Linux、MAC、FreeBSD | Windows、Linux、Solaris |
| メトリクス | ||
| CPUメトリクス | ||
| CPU使用率 | ||
| コア別のCPU使用率 | ||
| アイドル時間、待機時間、ハードウェアとソフトウェアの割り込み時間 | ||
| メモリメトリクス | ||
| メモリ使用率 | ||
| スワップメモリ使用率 | ||
| メモリページ(入力/出力/障害) | ||
| ディスクメトリクス | ||
| ディスク使用率 | ||
| 個々のディスク使用率 | ||
| ディスクI/O速度 | ||
| ディスクのアイドルとビジーの割合 | ||
| プロセスのモニタリング | ||
| プロセスCPU使用量 | ||
| プロセスメモリ使用量(パーセンテージ) | ||
| プロセスメモリ使用量(バイト) | ||
| プロセスインスタンス数 | ||
| プロセスのスレッドとハンドル数 | ||
| サービスのモニタリング | ||
| CPU使用量(パーセンテージ) | ||
| メモリ使用量(パーセンテージ) | ||
| インスタンス数 | ||
| スレッド数とハンドル数 | ||
| 応答時間 | ||
| パフォーマンスカウンター | ||
| パフォーマンスメトリクスのカスタマイズ | 可能。Shellスクリプトを介してデータを収集するカスタムプラグインを使用 | 可能。カスタムSNMPカウンターをサポート |
| インターフェイス | ||
| I/Oトラフィック | ||
| 送受信されたパケット | ||
| エラー数 | ||
| エラーの割合 | ||
| 廃棄数 | ||
| 廃棄率 | ||
| 管理/運用状態 | ||
| プラグイン | ||
| プラグイン連携 | ||
| リソースチェック | ||
| ファイル、ディレクトリー、syslog、イベントログのチェック | ||
| Microsoftアプリケーション | ||
| IIS、SQL、Exchange、BizTalk、SharePoint、Office 365、Active Directory、Failover Cluster、Hyper-V、Windows Backup | ||
| IT自動化 | ||
| インシデント修復 - ダウンタイム時に自動的に実行されるスクリプトを設定します。 | ||
| アラートとレポート | ||
| SMS、メール、音声通話 | ||
| パフォーマンスレポート | ||
| 利用料金 | ||
| ライセンスモデル | 1エージェントを1モニターと数えます。 | 監視対象となる1サーバーを1モニターと数えます。 |
※2019年5月28日現在の情報です。