カスタムメトリクス監視とは?
カスタムメトリクスとは、監視システムが提供する標準メトリックスとは別に、特定のアプリケーションやビジネスニーズに合わせて独自に定義されたメトリクスを意味します。標準メトリックスの監視だけでは得られないデータを分析することで、システムの最適なパフォーマンスや迅速な問題解決、適切な経営判断などにつなげることができます。
独自の監視モニターを構築
Site24x7のカスタムメトリクス監視機能を使用して独自のモニターを構築することで、IT管理タスクを簡素化できます。サーバー、アプリケーション、ツール、サービスに関するメトリクスを含め、必要なデータを自社に最適な方法で監視できます。
ITスタック全体を監視
監視対象の種類が増えればそれだけ管理が複雑になります。Site24x7はさまざまな場所にあるサーバー、ストレージデバイス、モバイルアプリからのすべてのデータを、直観的に使いやすい1つのダッシュボードにまとめて提供します。
API経由でSite24x7にデータを送信
Site24x7はAPI経由でカスタムメトリクスのデータを取得します。監視を始める際は、監視したいメトリクスのデータや属性をJSON形式で準備し、そのデータを特定のAPIエンドポイントURLにPOSTリクエストとして送信するか、Bash、Python、PowerShell、Rubyなどの言語を使用してSite24x7に送信します。これにより、任意のエンドポイントからカスタムメトリクスのデータを取得し、監視することが可能になります。
エージェントレスデータ監視
Site24x7はHTTP POSTリクエストを使用して、アプリケーション、ネットワークプロトコル、システムメトリクス、内部/外部のサービスなどを監視します。エージェントレスなので、エージェントをインストール、再インストール、アップデートする必要がありません。
レポートの表示とアラートの送信
インシデントが発生する前にエラーを把握できます。ポーリング間隔でデータをチェックする頻度を指定でき、ポーリング時にデータを受信しなかった場合、アラートが表示されます。