Azure Network Watcher Connection監視連携

Azure Network Watcher Connection監視で、Azureデプロイメントのネットワーク接続関連メトリックを監視、分析、管理します。
Site24x7との連携により、Azure Network Watcher Connection監視のメトリック表示、しきい値設定、アラート通知を行えます。

目次

設定

Azure Network Watcher Connection監視の追加を行います。
設定の詳細は、こちらのページをご確認ください。

サポートしているメトリック

メトリック名 説明 統計 単位
平均ラウンドトリップ時間 送信元から宛先の間で転送された接続監視プローブの平均ネットワークラウンドトリップ時間です。 平均 ミリ秒
失敗したプローブ 接続監視プローブが失敗したパーセンテージです。 平均 パーセント
失敗チェックパーセント 接続監視チェックが失敗したパーセンテージです。 平均 パーセント
ラウンドトリップ時間(ミリ秒) 接続監視チェックのミリ秒単位のラウンドトリップ時間です。 平均 ミリ秒
テスト結果 接続監視のテスト結果です。 平均

しきい値設定

一般設定

  1. Site24x7にログインします。
  2. [管理]をクリックします。
  3. [設定プロファイル]をクリックし、ドロップダウンから[しきい値と可用性 (+)]をクリックします。
  4. ページ右上の[しきい値プロファイルの追加]をクリックします。
  5. 監視タイプドロップダウンから、[Azure Network Watcher Connection]を選択します。

この画面で、監視メトリックのしきい値設定を行えます。

監視ごとのしきい値設定

  1. Site24x7にログインし、[Cloud]→[Azure]→[アカウント名]をクリック後、ドロップダウンから[Azure Network Watcher Connection]を選択します。
  2. しきい値を設定したい監視をクリック後、ハンバーガーアイコン[ham-icon]をクリックします。
  3. [編集]を選択すると、Azure Network Watcher Connection監視の編集画面に移動します。
  4. この画面のしきい値と可用性項目で、しきい値プロファイルを選択することで設定を行えます。

属性レベルで、IT自動化を設定することもできます。

IT自動化

Site24x7では、パフォーマンス低下問題を自動で解決するためのIT自動化ツールを提供しています。これにより、手動作業なくイベントを発生することができます。

IT自動化の設定方法は、こちらのページをご確認ください。

設定ルール

設定ルールを使用して、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといったパラメーターを複数監視に設定できます。

設定ルールの追加方法は、こちらのページをご確認ください。

関連ガイド: