トポロジーマップ

Site24x7のトポロジーマップを用いてネットワークトポロジーのスキーマを作成し、現在のステータスを追跡します。これらはネットワークの仕組みと外観を把握するために、ネットワークデバイスとインターフェイスを論理的および階層的にアレンジできるカスタムネットワークマップです。ネットワーク全体を見ることができ、単一のコンソールから即時に修正を行えます。

トポロジーマップの表示

Site24x7にログインし、左側のネットワークをクリックした後、トポロジーマップを選択します。

そこで、ネットワークトポロジーマップの作成と表示ができます。またインフラストラクチャーマップタブ(ホーム > ダッシュボード > インフラストラクチャーマップ)でネットワークとして作成したマップも表示できます。

図1. トポロジーマップ

トポロジーマップの作成

  1. Site24x7にログインします。
  2. ネットワーク > トポロジーマップ > 新規作成の順にアクセスします。
  3. マップエディターを開きます。Site24x7アカウントに構成されているすべてのネットワークデバイスを編集画面の左に集約して表示します。検索バーを用いて監視を検索することもできます。
  4. 背景の変更のクリックで背景を変更できます。世界地図や大陸地図、グリッド線といった複数の背景テンプレートがあります。画像のアップロードをクリックすることでカスタムな背景画像をインポートする機能もあります。

    図2. 背景画像の変更

  5. 背景イメージを設定したら、左側のパネルから背景に選択したネットワークデバイスをドラッグアンドドロップします。ドロップダウンリストから大アイコンまたは小アイコンの選択から監視アイコンのサイズを変更できます。
  6. 背景に複数の監視アイコンを追加したら、全モニターアイコンにある小円の間に線を引くことで相互リンクを作成できます。
  7. 適切なリンク名を入力します。2つのデバイスのインターフェイスのどちらをリンクにするかを選択し、ドロップダウンリストからそのインターフェイスを選択します。

    図3. リンクの編集

  8. 背景画像にトポロジーマップを作成したら、カスタマイズ完了をクリックします。こうすることでマップの作成が完了し、表示されます。

    図4. トポロジーマップの作成

トポロジーマップの編集

  1. トポロジーマップリストから編集するマップ名をクリックします。
  2. マップエディタ―内の編集をクリックします。
  3. 編集が完了したら、カスタマイズ完了をクリックします。
トポロジーマップビューとインフラストラクチャーマップビューの両方からマップの編集と削除ができます。

トポロジーマップビュー

  • ノードにカーソルを合わせると、インターフェースのアップ、ダウン、トラブルの数とともにデバイスの設定詳細が表示されます。
  • ノードをクリックすると、応答時間やパケットロスといったネットワークデバイスのリアルタイムなパフォーマンスメトリクスのグラフが表示されます。
  • リンクにカーソルを合わせると、設定の詳細、動作状態、インターフェースの管理状況といった情報が表示されます。
  • リンクをクリックすると、トラフィック、パケット、エラーといったインターフェースのリアルタイムなパフォーマンスメトリクスのグラフが表示されます。
  • ノードやリンクのステータスが緑、赤、黄で表示され、それぞれアップ、ダウン、トラブルを意味します。
  • 接続インターフェースがダウンやトラブルとなった場合、2つのネットワークデバイス間のリンクが赤やオレンジに変化します。

図5. ネットワークデバイスやインターフェースの詳細の表示

レイヤー2マップを用いたIP範囲内でラベリングされている各内部接続を反映させることで、ネットワークを自動的にディスカバリーしマッピングすることもできます。

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