FreeBSDサーバー監視のパフォーマンス メトリック

FreeBSDサーバー監視結果の読み方

FreeBSD監視では、CPU、メモリ・ディスク利用量、ネットワーク トラフィックなどのメトリックを、追跡・測定可能で、結果は、カスタマイズも可能な、単一コンソールに出力されます。

手順は、FreeBSD監視の追加を参照ください。また、サーバー監視のアーキテクチャもあわせてご読みください。

各種のパラメーターとメトリックは、次のタブで確認ください。

装置スナップショット:

装置スナップショット タブでは、それぞれのパラメーターについて、詳細な分析が可能です。希望のパラメーターをクリックすると、一覧ウィンドウがポップアップします。この情報は、メール送信も、PDF/CSVエクスポートも可能です。レポートは、ページ左上コーナーのドロップダウンを利用し、期間指定で作ることもできます。

メモリ内訳け/メモリ利用状況

ディスク利用状況

資産詳細:

パラメーター 説明
ホスト名 システムの名前をさします。
IPアドレス ホスト マシンのIPアドレスを表します。
オペレーティング システム インスタンスで動作しているOSの名称をさします。
OSアーキテクチャ 下層にあるOSが、32ビット版か64ビット版かを示します。
搭載メモリ サーバーの物理メモリ量をさします(MB)。
CPUコア数 利用できるCPUコアの数をさします。
プロセッサー プロセッサーの名称と説明です。

プロセス

このセクションでは、FreeBSD関連の各種プロセスと、そのメトリックを説明します。

パラメーター 説明
プロセス名 プロセスの名前をさします。
ステータス プロセスのステータスを、アップかダウンで示します。
CPU(%) 特定の1プロセスによるCPUの利用率を表します(%)。
メモリ(%) 特定の1プロセスによるメモリの利用率を表します(%)。
インスタンス 1プロセス内で実行中のインスタンスの数をさします。
スレッド数(Thread count) あるプロセスが作成したスレッドの数です。
アクション プロセスごとに、しきい値を設定・削除します。

ネットワーク統計:

このセクションでは、入出力トラフィックや、双方向の帯域利用情報を説明します。トラフィックアイコンをクリックすると、パケットのエラーや廃棄、トラフィックについてのレポートが作成されます。

パラメーター 説明
ネットワーク インターフェース カード名 カードの名前をさします。
速度 インターフェースの帯域です。
送信データ量 ポーリングごとの、インターフェースが送信するデータ量をさします。
受信データ量 インターフェースが受信するデータ量をさします。
パケット送信数 インターフェースでのパケット送信数をさします。
パケット受信数 インターフェースでのパケット受信数をさします。

リソース確認:

URLでの入力、ポート、syslogチェックを収集し、しきい値を設定すれば、チェック失敗の際、アラートが上がります。新規・既存のチェックは、ページ右コーナーのリソース チェック プロファイルの編集から、追加や削除ができます。リソース監視の追加、編集、修正については、 こちらをクリックしてください。

パラメーター 説明
チェック名 リソース チェックの名前をさします。
ステータス チェックがアップかダウンかを示します。
チェック タイプ 設定したリソース チェックのタイプを示します。
監視するリソース チェック詳細

syslog:

情報は、重要度、ログ タイプ、ソースでのイベントに応じて収集され、パフォーマンス低下、障害、セキュリティ侵害の分析に利用できます。データはグラフ表示し、プログラム メッセージのログや、プロセス重要度を理解する訳に立ちます。データ取得は、1時間ごとか、1日ごとに行うことができます。

プロセス ビューワー:

サーバー監視の各種プロセスは、プロセス ビューワーで確認できます。マウスカーソルをプロセス名にあてると、それぞれのPID、実行パス、コマンドライン引数が表示されます。プロセスは、CPU、メモリ、ハンドル、スレッド数を基準にソートできます。

カスタム レポート

ユーザーは、希望メトリックをクリックし、アイコンを利用すれば、好みに応じたレポートを作成可能です。ここでは、必要なパラメーターを、メモリ、ディスク、CPUで選択できます。

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