SLOはサービスの信頼性とパフォーマンスを定義して計測する指標です。Site24x7で可用性とパフォーマンスに基づくSLIと目標を定義して、SLOを設定できます。この監視はアドバンス監視に該当します。
サービスレベル目標(SLO)を追加すると、サービスがパフォーマンスの目標に準拠しているのか確認し、インシデント管理などをプロアクティブに行えます。SLOを設定して監視に追加する方法は次のとおりです。
初回のSLO追加時は、[SLOの追加]をクリックしてください。
次の情報を入力します。
表示名:SLOの名前を入力します。
説明:SLOの説明を入力します。
デフォルトで間隔は1日に設定されています。
評価に基づいた計算方法の詳細はこちらのページをご確認ください。
タイプでフィルターの選択に基づいて、ドロップダウンの項目が変化します。[監視グループ]の場合、監視グループが表示されます。[タグ]の場合、タグが表示されます。[いいえ]の場合、監視が表示されます。
重みづけ:重みづけはデフォルトで100が指定されています。複数SLIが追加されている場合、この値を分配し合計100になるように指定します。
SLIの計算に使用する属性としきい値を選択します。
SLO設定:指定した時間枠のサービス信頼性を追跡しSLO目標に準拠しているか追跡する項目です。
時間枠:時間枠を選択し、サービス信頼性を追跡します。
業務時間:業務時間を選択します。その業務時間ベースで計算が行われます。
SLO目標:指定した時間枠ないのサービス信頼性を達成するための目標のパーセンテージを指定します。
スケジュールメンテナンス中にIT自動化を実行:スケジュールメンテナンスを設定し、メンテナンスタスクのある監視を選択します。チェックボックスを選択すると、メンテナンス時にもスクリプト、コマンド実行などのその他IT自動化アクションを実行します。
ユーザーアラートグループ:障害発生時にアラートを送信するユーザーグループを選択します。詳細はこちらのページをご確認ください。
オンコールスケジュール:オンコールスケジュールで特定のシフト時間の担当者に対して通知を行います。
通知プロファイル:ドロップダウンから通知プロファイルを選択するか、デフォルトのプロファイルを使用します。通知プロファイルにより、どのように通知を行うか条件設定が可能です。
オンコールシフトに関係なく、ユーザーアラートグループに監視アラートは送信されます。
3rdパーティ連携:3rdパーティサービスを事前に設定し監視に関連付けます。監視アラートを選択したサービスにプッシュし、インシデント管理等を柔軟に行いやすくします。
3rdパーティ連携は[管理]→[3rdパーティ連携]で作成できます。