Atlassian Confluence監視

単一のコンソールからConfluenceソフトウェアの全体的な状態を監視します。

Atlassian Confluenceは、Javaベースのチームコラボレーションソフトウェアです。Confluenceの監視は、JVMの根本的な問題、電子メール配信のボトルネック、検索の待ち時間、および接続障害を知るために重要です。このプラグインをインストールすると、JVMレベルでのリソースの競合や異常なスレッドアクティビティが即座に通知されます。

前提条件

  • JMX構成が正しく有効になっていることを確認します。JMX構成を有効にするには、以下のセクションを参照してください。
  • Linux / Windowsサーバー監視エージェントをConfluenceサーバーにインストールする必要があります。
  • プラグインを追加するときは、Site24x7エージェント内のプラグイン名とそのフォルダー名が同じである必要があります。
  • 「*confluence_home*/atlassian-confluence-\*.\*.*/bin」ディレクトリに移動します。
  • Windowsの場合は「setenv.bat」を開き、Linuxの場合は「setenv.sh」を開きます。
  • CATALINA_OPTSプロパティが設定されているセクションに移動し、プラットフォームに基づいて、最後に次の行を追加します。
    For Windows:
    set CATALINA_OPTS=-Dcom.sun.management.jmxremote %CATALINA_OPTS%
    set CATALINA_OPTS=-Dcom.sun.management.jmxremote.port=8099 %CATALINA_OPTS%
    For Linux:
    CATALINA_OPTS="-Dcom.sun.management.jmxremote ${CATALINA_OPTS}"
    CATALINA_OPTS="-Dcom.sun.management.jmxremote.port=8099 ${CATALINA_OPTS}"
  • 「*JAVA_HOME*/bin」ディレクトリに移動し、jconsoleを実行します。
  • org.apache.catalina.startup.Bootstrapという名前のサービスが実行されているのを確認できます。これは、JMXが正しく実行されていることを示します。構成で問題が発生した場合は、このドキュメントをお読みください

プラグインのインストール

Linux

  • プラグインを実行する予定のネットワークに、 Site24x7 Linuxエージェントの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。正常にインストールされると、Site24x7コントロールパネルにLinuxサーバーモニターが表示されます。これにより、エージェントがデータセンターと通信できることが確認されます。
  • GitHubリポジトリからconfluence.shファイルとConfluence.javaファイルをダウンロードします。
    wget https://raw.githubusercontent.com/site24x7/plugins/master/confluence/confluence.sh
    wget https://raw.githubusercontent.com/site24x7/plugins/master/confluence/Confluence.java
  • ファイル「confluence.sh」を編集して、HOSTNAME、PORT、RMI_UNAME、およびRMI_PASSWORDを構成します。「RMI_UNAME」および 「RMI_PASSWORD」の値は、環境変数を介して設定することもできます。
  • Site24x7Linuxエージェントプラグインディレクトリ「/opt/site24x7/monagent/plugins/」の下に「confluence」という名前のフォルダを作成し、「confluence.sh」ファイルと「Confluence.java」ファイルを「/opt/site24x7/monagent/plugins/confluence/」の下に配置します。

Windows

  • プラグインを実行する予定のネットワークに、 Site24x7 Windowsエージェントの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。正常にインストールされると、Site24x7コントロールパネルにWindowsサーバーモニターが表示されます。これにより、エージェントがデータセンターと通信できることが確認されます。
  • GitHubリポジトリからconfluence.batファイルとConfluence.javaファイルをダウンロードします。
  • ファイル「confluence.bat」を編集して、HOSTNAME、PORT、RMI_UNAME、およびRMI_PASSWORDを構成します。
  • Site24x7Windowsエージェントプラグインディレクトリの下に「confluence」という名前のフォルダを作成します(C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\Plugins\)。「Confluence.bat」および「Confluence.java」ファイルを「C:\Program Files (x86)\Site24x7\WinAgent\monitoring\Plugins\confluence\」の下に配置します
エージェントは5分以内にプラグインを自動的に実行し、パフォーマンスデータをSite24x7データセンターに送信します。

Site24x7のウェブクライアントでのデータの表示

  1. Site24x7にログインし、[サーバー] > [プラグイン]に移動し、プラグインモニターの名前をクリックします。
  2. Confluenceセットアップのさまざまなメトリックのパフォーマンスチャートを表示できます。

プラグインの開発に貢献

気軽に既存のプラグインに貢献して、コミュニティに関する提案やフィードバックを考えてください。