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各種対応AWSサービスのメトリック

CloudWatch連携でAWSリソース監視を始める

AWSアカウントにアクセスするには、IAMユーザーを作成するか、クロス アカウントIAMのロールでアクセスするかの方法があります。詳細はこちら

AWSアカウントをSite24x7と接続し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)監視を作成してください。詳細はこちら

Elastic Compute Cloud(EC2)のインスタンス

Site24x7はCloudWatch APIで、ことなるアベイラビリティ ゾーンで稼働中の、設定済みEC2インスタンスすべての自動ディスカバリを行います。検出がすむと、EC2 CloudWatchの基礎データ収集が始まります。インスタンスとアタッチしたEBSボリュームで、対応する属性は次の通りです。

パラメーター 説明
CPU利用率(CPU Utilization) インスタンスが利用中の、割り当てずみCPUの割合です(%)。
受信バイト数(NetworkIn, Number of bytes received) インスタンスの、全ネットワーク インターフェースにおける、データ受信量をさします(バイト)。
送信バイト数(NetworkOut, Number of bytes sent) インスタンスの、全ネットワーク インターフェースにおける、データ送信量をさします(バイト)。
ディスク読み込み操作(Disk Read Ops) 全ネットワーク インターフェースにおける、指定期間でのディスク読み込み操作数をさします(件数、Count)。
ディスク書き込み操作(Disk Write Ops) 全ネットワーク インターフェースにおける、指定期間でのディスク書き込み操作数をさします(件数、Count)。
CPUクレジット消費(CPU Credit Usage)* 測定期間でのCPUクレジットの消費数をさします(件数、Count)。
CPUクレジット バランス充当(CPU Credit Balance)* T2インスタンスで消費されず、次回に繰り越されるCPUクレジットの数をさします(件数、Count)。

*T2のインスタンスでのみ有効です。

Elastic Block Store(EBS)ボリューム

Site24x7は、アタッチしたEBSボリュームすべてについても、パフォーマンス カウンターを、収集しています。

パラメーター 説明
ボリューム アイドル時間(Volume Idle Time) 指定期間内に、当該インスタンスで、読み書きいずれの操作もなかった時間をさします(秒数、Seconds)。
ボリューム キュー長(Volume Queue Length) 指定期間内に完了を待っていた、読み書き操作の要求数です(件数、Count)。
ボリューム読み込み帯域(Volume Read Bandwidth) 秒数を指定した期間の読み込み操作による、データ通信量の合計を示します(バイト)。
ボリューム読み込み遅延(Volume Read Latency) 指定期間内で、読み込み操作すべての処理に要した時間の平均をさします(秒数、Seconds)。
ボリューム読み込みスループット(Volume Read Throughput) 秒数を指定した期間における、読み込み操作の総件数をさします(件数/秒数、Ops/s)。
ボリューム書き込み帯域(Volume Write Bandwidth) 秒数を指定した期間の書き込み操作による、データ通信量の合計を示します(バイト)。
ボリューム書き込み遅延(Volume Write Latency) 指定期間内で、書き込み操作すべての処理に要した時間の平均をさします(秒数、Seconds)。
ボリューム書き込みスループット(Volume WriteThroughput)  秒数を指定した期間における、書き込み操作の総件数をさします(件数/秒数、Ops/s)。
ボリューム読み込みバイト数(Volume Read Bytes) 秒数を指定した期間の読み込み操作による、データ通信量の合計を示します(バイト)。
ボリューム書き込みバイト数(Volume Write Bytes)  秒数を指定した期間の書き込み操作による、データ通信量の合計を示します(バイト)。
ボリューム読み込み操作数(Volume Read Ops)  監視サイクルの間で、読み込み操作の総数を表します(件数、Count)。
ボリューム書き込み操作数(Volume Write Ops)  監視サイクルの間で、書き込み操作の総数を表します(件数、Count)。
ボリューム読み込み総時間(Volume Total Read Time)  指定期間内で、読み込み操作すべての処理に要した時間をさします(秒数、Seconds)。
ボリューム書き込み総時間(Volume Total Write Time)  指定期間内で、書き込み操作すべての処理に要した時間をさします(秒数、Seconds)。

設定詳細:

パラメーター 説明
公開ホスト名 インスタンスのホスト名です。
パブリックIPアドレス インスタンスのIPアドレスです。
インスタンス タイプ EC2インスタンスのタイプを表します。
インスタンス作成時刻(Instance Launch Time) 当該EC2インスタンス作成時刻を表示します。
リージョン インスタンスを実行しているリージョンの名称をさします。
インスタンスのステータス(Instance State) インスタンスの機能状況を示します。
イメージID インスタンス作成に使う、AMIのイメージIDです。
AMI作成インデックス(AMI Launch Index) 作成グループ内でインスタンスを見つけるのに利用します。
プライベートDNS名 インスタンスに関連する、プライベートDNSの名称です。
プライベートIPアドレス インスタンスのプライベートIPアドレスです。
アベイラビリティ ゾーン インスタンスのアベイラビリティ ゾーンです。
アーキテクチャ イメージのアーキテクチャをさします。
RAMディスクID(RAM Disk ID) インスタンス関連のRAMディスクをさします。
カーネル識別子(KernelID、Kernel Identifier) インスタンス関連のカーネルをさします。
ルート デバイス タイプ AMIが利用するルート デバイスのタイプをさします。
ルート デバイス 名 AMIが利用するルート デバイスの名称をさします。

EBSボリューム情報:

パラメーター 説明
ボリューム名 EBSボリュームの名称をさします。
アタッチ時刻(Attached Time) アタッチ開始時刻をさします。
インスタンスの削除(Delete on Termination) インスタンス削除に伴い、Amazon EBSボリュームが消去されたかを示します。
ステータス(Status) Amazon EBSボリュームがアタッチされているか否かを表示します。

EC2 CloudWatchとエージェントの連携

EC2インスタンスのパフォーマンス情報を、より詳しく把握するには、エージェントを展開することもできます。展開が終わると、上述の、CloudWatchで取得できる基本的なEC2インスタンス属性とならべ、各種データが表示されるようになります。システム属性ではメモリ・スワップの利用量、プロセス属性ではスレッド・ハンドル数、ディスク属性ではディスクの空き容量と使用済み容量、ネットワーク属はでパケット エラー・廃棄などが、サポートされます。

EC2 CloudWatchとエージェントの連携機能を、EC2インスタンスで有効にするには、サービス ドキュメントを参照ください。ドキュメントでは、要件、追加メリット、UI機能、エージェントの展開手順などを説明しています。

連携で把握できる追加属性は、次の通りです。

システム レベル属性

パラメーター 説明
物理CPU利用状況(Physical CPU Usage) CPU全般の利用率です(%)。
メモリ利用状況(Memory utilization) メモリ全般の利用率です(%)。
平均負荷1分(Load Average 1 Minute) 直近の1分で、CPU時間が利用可能となるまで待機していた、タスクやプロセスの平均件数を表します。
平均負荷5分(Load Average 5 Minutes) 直近の5分で、CPU時間が利用可能となるまで待機していた、タスクやプロセスの平均件数を表します。
平均負荷15分(Load Average 15 Minutes) 直近の15分で、CPU時間が利用可能となるまで待機していた、タスクやプロセスの平均件数を表します。
総メモリ 利用できる総メモリ量をさします(バイト)。
空きメモリ 総メモリのうち、空いている部分をさします。
使用済みメモリ 総メモリのうち、利用中の部分をさします。
総スワップ 利用できるスワップの総容量をさします。
空きスワップ スワップ容量のうち、現在、空いている部分をさします。
使用済みスワップ スワップ容量のうち、利用中の部分をさします。
使用済みディスク 利用中のディスク容量の割合です(%)。
空きディスク 未使用ディスク容量の割合です(%)。
システム ビジー時間 CPU時間のうち、ユーザーやカーネルが利用していた時間の総計をさします。
システム アイドル時間 アイドル状態で経過したCPU時間をさします。

プロセス レベル属性

パラメーター 説明
プロセスID(Process ID) プロセス特定に用いる、一意の識別番号です。
CPU利用量(CPU utilization) プロセスが利用しているCPUの量です。
メモリ利用量(Memory utilization) プロセスが消費している物理メモリの量です。
スレッド数(Thread count) プロセスのアクティブ スレッドの数をさします。
ハンドル数(Handle count) オブジェクト ハンドルの数をさします。

ネットワーク属性

パラメーター 説明
ネットワーク インターフェース カード名(Network interface card name) Elastic Network Interfaceカードのインターフェース名です。
パケット エラー(Error Packtes) ネットワーク パケットの廃棄数です。
送信バイト数(NetworkOut, Transmitted Bytes) Elastic Network Interfaceでの、転送データ量をさします(バイト)。
受信バイト数(NetworkIn, Received Bytes) Elastic Network Interfaceでの、受信データ量をさします(バイト)。
送信パケット数(NetworkPacketOut,Transmitted Packets) Elastic Network Interfaceでの、転送データ量をさします(パケット数、count)。
受信パケット数(NetworkPacketIn, Received Packets) Elastic Network Interfaceでの、受信データ量をさします(パケット数、count)。

追加設定情報

パラメーター 説明
ホスト名/IP EC2ホストのホスト名/IPです。
IPアドレス EC2ホストのIPアドレスです。
オペレーティング システム EC2ホストで稼働しているOSのタイプをさします。
OSアーキテクチャ プロセッサーのアーキテクチャ。32ビットか64ビットかです。
搭載メモリ(MB) EC2ホストにインストールされたメモリ量をさします。
CPUコア数 EC2ホストの論理CPUコア数を示します。
プロセッサー 利用中のプロセッサーの仕様をさします。

あわせて、 監視するEC2インスタンスのしきい値プロファイルを追加する方法も、確認ください。

Relational Database Service(RDS)

Site24x7は、パフォーマンス メトリックと設定情報(メタデータ)を、AWSアカウントに関連した、各種のリレーショナル データベースのインスタンスで収集します。スタンドアロン構成のDBインスタンスで利用できる、パラメーターや属性の全リストを、下に記します。しきい値は、複数のパフォーマンス メトリックに設定可能です。

RDSスタンドアロン インスタンス パフォーマンス メトリック

パラメーター データ タイプ 説明
CPU利用状況(CPU Utilization) Percent DBインスタンスのCPU利用状況をさします。
未使用ストレージ容量(Free Storage Spacee) Percent 利用可能なストレージ容量をさします。
データベース接続(Database Connections) Count インスタンスで利用中の、データベース接続の件数をさします。
読み込みIOPS(Read IOPS) 件数/秒(Count/Second) ディスク読み込み操作の平均速度を表します(件数/秒)
書き込みIOPS(Write IOPS) 件数/秒(Count/Second) ディスク書き込み操作の平均速度を表します(件数/秒)
読み込み遅延(Read Latency) 秒数(Seconds) ディスク読み込み操作ごとにかかる時間総計の平均です。
書き込み遅延(Write Latency) 秒数(Seconds) ディスク書き込み操作ごとにかかる時間総計の平均です。
読み込みスループット(Read Throughput) バイト/秒 ディスクでの1秒ごとの平均書き込みバイト数をさします。
書き込みスループット(Write Throughput)  バイト/秒 ディスクでの1秒ごとの平均読み込みバイト数をさします。
空けられるメモリ(Freeable Meory) Bytes 利用可能なRAMの容量です。
レプリカ ラグ(Replica Lag) 秒数(Seconds) ソースDBインスタンスから、レプリカDBインスタンスの読み込みにかかる遅れ時間をさします。
スワップ利用量(Swap Usage) Bytes DBインスタンスで使用できるスワップ領域の量。
バイナリ ログ ディスク利用量(BinLog Disk Usage) Bytes バイナリ ログが利用しているディスク容量です。

Amazon RDS設定情報

パラメーター 説明
インスタンス タイプ インスタンスのタイプを示します。
作成時刻(Created Time)  インスタンスの作成時をさします。
インスタンスのステータス(Instance State) インスタンスの現状ステータスをさします。
エンジン名(Engine Name) インスタンスに関連する、データベース エンジンの名称です。
マスター ユーザー名(Master Username) インスタンスのマスター ユーザー名です。
データベース名 インスタンス作成にあわせて作られた最初のデータベース名をさします。
ストレージ割り当て容量 インスタンスに割り当てられたストレージ容量です(GB)。
エンドポイント アドレス(Endpoint Address) DNSで解決できる、AWS DBインスタンスのアドレスをさします。
エンドポイント ポート AWS DBインスタンスに接続する際のポートです。
複数デプロイ(Multiple Deployment) データベースの複数デプロイが行われていることをさします。
優先バックアップ ウィンドウ(Preferred Backup Window) 毎日の自動バックアップが設定されている、時間帯を示します。
直近の復旧可能時点(Last Restorable Time)  時点を指定してのDB復旧が成功した、直近の期間をさします。
バックアップ保持期間(Backup Retention Period) 自動バックアップが削除されるまでの保持日数をさします。
優先メンテナンス ウィンドウ(Preferred Maintenance Window)  パッチやインスタンス修正を行う期間をさします。
アベイラビリティ ゾーン(Availability Zone) インスタンスのアベイラビリティ ゾーンです。
直近ポーリング時刻(Last Polled at)  最新のポーリング日次をさします。

詳細は、監視するRDSインスタンスへのしきい値プロファイル追加を参照ください。

S3バケット:

Site24x7のAWS連携では、バケット サイズやオブジェクト数などのパフォーマンス メトリックを、設定したすべてのS3バケットで確認できます。当社は次のAmazon S3 データを収集しています。

Amazon S3 パフォーマンス メトリック

パラメーター データ タイプ 説明
オブジェクトの数をさします。 count あるS3バケットに保存されているオブジェクトの数をさします。
バケット サイズ Bytes 現在のS3バケット サイズです。

設定詳細

パラメーター 説明
バケット名 あるインスタンスの作成時刻をさします。
ロケーション バケットが置かれているリージョンです。
作成時刻 あるインスタンスの作成時刻をさします。
仮想フォルダー あるS3バケットにあるフォルダーの数をさします。

Elastic Load Balancer(ELB):Classic

Site24x7は現在、デフォルト設定では、Classic Load Balancerのみをサポートし、重要パフォーマンス メトリックをAWS CloudWatchから取得、ELBとインスタンスの可用性を確認しています。それぞれのパフォーマンス メトリックにしきい値を設定すれば、違反の際に通知が行われます。Site24x7は5分ごとにCloudWatch APIをポーリングします。メトリックが1つも見つからない場合、多くは、Elastic Load Balancerが処理すべき要求が来なかったのが原因です。Site24x7が対応するELBメトリックを、下に記します。

パラメーター データ タイプ 説明
遅延 秒数(Seconds) 要求がLoad Balancerを出発してから、応答があるまでに経過した時間を表します。
正常なホスト数(Healthy Host Count) Count リージョンのアベイラビリティ ゾーンすべてにわたっての、正常なインスタンスの数です。
異常なホスト数(Unhealthy Host Count) Count リージョンのアベイラビリティ ゾーンすべてにわたっての、異常なインスタンスの数です。
要求件数(Request Count) 件数/秒(Count/Second) 登録インスタンスへと受信・転送され、処理が完了した要求の総数をさします。
過剰数(スピルオーバー件数、Spillover Count) 件数/秒(Count/Second) サージ キューがいっぱいなため、廃棄された要求の総数。
キュー長の急増(サージ キュー長、Surge Queue Length) Count 登録バックエンドのインスタンスに、送信を保留中の、要求の最大数を表します。
ELB 4XXエラー Count Load Balancerが発したHTTP 4XXクライアント エラー コードの数を表します。
ELB 5XXエラー Count Load Balancerが発したHTTP 5XXクライアント エラー コードの数を表します。

設定詳細:

パラメーター 説明
ELB名 設定したClassic Load Balancerのインスタンスの名称です。
リージョン Classic Load Balancerに関連するリージョンです。
DNS名 Classic Load Balancerで用いるデフォルトのDNSです。
スキーマ(Scheme) 利用中のLoad Balancerが、内部ネットワーク向けか、インターネット向けかをさします。
VPC ID AWSクラウド内のClassic ELB インスタンスに与えられる、仮想ネットワークIDです。
作成時刻 Classic ELB インスタンスの作成時刻をさします。
接続タイムアウト Classic Load Balancerの、接続アイドル タイムアウトです。

設定法については、Elastic Load Balancerノードのしきい値プロファイル をご覧ください。

Simple Notification Service(SNS)

Site24x7は、AWS CloudWatchから、アクティブなSNSトピックすべてのメトリックを収集します。しきい値をAWS SNSメトリックのそれぞれに設定すれば、違反の発生時は、通知がなされます。Site24x7がメトリック収集を行うのは、アクティブなSNSトピックについてのみです。本サービスでサポートする、SNSメトリックのすべてを、次に記します。

パラメーター データ タイプ 説明
メッセージ発行件数 Count アクティブなSNSトピックが発行したメッセージの数を表します。
発行サイズ(PublishSize) Bytes 発行されたメッセージの総データ サイズです。
配信メッセージ数(Number Of Notifications Delivered) Count トッピックへのメッセージ配信成功件数をさします。
配信失敗メッセージ数(Number Of Notifications Failed) Count メッセージ配信失敗件数をさします。

設定詳細:

パラメーター 説明
トピック名(Topic Arn) 一意のAmazonリソース トピックを特定する名前
トピック名(Topic Name) SNSトピックの名称です。
リージョン SNSトピックをホストしているリージョン。
表示名(Display Name) SNSトピックの表示名です。
オーナー(Owner) SNSトピックのオーナーです。

設定方法は、検出したSNSトピックむけしきい値プロファイルを参照ください。

DynamoDB

Site24x7 DynamoDb連携を利用すると、要求のスループット、利用量、遅延、エラー・例外の詳しい情報が分かります。それぞれのDynamoDBテーブルで、Site24x7は以下のメトリックを収集し、設定情報を提供します。DyanamoDBテーブルには、5分ごとにポーリングを行います。Site24x7では、DynamoDBストリームとセカンダリ インデックスの監視は、現状、サポート対象外です。

パラメーター 統計 説明
条件付き書き込み失敗件数(Conditional Check Failed Requests) 合計(Sum) DynamoDBが、条件付きの書き込みの実行に失敗した回数を表します。
プロビジョンした読み込みキャパシティ ユニット 合計(Sum) テーブルごとにプロビジョンした、読み込みキャパシティ ユニットの数を表します。
プロビジョンした書き込みキャパシティ ユニット. 合計(Sum) テーブルごとにプロビジョンした、書き込みキャパシティ ユニットの数を表します。
消費した読み込みキャパシティ ユニット(Consumed Read Capacity Units) 合計(Sum) 指定期間で消費した読み込みキャパシティ ユニットの数をさします。
消費した書き込みキャパシティ ユニット(Consumed Write Capacity Units) 合計(Sum) 指定期間で消費した書き込みキャパシティ ユニットの数をさします。
スループット上限超過件数(要求ペース調整、Throttled Requests) 合計(Sum) テーブルにプロビジョンしたスループットへの、読み書き要求超過件数をさします。
読み込みスロットル イベント(Read Throttle Events) 合計(Sum) テーブルにプロビジョンしたスループットへの、読み込みイベント超過件数をさします。
書き込みスロットル イベント(Write Throttle Events) 合計(Sum) テーブルにプロビジョンしたスループットへの、書き込みイベント超過件数をさします。
返された項目の数(Returned Item Count) 合計(Sum) スキャンやクエリで返ってきた項目の平均件数をさします。
要求成功の経過時間(Successful Request Latency) 平均(Average) 要求成功時の平均遅延時間をさします。
ユーザー エラー(User Errors) 平均(Average) DynamoDBへの要求が、HTTP 400ステータス エラーを引き起こした件数です。

設定詳細:

パラメーター 説明
プライマリ パーティション キー テーブルからのデータ取得に用いる属性です。
プライマリ ソート キー データをソートする際のキーとする属性をさします。
テーブル ステータス テーブルのステータスをさします。作成中、更新中、削除中、アクティブです。
作成日 テーブル作成の日付をさします。
プロビジョンした読み込みキャパシティ DynamoDBテーブルにプロビジョンした、読みキャパシティ ユニットの数です。
プロビジョンした書き込みキャパシティ DynamoDBテーブルにプロビジョンした、書きキャパシティ ユニットの数です。
直近減速時刻(Last decrease Time) テーブルにプロビジョンしたスループットが削減された、直近の日時を表します。
直近増速時刻(Last increase Time) テーブルにプロビジョンしたスループットが拡張された、直近の日時を表します。
ストレージ サイズ(バイト) テーブルの使用済みストレージ容量をさします。
項目数(Item count) テーブル内の項目総数をさします。
リージョン テーブルの、プロビジョン先AWSリージョン。
Amazonリソース名(ARN) 設定したDynamoDBテーブルを特定する、一意のAmazonリソース 名です。

設定法については、監視するDynamoDBテーブルのしきい値プロファイルを参照ください。

Application Load Balancer

Application Load Balancerの監視は、AWS CloudWatch連携の設定で可能となります。Site24x7は以下のメトリックを集め、設定情報を、Application Load Balancerごとに提供可能です。パフォーマンス メトリックのポーリングは、5分ごとに実行します。

パラメーター 統計 説明
アクティブ接続数(Active Connection Count) 合計(Sum) クライアントからLoad Balancerへ、および、Load Balancerからターゲットへの、アクティブな同時TCP接続の数を表します。
新規接続数(New Connection Count) 合計(Sum) クライアントからLoad Balancerへ、および、Load Balancerからターゲットへの、新規TCP接続の数をさします。
接続拒否件数(Rejected Connection Count) 合計(Sum) ELBが接続上限数に達したため拒否された、TCP接続の数をさします。
正常なホスト数(Healthy Host Count) 平均(Average) アベイラビリティ ゾーンにある正常なターゲットの数を示します。
異常なホストの数(Unhealthy Host Count) 平均(Average) アベイラビリティ ゾーンにある異常なターゲットの数を示します。
遅延:ターゲット応答時間( Latency) 平均(Average) 要求がLoad Balancerを発してから、応答があるまでに、かかった時間をさします。
要求件数(Request Count) 合計(Sum) バックエンド ターゲットへと受信・ルーティングされた要求の総数を示します。
ELB 4XXエラー 合計(Sum) Load Balancerからの、HTTP 4XXクライアント エラー コードの数をさします。
ELB 5XXエラー 合計(Sum) Load Balancerからの、HTTP 5XXクライアント エラー コードの数をさします。
ターゲット接続エラー件数 合計(Sum) ELBとターゲットの間で、接続樹立に失敗した件数をさします。
ターゲットHTTP 4XXエラー 合計(Sum) 登録インスタンスが発したHTTP 4XXエラー応答コードの数。
ターゲットHTTP 5XXエラー 合計(Sum) 登録インスタンスが発したHTTP 5XXエラー応答コードの数。

設定詳細:

パラメーター 説明
リージョン Load Balancerが稼働しているAWSリージョン。
ARN Elastic Load Balancerを特定するための、一意のAmazonリソース名です。
DNS名 AWSリージョンで、パブリックかプライベートな解決ができるDNSの名称です。
スキーマ(Scheme) 利用中のLoad Balancerが、内部ネットワーク向けか、インターネット向けかをさします。
アベイラビリティ ゾーン Load Balancerが稼働しているアベイラビリティ ゾーンです。
作成時刻 Load Balancerの作成時刻をさします。
VPC ID Load Balancerが設定されているVPCのIDです。
セキュリティ グループ Load Balancerに割り当てられた、セキュリティ グループのリストを示します。

設定方法については、Application Load Balancerノードむけのしきい値プロファイルを参照ください。