ヘルプ MSP よくある質問

よくある質問

  1. Site24x7 MSPプランと、通常のSite24x7プランの違いは何ですか?

    Site24x7は、クラウドからのSaaSベースのWebインフラ監視サービスです。
    ITインフラ全体の稼働状況やパフォーマンスを複数ロケーションから監視します。さらには、 エージェントベースのサーバー監視は、クラウドからデプロイが可能です。
    オンプレミスポーラーをインストールすれば、ファイアウォール内部のリソース監視も可能となります。

    Site24x7はプランごとの価格モデルを採用し、ITリソースの全体を監視するのにご利用いただけます。
    一方でMSPプランは、Site24x7の機能を複数テナントにホスティングして顧客に提供するものです。これによって、 複数顧客のITインフラを、単一のMSPダッシュボードで管理できます。
    MSPアカウントでは、監視を上限の20%超過まで追加でき、これらを5日間維持することができます。ただし追加した監視をサービス停止なく追加利用するには、この期間内に監視の追加購入が必要です。

  2. Site24x7 MSPプランのサインアップ方法は?

    MSPプランのサインアップには、2つの方法があります。

    • 新規ユーザー:こちらリンクから、直接サインアップしてとMSPアカウントを作成できます。
    • Site24x7評価ユーザー:Site24x7の評価期間中にMSPアカウントのほうが要件にあうと判断した場合に、いつでもMSPアカウントに移行できます。
      移行手順の詳細はこちらのページをご確認ください。
    • Site24x7有料ユーザー:プラン契約後にMSPプランへの移行をご希望の場合は、サポートへの問い合わせが必要となります。
      移行方法の詳細はこちらのページをご確認ください。

  3. Site24x7評価中に、MSPの有効化リンクをクリックするとどうなりますか?

    Site24x7評価アカウントで[MSPの有効化]をクリックするとダイアログが開き、Site24x7アカウントをMSPアカウントに変更するか、確認メッセージが表示されます。
    このオプションを有効にすると、MSPページへとリダイレクトされ、ここでMSPアカウントのカスタム設定ができるようになります。
    移行中、旧アカウントでのスーパー管理者および管理者ユーザーは、自動的に、MSP管理者として登録されます。他のSite24x7ロールのユーザーは、MSPオペレーターになります。
    旧アカウントもMSPアカウント内の顧客アカウントに移行されます。一方、旧アカウントの利用量は、MSPアカウント内でのライセンス割り当てで決まることとなり、料金はMSPプランにアップグレードされます。MSPが有効になると、新規のMSPアカウントがログイン時のデフォルトのアカウントになります。


  4. MSPアカウントのログインの際、自社のランディングページに影響する要因はありますか?

    ログイン時にはデフォルトでMSPアカウントにログインされます。
    ただし、ブラウザーのCookie設定も、MSPアカウントへのログイン時に反映され、これはデフォルトアカウントより優先度が高くなっています。


  5. MSPユーザーを顧客アカウントに関連付ける方法は?

    MSP管理者が、他のMSPユーザーにアクセス権を付与して顧客アカウントを管理することができます。
    関連付け方法は次のとおりです。

    • MSPアカウントにログインし、[管理]→[顧客]→[新規顧客の追加]から顧客アカウントを作成します。
    • 管理ユーザーの関連付けを行い、MSP顧客アカウントに関連付けるMSPユーザーのチェックボックスを選択します。
    • 関連付け後、既存のMSP管理者には、スーパー管理者権限、MSPオペレーターには管理者権限が付与されます。

  6. 顧客アカウントにユーザーを追加する方法は?

    顧客アカウントにユーザを追加する方法は次のとおりです。

    • MSPアカウントで[ホーム]→[顧客アカウントカード]をクリックし、顧客アカウントに移動します。
    • [管理]→[ユーザーとアラートの管理]→[ユーザー&アラート]→[ユーザーの追加]をクリックし、ユーザー情報を入力します。
    • 指定したメ―ルアドレスに招待メールが送信され、その招待を承認します。
  7. 顧客がプライベートレーベルのアカウントやレポートにアクセスする方法は?

    顧客は独自ブランド化した監視コンソールにカスタムURLでログインできます(例:https://www.custom_domain.com/app/login/customer_login_portal)。
    カスタムURLは、顧客アカウントの作成中に設定できます。顧客は監視コンソールに、ホワイトラベルのロールでアクセスすることとなります。
    URLのプライベートブランド化には、CNAMEレコードをDNSゾーンファイルに追記し、一意の カスタムドメインをSite24x7の顧客アカウントドメインにポイントするよう、転送設定が必要です。こちらのページをご確認ください。


  8. MSP顧客アカウントをダウングレードまたは停止するとどうなりますか?

    顧客アカウントのダウングレードや停止を行うと、顧客アカウントで割り当てられていたライセンスやSMSが、MSPアカウントに返還されます。
    顧客アカウントのRUMページビューライセンスは上限値に達するとブロックされます。したがって、RUMページビュー件数を、他の顧客に割り当て直す場合は、既存のライセンスを割り当てる必要があります。


  9. 全顧客アカウントの合計がで請求が行われますか? 

    はい。MSPプランでは、すべての顧客アカウントでまとめて請求を行います。
    MSPアカウントの管理者は、全顧客のアカウント、サブスクリプション、請求の管理を、1つのコンソールで管理してください。MSP管理者は、顧客のアカウントについても、サブスクリプション、アップグレード、追加アドオンやアラートの購入を行う必要があります。

  10. MSP管理者は顧客アカウントを何件、MSPアカウントに追加できますか?

    • MSP評価アカウント:MSPの評価ユーザーアカウントでは、顧客アカウントを3つまで追加できます。
    • MSP有料アカウント:MSP有料アカウントでは、9顧客までアカウントをMSPアカウントに追加できます。
      顧客アカウントを9より多く追加する場合は、MSPアカウントのメールアドレスから当社こちらのフォームからMSPアカウントのメールアドレスを記入の上、お問い合わせください。

  11. MSPプランでは、どのように顧客アカウントをプライベートレーベル化できますか?

    Site24x7のMSPプランでは、主に3種類の方法をサポートしています。


  12. MSPユーザーとエンド顧客(ポータル利用者)が、Site24x7のREST APIを利用するには?

    MSPユーザーアカウント:

    Site24x7 REST APIはHTTPのルールにしたがっており、幅広いHTTPクライアントでAPIと交信できます。
    MSPユーザーはAPIをMSPアカウントにも、顧客アカウントにも利用できます。
    API要求の実行には、認可要求ヘッダーを引き渡す必要があります。ヘッダーは、API authTokenを利用し認証します。MSPアカウントでは、標準的なヘッダーパラメーターを利用します。他方で、MSP顧客アカウントには、追加Cookie ヘッダーパラメーター「msp_zaid」を渡す必要があります。
    詳細はこちらのページをご確認ください。 

    MSPエンド顧客(ポータル利用者) アカウント:

    エンド顧客MSPプライベートレーベルの監視情報に、APIでアクセスするには、認可要求ヘッダーと一意のパラメーター「zaid」で認証するか、追加Cookieヘッダー「clientportal」を設定するかの、2通りの方法があります。
    詳細はauthTokenの作成、削除、利用法についてをご確認ください。