オンプレミスポーラー

オンプレミスポーラーは、ファイアウォール内部のネットワークやリソースを監視するのに有用です。ポーラーは軽快なエージェントであり、データセンター コンポーネント、ブログ、給与計算アプリケーション、ERPなどイントラのアプリケーションを監視し、ネットワーク装置、データベースサーバーなどにpingします。エージェントは組織の各オフィスにインストール可能で、拠点ごとのユーザー体験を監視できます。

オンプレミスポーラーのシステム要件は、こちら

オンプレミス ポーラーのアーキテクチャ 

オンプレミスポーラーをネットワーク内にインストールすると、設定されているポーリング間隔でデータを収集し、Site24x7コレクターに情報を送り返します。その後、この収集データのレポートを表示できます。

データ収集に加え、オンプレミスポーラーは監視リソースがダウンとなった際に5分以内にその通知が行われます。

以下は、オンプレミスポーラーで監視できるVMwareインフラストラクチャ、インターネットサービス、ネットワーク機器のリストです。リモートワークインフラストラクチャも監視できます。

VMwareインフラストラクチャ:

Nutanixインフラストラクチャ:

ネットワーク機器(64ビットバージョンのオンプレミスポーラーのみ対応):

  • ルーター
  • スイッチ
  • ファイアウォール
  • ロードバランサー
  • ワイヤレス機器
  • WANアクセラレーター
  • プリンター
  • UPS
  • ストレージ機器

Voice over Internet Protocol (VoIP)

VoIPコールの質を様々なメトリックを用いて監視します。送信元から宛先またその逆のパフォーマンスを評価し、設定しているIPのパフォーマンスを表示します。

サーバー監視 - エージェントレス

オンプレミスポーラーはSNMPを用いてサーバーを監視することができます。オンプレミスポーラーの通信のため、全サーバーでSNMPが有効となっている必要があります。詳細は次のドキュメントを参照してください。「エージェントレスサーバー監視の取得メトリクス」「エージェントレスサーバー監視の設定方法」エージェントベースのサーバー監視で取得できるメトリクスについてはこちらを参照してください。

インターネットサービス:

  • Webサイト
  • ポート(カスタムプロトコル)
  • Webトランザクション監視
  • Ping監視
  • SSL/TLS証明書
  • Webトランザクション(リアルブラウザ)*
  • POPサーバー
  • FTPサーバー
  • SOAP Webサービス
  • REST API
  • Webトランザクション(リアルブラウザ)*-Selenium WebDriver
  • DNSサーバー
  • SMTPサーバー
  • FTP転送監視
  • NTPサーバー
  • Webページスピード(リアルブラウザ)*
  • REST APIトランザクション

さらには、オンプレミス ポーラーは、Site24x7の監視ロケーションが地理条件にあわない場合、カスタム監視ロケーションとして利用できます。

システム要件

RAM 8 GB
プロセッサー速度 2 GHz
ディスク容量 80 GB
OS 各種Windows/Linux OS
  • 1オンプレミスポーラーに追加できるネットワーク装置は約4000ですが、一部機能に不具合が生じる可能性がございます。
    そのため、1オンプレミスポーラーごとに500までの装置追加を推奨しています。
  • 上記の最小要件により、ネットワーク監視の場合は5分間隔で監視を行います。
    1分間隔で400 VMware監視、500インターネットサービス監視、40リアルブラウザー監視を監視できます。
**Webアプリケーション監視(リアルブラウザー版)、Linux版のオンプレミス ポーラーでのみ、対応しています。詳細は、オンプレミスポーラーでのWebアプリケーション監視(リアル ブラウザー版)のサポート要件を、参照ください。

オンプレミスポーラーの追加方法はこちら

最新機能を利用いただくには、最新バージョンのオンプレミスポーラーにアップデートしてください。オンプレミスポーラーのリリースノートはこちら

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