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ネットワーク監視設定

ネットワーク監視設定([ネットワーク]→[設定])ページでは、パフォーマンス監視、トラフィック監視、コンフィグ管理、SNMPトラップ処理、IPアドレス管理(IPAM)の以下に関する設定を行うことができます。この設定は、装置単位または監視単位で上書きされない限り、グローバルに適用されます。

目次

ユースケース

Site24x7を単一のコントロールプレーンとして位置づけ、以下により運用フローを標準化することができます。

  • 可視化と管理の統合:NetFlowによるトラフィック解析、NCM(TFTP/SCP)によるコンフィグの自動管理、およびDNS連携によるアドレス管理の実現
  • 運用の最適化:装置のポーリング調整とSNMPトラップ処理による、リアルタイムなイベント検知

上記により、構成の不一致(コンフィグドリフト)の解消とアラートノイズの削減を図り、障害発生時の平均復旧時間(MTTR)を大幅に短縮します。

ネットワークの可用性とパフォーマンス監視設定

ネットワーク監視設定を行うことにより、装置の認証情報、テンプレート、インターフェース操作、およびグローバルなインターフェース表示動作を一元管理することができます。

クイックリンク

以下は、頻繁に使用される設定ページに直接移動するためのショートカットです。

  • 認証情報の追加:ネットワーク装置へのセキュアなアクセスのため、装置認証情報プロファイル(SSH/Telnet/SNMP/WMI/CLI/API)を作成できます。
  • 認証情報の編集・削除:既存の認証情報プロファイルを変更または削除します。
    装置認証情報をテスト:装置に認証情報を関連付ける前に、認証が通るか検証することができます。
  • 装置テンプレートの追加:監視、コンフィグ、ディスカバリーの動作を標準化するために、装置テンプレートを作成またはカスタマイズします。

一括アクション

以下のアクションにより、管理者は複数のデバイスやインターフェースに同時に変更を適用できます。

  • インターフェースのアクティブ化:選択したインターフェース監視を一括でアクティブにします。
  • インターフェースのサスペンド:選択したインターフェース監視を一時的に無効にします(メンテナンス時や障害時に活用できます)。
  • 装置テンプレートの関連付け:選択した装置に1つ以上の装置テンプレートを割り当てます。
  • 装置認証情報の更新:複数の装置の認証情報を一度に置き換えるか、または更新します。
  • 帯域設定の更新:正確な使用率計算を保証するために、インターフェースの帯域幅の値を一括で変更します。
  • インターフェースディスカバリールールの関連付け:事前に定義されたディスカバリルールを適用して、インターフェースを自動的に含めるか、除外します。

グローバル設定

これらの設定は、インターフェースがどのように検出され、その名前がダッシュボードやレポートでどのように表示されるかについて、プラットフォーム全体に適用されます。

  • ネットワークインターフェースを自動再ディスカバリーし、監視にインターフェースを新規に追加します:
    • はいを選択した場合:Site24x7は定期的にデバイスを再ディスカバリーし、新しく作成されたインターフェースを自動で監視対象に追加します。これらの新しいインターフェースは、インターフェースフィルターに基づいて監視対象に追加されます。
    • いいえを選択した場合:再ディスカバリーが手動で行われない限り、インターフェースの新規追加は行われません。

      ユースケース

      このオプションを有効にする場合:

      • ネットワーク環境が頻繁に変更される(例:新しいVLANやWANリンク、またはSD-WANインターフェースが追加されるなど)。
      • インターフェース監視を最新の状態に保つために行う、手動での作業を削減したい。

      このオプションを無効にする場合:

      • ネットワークが安定しており、充分な管理が行われている。
      • インターフェースを監視対象に追加する前に、手動で検証および追加したい。

      • 無効にする場合:ネットワーク装置に新しいインターフェースが追加されても、その装置のインターフェースを手動で再ディスカバリーしない限り、Site24x7では監視が行われません。
      • 有効にする場合:すべての装置のインターフェースが6時間ごとに自動的に再検出され、新しく追加されたインターフェースが検出されます。これらのインターフェースは、設定されたインターフェースディスカバリルールに基づいてSite24x7に追加されます。
      • Site24x7でステータスがサスペンドになっているインターフェースの再ディスカバリーは行われません。
  • 全てのインターフェース表示名を、直近で検出された表示名に変更します:
    • はいを選択した場合:既存の表示名を、装置から取得した最新の値(例:SNMPのifDescr/ifNameから取得)で上書きします。これにより、ネットワークを変更した後も、表示名が実際の装置の設定と同期し続けます。
    • いいえを選択した場合:手動でカスタマイズしたインターフェース名を保持します。

      ユースケース
      このオプションを有効にする場合:
      • インターフェースの説明がネットワークデバイス上で一貫して維持されている。
      • ダッシュボードやレポートに、装置上で設定されている正確なインターフェース名を反映させたい。
      このオプションを無効にする場合:
      • Site24x7でカスタマイズした表示名を使用している。
      • 手動で設定したインターフェース名を保持したい。

NetFlow設定

NetFlow設定([ネットワーク]→[NetFlow]→[設定])では、Site24x7がルーター、スイッチ、ファイアウォールから通信の統計データ(フロー情報)を受信し、それをどのように解析・処理するかを柔軟に設定できます。

主なオプション

  • フローの受信時にトラフィックの追跡を開始します:このオプションを有効にすると、装置からフローデータ(NetFlow、sFlowなど)が受信されたとき、その装置のトラフィック監視が自動的に開始されます。
    • はいを選択した場合:Site24x7がフローを受信すると、すぐに装置のトラフィックの追跡を開始します。
    • いいえを選択した場合:手動で設定しない限り、装置のトラフィックは自動的に追跡されません。

  • 検出されたインターフェースを監視用に自動的に追加:この設定を有効にすると、Site24x7は(フローデータから)新しく検出されたすべてのインターフェースを自動的に検出し、トラフィック監視対象に追加します。
    • はいを選択した場合:検出されたすべてのインターフェースが、手動で追加することなく監視されます。
    • いいえを選択した場合:監視対象のインターフェースを手動で選択して追加する必要があります。

Network Configuration Manager(NCM)設定

NCM設定([ネットワーク]→[NCM]→[設定])では、Site24x7がオンプレミスポーラーを介して、装置のコンフィグ、バックアップ、セキュアなファイル転送サービス(TFTPおよびSCP)を管理する方法を指定することができます。

初期設定

  • オンプレミスポーラー:まずはオンプレミスポーラーをプルダウンより選択します。NCMサービスは、選択されたオンプレミスポーラーを介して実行されます。
  • 更新:オンプレミスポーラーの設定が更新された可能性がある場合はこちらをクリックして、最新の設定が反映されるようにしてください。
  • ネットワークモジュールのステータス:オンプレミスポーラーのネットワークモジュールが実行中かどうかを表示します。
  • Network Configuration Manager
    • 有効にする:コンフィグのバックアップ、変更検出、コンプライアンスチェックなどのNCM機能を有効化します。
    • 無効にする:NCM機能をすべて無効化します。

TFTPサーバー

  • 接続先:ドロップダウンメニューより選択します。
    • デフォルト:全IP(0.0.0.0)
      これは、サーバーが利用可能なすべてのインターフェースでリッスンすることを意味します。
  • ポート
    • デフォルト:69 (UDP)
  • サーバー:TFTPサービスをホストしているオンプレミスポーラーのIPアドレスを表示します。
  • ステータス:TFTPサービスが実行中かどうかを表示します。
  • アクション
    • 有効にする:TFTPサービスを開始します。
    • 無効にする:TFTPサービスを停止します。

SCPサーバー

セキュアなコンフィグのバックアップとファイル転送に使用されます。

  • 接続先:ドロップダウンメニューより選択します。
    • デフォルト:全IP(0.0.0.0)
  • ポート
    • デフォルト:22 (TCP)
  • サーバー:選択したオンプレミスポーラーのIPを指します。
  • ステータス:TFTPサービスが実行中かどうかを表示します。
  • アクション
    • 有効にする:SCPサービスを開始します。
    • 無効にする:SCPサービスを停止します。

IPアドレス管理(IPAM)設定

アドレス管理設定ページ([ネットワーク]→[IPAM]→[設定])は、Site24x7がネットワークスキャン中にサブネットのディスカバリーとアドレス解決をどのように実行するか、また、これらの操作に使用するオンプレミスポーラーを指定します。

  • オンプレミスポーラー:サブネットのスキャンやディスカバリーなどのIPAM関連タスクを実行するオンプレミスポーラーを選択します。
    • 更新:選択したオンプレミスポーラーの設定が更新されたと思われる場合はこちらをクリックし、最新の設定が反映されるようにしてください。
  • ネットワークモジュールのステータス:選択したオンプレミスポーラーのネットワークモジュールが現在実行中かどうかを示します。
  • DNSサーバー
    • Site24x7がIPアドレスをホスト名に解決するために使用する1つ以上のDNSサーバーを指定します。
    • カンマで区切ることで、複数のDNSサーバーを指定できます。

SNMPトラップ設定

トラップ設定ページ([ネットワーク]→[SNMPトラップ]→[トラップ設定])では、Site24x7がネットワーク装置からSNMPトラップを受信し、処理する方法を設定します。トラップ設定ページでは、各ネットワーク装置、あるいは装置カテゴリ(特定の装置テンプレートを使用するルーターなど)ごとに、SNMPトラップ監視を有効または無効にすることができます。トラッププロセッサーの有効化または無効化のアクションは、複数のデバイスに対して一括で実行することもできます。

  • 新しく登録された装置には、既存のトラップ設定が自動的に適用されます。装置ごとに個別の通知設定を行いたい場合は、設定画面からいつでも変更が可能です。
  • トラップの関連付けから装置を削除すると、その装置はSite24x7で関連付けられたトラップを受信/処理しなくなります。

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