ヘルプ 管理 監視の追加 ドメイン名失効監視

ドメイン名失効監視

ドメイン名失効監視では、ドメイン名を監視し、ドメインの有効期限が切れる前に事前通知します。
事前通知の設定は任意に設定が可能で、ドメインの失効を未然に防ぎます。

ドメイン名失効監視メトリックについて

ドメイン名失効監視の追加

  1. Site24x7にログインします。
  2. [管理]→[監視の追加]画面で[ドメイン失効]をクリックします。
  3. 対象のドメインに関する以下の各情報を設定します。
    項目 説明
    表示名 ドメイン名失効監視の監視名を入力します。
    登録ドメイン名 監視対象のドメイン名を入力します。
    ※サブドメインは入力せず、登録されているドメイン名を指定します。
    whoisサーバー ドメインデータのクエリを実行するwhoisサーバー名を任意に入力します。
    デフォルトでは、「whois.iana.org」から実行されます。
    ドメイン名失効しきい値 ドメインの有効期限が切れる何日前に通知するか指定します。
    デフォルト:30日
    レジストリ有効期限を無視する レジストラとレジストリ両方の有効期限が存在する場合に[はい]を選択すると、、レジストラの有効期限を対象に監視します。
    レジストリの有効期限がレジストラよりも前に期限である場合も、レジストリの有効期限は監視対象から無視されます。

    ※本機能は、Thinルックアップ(レジストラサーバーへのwhoisクエリが、有効期限の詳細を含む完全なドメインレコード情報を取得した応答する)の場合にのみ機能します。Thickルックアップの場合、完全なドメインレコードは、Thickルックアップによって処理されます。
    ※本機能を[はい]とした場合も、Thickルックアップの場合には、レジストラのレコードが存在しないため、引き続きレジストリの有効期限を対象とします。

    ThinルックアップとThickルックアップについては、こちらのページをご参照ください。
    監視ロケーション ドロップダウンから、監視を実行するロケーションを選択します。
    ロケーションプロファイルで作成した設定を選択することも可能です。
    ロケーションプロファイルについては、こちらのページをご参照ください。
    監視グループ 監視対象を監視グループに関連付けることができます。
    監視グループの作成については、こちらのページをご参照ください。
  4. その後、以下の各項目を任意に設定し保存します。
設定を保存すると、Site24x7のディープディスカバリー機能がドメインをスキャンし、関連するインターネットリソースを検出します。
インターネットサービスのディープディスカバリー機能については、こちらのページをご参照ください。

コンテンツチェック

項目 説明
存在するべき文字列 指定したキーワードがWebサイトに存在しない場合に、アラート(トラブル/ダウン)を受信します。
※2つの文字列で1つのキーワードとする場合は、ダブルクォーテーションで囲む必要があります。
例:"HTML response"

※複数の単一キーワードを指定する場合は、スペースを空け、各キーワードをダブルクォーテーションで囲みます。
例:"monitor" "HTML"

※単一のキーワードのみの場合、ダブルクォーテーションの付与は問いません。
あってはならない文字列 指定したキーワードがWebサイトに存在する場合に、アラート(トラブル/ダウン)を受信します。
※2つの文字列で1つのキーワードとする場合は、ダブルクォーテーションで囲む必要があります。
例:"HTML response"

※複数の単一キーワードを指定する場合は、スペースを空け、各キーワードをダブルクォーテーションで囲みます。
例:"monitor" "HTML"

※単一のキーワードのみの場合、ダブルクォーテーションの付与は問いません。
大文字・小文字を区別 大文字、小文字を区別する場合には、[はい]を選択します。
マッチする正規表現 特定のパターンがWebサイトのコンテンツにマッチする場合に、アラート(トラブル/ダウン)を受信します。

^[a-z0-9_-]{3,15}$
例として、この条件を指定した場合、aからzのアルファベット、0から9の数字、アンダーバー、ハイフンが含まれている必要があります。
また最短3、最長15文字の文字列である必要があります。
条件に一致しない場合、指定した正規表現に一致しない内容として記録されます。
コンテンツチェックについては、こちらのページをご参照ください。

設定プロファイル

項目 説明
タグ タグを関連付けることで、監視対象を体系的に管理します。
タグの作成については、こちらのページをご参照ください。
IT自動化テンプレート Webサイトのステータスが変更した際に実行する自動化アクションを選択します。
指定したユーザーグループにアラートが通知されます。
自動化テンプレートについては、こちらのページをご参照ください。
スケジュールメンテナンス中にITオートメーションを実行 >ステータスメンテナンスを設定すると、メンテナンス中のアラートを抑制します。
このチェックボックスを有効化することで、IT自動化機能を実行できます。

アラート設定

項目 説明
ユーザーアラートグループ アラートを受信するユーザーグループを選択します。
ユーザーアラートグループについては、こちらのページをご参照ください。
オンコールスケジュール 特定のシフト時間内にアラートを通知します。
オンコールスケジュールについては、こちらのページをご参照ください。
監視対象がユーザーグループに関連付いている場合、オンコールシフトに関係なく、アラートを受信します。
通知プロファイル ドロップダウンから通知プロファイルを選択します。
通知プロファイルにより、監視対象がダウンした際に、いつ誰にアラートを通知するか設定します。
通知プロファイルについては、こちらのページをご参照ください。

3rdパーティ連携

項目 説明
サービス 監視対象をサードパーティのサービスに関連付けます。
これにより、アラートを選択したサービスに送信し、インシデント管理を行います。
サードパーティ連携設定については、こちらのページをご参照ください。