ヘルプ 管理 監視の追加 Nutanixクラスター

Nutanixクラスター監視の追加

Nutanixクラスター

Nutanixはスケールアウトなハイパーコンバージストレージおよびコンピューティングプラットフォームです。Nutanixノードは集合してNutanixクラスターを形成します。
各ノードにはCPU、メモリ、RAM、ストレージが含まれており、ハイパーバイザーも実行されます。各ノードにはコントローラーVMも稼働しています。

CPU、メモリ、ディスク、キャッシュ、ストレージコントローラーなどの全パフォーマンスメトリックを取得します。各メトリックごとにしきい値制限を設定し、それを違反した際には即時にアラートを受信できます。

Nutanixクラスター監視を追加前に、自動ディスカバリーを有効化することで、Nutanixホストや仮想マシンを監視できます。

必要条件

Nutanixクラスター監視の追加

  1. Site24x7アカウントにログインします。
  2. [管理]→[インベントリー]→[監視の追加]をクリック後、仮想化欄にある[Nutanix 監視]を選択します。
  3. 次の情報を入力します。
    項目 説明
    表示名 Site24x7に追加する監視名を入力します。
    クラスタ ホスト名/IPアドレス Nutanixサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。
    ポート Nutanixクラスターのポート番号を入力します。
    ユーザー名 Nutanix Prismのユーザー名を入力します。
    パスワード Nutanix Prismのパスワードを入力します。
    監視ロケーション Nutanixクラスターを監視するロケーションを選択します。
    追加したオンプレミスポーラーのプロファイルを選択してください。
    監視グループ 監視対象を監視グループに関連付けることができます。
    監視グループの作成については、こちらのページをご参照ください。
    次の監視に依存 ドロップダウンから監視を選択し、依存リソースとして指定します。
    依存リソースのステータスがダウンの場合、監視のアラートは抑制されます。
    • 依存リソースのステータスに基づきアラートを抑制することは、アラートの誤報防止につながります。
      監視レベルでのアラート抑止については、こちらのページをご参照ください。
    • 依存リソースを選択しない場合、アラートは抑制されず、通常の設定に基づきます。
    • 監視対象を監視グループ内の依存リソースに関連付けることができます。
      通常の監視ステータスチェック時に、依存リソースのいずれかのステータスが「DOWN」と判定されると、監視対象のアラートは自動的に抑制されますが、
      監視レベルの依存設定においては、アラートを抑制する他の監視グループレベルの依存設定よりも常に上位の優先度が与えられます。
      監視リソースの依存設定については、こちらのページをご参照ください。
  4. ディスカバリーするリソースを選択します。
    • NutanixホストNutanixホストをディスカバリーし追加したい場合は[はい]を選択します。
    • Nutanix仮想マシンNutanix VMをディスカバリーし追加したい場合は[はい]を選択します。
    上記を有効化することでのみ、ホストとVMを追加できます。
    ディスカバリーされたホストは[サーバー]→[Nutanix監視]→[ホスト]に表示されます。
    VMは[サーバー]→[Nutanix監視]→[仮想マシン]に表示されます。
  5. その後、以下の各項目を任意に設定し保存します。

設定プロファイル

項目 説明
しきい値と可用性 ドロップダウンからしきい値プロファイルを選択し、設定したしきい値と可用性を超えた際にアラートを受信します。
しきい値と可用性の設定については、こちらのページをご参照ください。
監視ロケーション ドロップダウンから、監視を実行するロケーションを選択します。
ロケーションプロファイルで作成した設定を選択することも可能です。
ロケーションプロファイルについては、こちらのページをご参照ください。
タグ タグを関連付けることで、監視対象を体系的に管理します。
タグの作成については、こちらのページをご参照ください。
IT自動化テンプレート Webサイトのステータスが変更した際に実行する自動化アクションを選択します。
指定したユーザーグループにアラートが通知されます。
自動化テンプレートについては、こちらのページをご参照ください。
スケジュールメンテナンス中にITオートメーションを実行 ステータスメンテナンスを設定すると、メンテナンス中のアラートを抑制します。
このチェックボックスを有効化することで、IT自動化機能を実行できます。

アラート設定

項目 説明
ユーザーアラートグループ アラートを受信するユーザーグループを選択します。
ユーザーアラートグループについては、こちらのページをご参照ください。
オンコールスケジュール 特定のシフト時間内にアラートを通知します。
オンコールスケジュールについては、こちらのページをご参照ください。
監視対象がユーザーグループに関連付いている場合、オンコールシフトに関係なく、アラートを受信します。
通知プロファイル ドロップダウンから通知プロファイルを選択します。
通知プロファイルにより、監視対象がダウンした際に、いつ誰にアラートを通知するか設定します。
通知プロファイルについては、こちらのページをご参照ください。

3rdパーティ連携

項目 説明
サービス 監視対象をサードパーティのサービスに関連付けます。
これにより、アラートを選択したサービスに送信し、インシデント管理を行います。
サードパーティ連携設定については、こちらのページをご参照ください。