ヘルプ 管理 監視の追加 SOAP Webサービス監視

SOAP Webサービス監視

SOAP Webサービス監視は、SOAPベースのWebサービスの可用性とパフォーマンスを定期的に確認します。

XML応答が指定したSOAP属性名を含まない場合や、応答のSOAP属性値に対応する属性名が確認できない場合はアラートを発します。IPv4およびIPv6のデュアルスタックインフラの監視も可能です。

SOAP Webサービス監視の追加

  1. Site24x7にログインします。
  2. [管理]→[インベントリー]→[監視の追加]に移動します。
  3. リストから[SOAP Webサービス監視]を選択します。
  4. SOAP Webサービス監視の追加画面で、次の情報を指定してください。
    項目 説明
    表示名 Site24x7に追加するSOAP Webサービス監視名を入力します。
    エンドポイントURL 監視するSOAP WebサービスのエンドポイントURLを入力します。
    [要求ビルダー]をクリックし、SOAPウィザードを設定、初期化してください。
    SOAPメッセージ Webサービスの実行に使用するSOAP要求XMLデータを追加します。
    SOAP XML応答をSOAPウィザードが確認し、要求XMLデータが自動的に要求bodyに追加されます。
    チェック間隔 監視する間隔(最短30秒から最大1日)をドロップダウンから選択します。
    ※最短30秒は、Enterprise、Eliteプランをご利用の場合に選択できます。それ以外のプランの場合、最短チェック間隔は1分から選択できます。
    ※最短30秒を選択した場合、ベーシック監視を2ライセンス消費します。
    監視ロケーション ドロップダウンから、監視を実行するロケーションを選択します。
    ロケーションプロファイルで作成した設定を選択することも可能です。
    ロケーションプロファイルについては、こちらのページをご参照ください。
  5. その後、以下の各項目を任意に設定し保存します。
    監視対象は、[Web]→[SOAP Webサービス]一覧に追加されます。
設定を保存すると、Site24x7のディープディスカバリー機能がドメインをスキャンし、関連するインターネットリソースを検出します。
インターネットサービスのディープディスカバリー機能については、こちらのページをご参照ください。

コンテンツチェック

項目 説明
XMLノードや属性 XML応答の確認に使用するSOAP属性名とSOAP属性値を設定します。
アラート重要度 トグルボタンでアラートを[トラブル]または[ダウン]として発生させるかを指定します。
HTTP応答ヘッダー ヘッダー名と値を指定して、そのヘッダーのチェックを行います。
HTTP応答ヘッダー重大度 トグルボタンでアラートを[トラブル]または[ダウン]として発生させるかを指定します。

詳細設定

項目 説明
接続タイムアウト 監視対象に接続を樹立するまでにかかる値を示します(秒)。指定した時間内に接続がされない場合、監視はダウンとなります。
IPv6を優先する IPv6対応のロケーションから対象ホストを監視する場合に、[はい]を選択します。
  • Site24x7では、必要に応じてIPv4/IPv6デュアルスタックのインフラストラクチャを監視します。
    その場合、IPv4がデフォルトで有効になりますが、この項目を有効にすることで、IPv6インフラストラクチャを監視するようになります。
    ※IPv6による接続に失敗した場合、IPv4には切り替わりません。
    こちらのページをご参照ください。
  • IPv6を有効化した場合も、IPv4による監視との互換性はありません。
    IPv4/IPv6両方に対応しているリソースを監視する場合は、個別に監視を設定する必要があります。
監視グループ 監視対象を監視グループに関連付けることができます。この項目は[詳細設定]タブをクリックして設定します。
監視グループの作成については、こちらのページをご参照ください。
次の監視に依存 ドロップダウンから監視を選択し、依存リソースとして指定します。この項目は[詳細設定タブをクリックして設定します。]
依存リソースのステータスがダウンの場合、監視のアラートは抑制されます。
  • 依存リソースのステータスに基づきアラートを抑制することは、アラートの誤報防止につながります。
    監視レベルでのアラート抑止については、こちらのページをご参照ください。
  • 依存リソースを選択しない場合、アラートは抑制されず、通常の設定に基づきます。
  • 監視対象を監視グループ内の依存リソースに関連付けることができます。
    通常の監視ステータスチェック時に、依存リソースのいずれかのステータスが「DOWN」と判定されると、監視対象のアラートは自動的に抑制されますが、
    監視レベルの依存設定においては、アラートを抑制する他の監視グループレベルの依存設定よりも常に上位の優先度が与えられます。
    監視リソースの依存設定については、こちらのページをご参照ください。

設定プロファイル

項目 説明
しきい値と可用性 ドロップダウンからしきい値プロファイルを選択し、設定したしきい値と可用性を超えた際にアラートを受信します。
しきい値と可用性の設定については、こちらのページをご参照ください。
タグ タグを関連付けることで、監視対象を体系的に管理します。
タグの作成については、こちらのページをご参照ください。
IT自動化テンプレート 監視対象のステータスが変更した際に実行する自動化アクションを選択します。
指定したユーザーグループにアラートが通知されます。
自動化テンプレートについては、こちらのページをご参照ください。
スケジュールメンテナンス中にITオートメーションを実行 ステータスメンテナンスを設定すると、メンテナンス中のアラートを抑制します。
このチェックボックスを有効化することで、IT自動化機能を実行できます。

アラート設定

項目 説明
ユーザーアラートグループ アラートを受信するユーザーグループを選択します。
ユーザーアラートグループについては、こちらのページをご参照ください。
オンコールスケジュール 特定のシフト時間内にアラートを通知します。
オンコールスケジュールについては、こちらのページをご参照ください。
監視対象がユーザーグループに関連付いている場合、オンコールシフトに関係なく、アラートを受信します。
通知プロファイル ドロップダウンから通知プロファイルを選択します。
通知プロファイルにより、監視対象がダウンした際に、いつ誰にアラートを通知するか設定します。
通知プロファイルについては、こちらのページをご参照ください。

3rdパーティ連携

項目 説明
サービス 監視対象をサードパーティのサービスに関連付けます。
これにより、アラートを選択したサービスに送信し、インシデント管理を行います。
サードパーティ連携設定については、こちらのページをご参照ください。