ヘルプ 管理 監視の追加 vCenter監視

vCenter監視

仮想インフラ全体をVMware vCenterで自動ディスカバリーし、パフォーマンスメトリックを視覚化します。

監視に必要な条件

VMware vCenter監視の追加

  1. Site24x7にログインし、［管理］→［インベントリー］→［監視の追加］に移動します。
  2. 仮想化欄の［VMware vCenter］をクリックします。
  3. VMware vCenter監視追加ページで、次の情報を指定します。
    項目 説明
    表示名 Site24x7に追加する監視名を入力します。
    vCenter名またはIPアドレス 監視対象とするホスト名またはIPアドレスを入力します。
    ポート vCenterで用いているポート番号を入力します。
    チェック間隔 監視する間隔（3分秒から最大30分）をドロップダウンから選択します。
    ロケーションプロファイル ドロップダウンから、監視を実行するロケーションのオンプレミスポーラーを選択します。
    監視グループへの関連付け 監視対象を監視グループに関連付けることができます。
    監視グループの作成については、こちらのページをご参照ください。
    次の監視に依存 ドロップダウンから監視を選択し、依存リソースとして指定します。
    依存リソースのステータスがダウンの場合、監視のアラートは抑制されます。
    • 依存リソースのステータスに基づきアラートを抑制することは、アラートの誤報防止につながります。
      監視レベルでのアラート抑止については、こちらのページをご参照ください。
    • 依存リソースを選択しない場合、アラートは抑制されず、通常の設定に基づきます。
    • 監視対象を監視グループ内の依存リソースに関連付けることができます。
      通常の監視ステータスチェック時に、依存リソースのいずれかのステータスが「DOWN」と判定されると、監視対象のアラートは自動的に抑制されますが、
      監視レベルの依存設定においては、アラートを抑制する他の監視グループレベルの依存設定よりも常に上位の優先度が与えられます。
      監視リソースの依存設定については、こちらのページをご参照ください。
    VMware vCenter認証情報 ドロップダウンからSite24x7認証情報プロファイルを選択するか、新規追加を行います。
  4. その後、以下の各項目を任意に設定し保存します。
    監視対象は、［VMware］→［vCenter］一覧に追加されます。

リソースのディスカバリーと自動追加

項目 説明
クラスター トグルボタンを［はい］にして、vCenter内の全クラスターを監視します。
ディスカバリーされた監視は［VMware］→［VMwareクラスター］に表示されます。
ESX/ESXiホスト トグルボタンを［はい］にして、ESX/ESXiホストの監視を有効にします。
ディスカバリーされた監視は［VMware］→［ESX/ESXiホスト］に表示されます。
これによりvCenter内のESX/ESXiホストを一括で追加することができ、個別追加の煩雑さを削減します。
VMwareアラート トグルボタンを［はい］にして、vCenter内のアラーム、イベント、タスクを自動ディスカバリーして監視に追加します。
クラスターリソースプール トグルボタンを［はい］にして、クラスターレベルのリソースプールの監視を有効にします。
ディスカバリーされた監視は［VMware］→［リソースプール］に追加されます。
ESX/ESXiホストレベルのリソースプール監視を行いたくない場合、対応するESX/ESXiホスト監視の編集ページで、リソースのディスカバリーと自動追加欄のリソースプールを［いいえ］に指定してください。

設定プロファイル

項目 説明
タグ タグを関連付けることで、監視対象を体系的に管理します。
タグの作成については、こちらのページをご参照ください。
IT自動化テンプレート Webサイトのステータスが変更した際に実行する自動化アクションを選択します。
指定したユーザーグループにアラートが通知されます。
自動化テンプレートについては、こちらのページをご参照ください。
スケジュールメンテナンス中にITオートメーションを実行 ステータスメンテナンスを設定すると、メンテナンス中のアラートを抑制します。
このチェックボックスを有効化することで、IT自動化機能を実行できます。

アラート設定

項目 説明
ユーザーアラートグループ アラートを受信するユーザーグループを選択します。
ユーザーアラートグループについては、こちらのページをご参照ください。
オンコールスケジュール 特定のシフト時間内にアラートを通知します。
オンコールスケジュールについては、こちらのページをご参照ください。
監視対象がユーザーグループに関連付いている場合、オンコールシフトに関係なく、アラートを受信します。
通知プロファイル ドロップダウンから通知プロファイルを選択します。
通知プロファイルにより、監視対象がダウンした際に、いつ誰にアラートを通知するか設定します。
通知プロファイルについては、こちらのページをご参照ください。

3rdパーティ連携

項目 説明
サービス 監視対象をサードパーティのサービスに関連付けます。
これにより、アラートを選択したサービスに送信し、インシデント管理を行います。
サードパーティ連携設定については、こちらのページをご参照ください。