サーバー監視設定:設定プロファイル(エージェントベース監視)

ここでは、サーバー監視の設定について説明します。アカウントに関連付けられているすべてのサーバー監視に変更を適用するように、これらの設定を構成します。

設定変更をよりきめ細かく適用するため、アカウントレベルの設定は設定プロファイルに移行されました。既存の設定はデフォルトプロファイルに移動され、すべてのサーバー監視に適用されています。

設定プロファイルについて

設定プロファイルを使用すると、サーバー監視のグループごとに異なる構成を作成および管理できます。この機能により、インフラストラクチャ全体への監視設定の適用方法について、より高い柔軟性と制御が可能になります。

設定プロファイルを使用すると、以下の操作が可能です。

  • 本番環境、開発環境、テスト環境など、さまざまなサーバー環境に合わせて、異なる構成を持つ複数のプロファイルを作成する
  • すべてのサーバーに同じ設定を適用するのではなく、選択したサーバーグループに特定の設定を適用する
  • 他のグループに影響を与えることなく、特定のサーバーグループの設定を簡単に管理および更新する
  • 類似したサーバータイプ間で一貫した構成を維持する
  • 既存のプロファイルに関連付けることで、標準化された設定を新しいサーバーに素早くデプロイする

デフォルトプロファイルには既存の設定が含まれており、デフォルトですべてのサーバー監視に適用されます。監視環境をカスタマイズするために、必要に応じてこのプロファイルを変更したり、追加のプロファイルを作成したりできます。

前提条件

設定を変更できるのは、スーパー管理者の権限を持つユーザーのみです。

サーバー監視設定ページへのアクセス方法

  1. Site24x7ポータルにログインします。
  2. 左側のナビゲーションペインで、[管理]→[サーバー監視]→[設定プロファイル]の順にクリックします。

サーバー監視の設定

設定プロファイルでは、以下のフィールドを利用できます。

プロファイル名

編集中のプロファイルを表示する、編集不可のフィールドです。

サーバー監視の関連付け

デフォルトオプション:デフォルトプロファイルでは、リストからすべてのサーバー監視が選択された状態になります。

このドロップダウンから、このプロファイルに関連付ける監視を選択します。

新しいバージョンがあれば、エージェントを自動アップグレード

デフォルトオプション:はい

このオプションが有効(つまり「はい」のまま)になっている場合、段階的にリリースされるすべてのエージェントのアップグレードが、サーバーにインストールされているエージェントに適用されます。エージェントのアップグレードは、リージョンや環境などの内部パラメータに従ってバッチ単位でリリースされます。エージェントのアップグレードプロセスの詳細については、エージェントのアップグレードに関するナレッジベースドキュメントをご参照ください。

サーバーのアプリケーションを自動ディスカバリー

デフォルトオプション:はい

このオプションが有効(つまり「はい」のまま)になっている場合、エージェントはMicrosoft Windowsアプリケーション(IIS、SQL Server、Exchange、Hyper-V、SharePointなど)やLinuxベースのアプリケーション(Dockerなど)を自動的に検出し、ライセンスの空き状況に応じてそれぞれの監視を作成します。ライセンスの空きがない場合でも、アプリケーションの自動検出と監視の作成は行われますが、監視は一時停止状態になります。

アカウントレベルでアプリケーションの自動検出を無効にするには、この機能を[いいえ]に切り替えてオフにします。アプリケーションを手動で検出し、それぞれの監視を作成したい場合は、以下のいずれかの方法でオンデマンドの検出を手動でトリガーすることも可能です。

  • サーバー監視の横にあるハンバーガーアイコンをクリックし、[アプリケーションをディスカバリー]を選択します。
  • 左側のナビゲーションメニューで、[管理]→[インベントリー]→[一括アクション]→[サーバーアプリケーションの再ディスカバリー]の順にクリックします。アプリケーションを検出するサーバーを選択し、[再ディスカバリー]をクリックします。
  • サーバー監視ページに移動し、[サマリー]タブをクリックし、[アプリケーションの詳細]ウィジェット内で[アプリケーションの再ディスカバリー]をクリックします。
設定ルールを使用すると、特定のサーバー上で自動検出から特定のアプリケーションを除外することができます。

ドメインごとに監視グループを自動作成

このオプションを [はい]に設定すると、サーバー監視がSite24x7に登録されたとき、ドメイン情報にもどづき 監視グループが作成されます。 つまり、各ドメイン配下にある全サーバーが、自動的に各監視グループに追加されます。
デフォルトでは、[はい]が選択されています。

表示名をホスト名と同期

このオプションを[はい]に設定すると、サーバー監視の表示名がサーバーのホスト名と同期されます。
デフォルトでは[いいえ]が選択されています。

サーバーハートビートチェックのしきい値を設定してください

ネットワーク通信障害時のアラート受け取り間隔(分)を設定します。 設定された時間間隔にもとづいてサーバーの可用性が決定されます。
デフォルトでは7分に設定されています (つまり、ネットワーク通信障害時、サーバー監視エージェントからユーザーにアラートが送信されるまでに7分間かかります)。
ハートビートチェックアラートを拒否するには、値を0分に設定します。
ハートビートチェックの詳細については こちらをご覧ください。

データ非収集のしきい値の設定

デフォルトオプション:30分

サーバーのパフォーマンスおよび正常性メトリックが指定された時間を超えて収集されない場合にアラートをトリガーするためのしきい値を設定します。このフィールドに指定できる値は、30より大きい数値です。

サーバー再起動後にアラートする

このオプションを[はい]に設定すると、サーバーの再起動を再起動の時刻と共にを知らせるメールアラートがユーザーに送信されます。
デフォルトでは[いいえ]が選択されています。

ホスト名にもとづき、サーバーをマップ・追加する

このオプションを[はい]に設定すると、監視のためサーバーがSite24x7に再追加された際、ホスト名にもとづいてサーバーがマッピングされます。 インスタンスIDやUUIDは考慮されません。
デフォルトでは[いいえ]が選択されています。
ユースケースはこちらです。

正規化された負荷平均の表示

このオプションを[はい]に設定すると、CPUコア数に関係なく、 負荷平均に共通のしきい値が設定されます。
デフォルトでは[いいえ]が選択されています。
このオプションはLinuxエージェントバージョン17.7.1以降でサポートされています。
ユースケースはこちらです。

自動ディスカバリー接続インターフェース

このオプションを[はい]に設定すると、サーバー内の接続インターフェースすべてを自動ディスカバリーし、監視できます。
デフォルトでは[いいえ]が選択されています。

StatsDメトリクス自動ディスカバリーの有効化

このオプションを[はい]に設定すると、サーバー監視エージェントによってカスタムアプリケーションからメトリクスが収集され集計されます。
デフォルトでは[はい]が選択されています。
Site24x7とStatsDの統合詳細については、こちらを参照してください。

クラウドタグの自動検出

デフォルトオプション:はい

このオプションが有効(つまり「はい」のまま)になっている場合、クラウドコンソール内の仮想マシン(VM)に付与されたタグが、それぞれのサーバー監視に反映されます。

優先監視表示名形式

新しいサーバー監視の表示名に割り当てるフォーマットをカスタマイズできます。利用可能なパラメータは、ホスト名、FQDN、およびIPアドレスです。

サーバー終了設定

サーバー終了設定を使用すると、サーバーが終了または停止したときに監視を自動的に管理できるため、手動でのクリーンアップの手間が省け、古い監視がアカウント内を圧迫するのを防ぐことができます。

設定オプション

  • 停止した監視の自動削除
    対応するクラウドインスタンスが終了したときに、サーバー監視の自動削除を有効(はい)または無効(いいえ)にします。有効にした場合、監視は「自動削除の遅延」で指定された遅延期間の経過後に削除されます。
  • 自動削除の遅延
    ダウン状態の監視を削除するまでに待機する日数です。デフォルトは3日間です。たとえば、サーバーがダウンし、3日間連続して到達不能な状態が続いた場合、関連するすべての監視が自動的に削除されます。
  • タグによるフィルタリング
    タグの条件を指定して、自動削除の対象範囲を絞り込みます。OR(いずれかのタグが一致)またはAND(すべてのタグが一致)を選択し、タグの値を入力します。空のままにした場合、削除ルールはアカウント上のどの監視にも適用されません。これを使用して、特定の監視グループを自動削除から除外できます。

サーバー監視を個別に構成するには

条件付きフィルターに基づいてサーバー監視を構成するには、設定ルールを使用します。設定ルールを活用することで、サーバー監視の構成プロセスを簡素化する方法については、こちらをご参照ください。

関連記事