ステータスページ設定

より便利に利用するためにステータスページを設定します。ステータスページにリダイレクトし、HTTPSドメイン、インシデントヒストリー、ステータスをメンテナンスとしてマークするなどのカスタマイズを行います。

各要素・機能の目的理解や表示するものを設定することできます。

コンテンツ:

  1. 一般設定
  2. ウィジェットコントロール
  3. ステータスの自動化
  4. アラートモード
  5. プライバシー

1. 一般設定

a. ステータスページ詳細

ステータスページの公開名を表示 - この表示名は顧客に示されるものです。ステータスページの目的、会社名、Webサイト詳細を入力するための数行を追加することもできます。

signals-一般

b. カスタムドメイン

トグルボタンを有効化にし、全ての訪問者を選択したHTTPSでのカスタムドメインにリダイレクトします。

2. ウィジェットコントロール

a. インシデントのアクティブ化

サービスの利用停止などのリアルタイムな問題がインシデントとして定義されます。ステータスページ内にリアルタイムインシデントが表示されると、その現在のサービスの状況が顧客に伝えられます。これにより、今までにない問題が発生した際にサポートチームへの負担を減らすことができます。またデフォルトでは、このトグルボタンは有効化されています。

b. コンポーネントサマリ

コンポーネントステータスページの基礎的な要素です。トグルボタンを有効化にすることで、エンドユーザーにコンポーネントやコンポーネントグループの可用性のパフォーマンスメトリック表示できます。

  • エンドユーザーへコンポーネントの詳細なパフォーマンスメトリックスを表示:

各コンポーネントのパフォーマンスメトリックはトグルボタンを有効にすることで表示することができます。デフォルトで、このトグルボタンは有効化となっています。

  • 運用としてコンポーネントグループを扱う:

個々のコンポーネントを特定のカテゴリーにコンポーネントグループとしてグループ分けすることができます。そして、グループのあるコンポーネントがダウンした時、そのグループ全体がダウンとして認識されます。デフォルトでは、このトグルボタンは無効化されています。

例えば、異なるISPで構成されたコンポーネントグループがあったとすると、デフォルトで、そのグループ内のいくつかのISPが機能していない場合、それはグループ全体に反映されません。

有効:

無効:

  • デフォルトでコンポーネントグループは公開される:

ステータスページの更新を全てのコンポーネントグループで公開されるのはデフォルトで有効化されています。

c. コンポーネントステータスヒストリー

  • エンドユーザーへコンポーネントの詳細なパフォーマンスメトリックスを表示:

コンポーネントサマリ内の個々のコンポーネントの応答時間やステータスページのコンポーネントヒストリーを表示します。デフォルトでは、このトグルボタンは有効化されています。これを無効化にすると、コンポーネントヒストリーはエンドユーザーに表示されません。

  • コンポーネントのメンテナンス期間を運用として扱う:

コンポーネントがメンテナンス状態の場合、メンテナンス期間はアップタイムの計算に含まれませんが、このトグルボタンを有効化にすると、メンテナンス時間はアップタイムの計算に含まれるようになります。デフォルトでこのトグルボタンは無効化となっています。

  • エンドユーザーにアップタイムパーセンテージメトリックスを示す。Show Uptime Percentage Metrics for End Users:

デフォルトで、個々のコンポーネントのアップタイムがエンドユーザーに表示されています。この詳細をエンドユーザーに公開したくない場合はトグルボタンを無効化してください。

d.今後のメンテナンス

  • 数日先までのメンテナンス予定の表示:

デフォルトでは、メンテナンス期間の予定は31日先までの全メンテナンスが表示されます。またこの期間を366日先まで登録することができます。

e.インシデントヒストリー

  • 数日前までのインシデントヒストリーの表示

ステータスページのインシデントヒストリーをユーザーに表示することができます。デフォルトでは、7日前までのインシデントヒストリーが表示されます。また、選択によって31日前までのインシデントヒストリーを表示することもできます。

3. ステータスオートメーション

インシデント発生時、Site24x7 Signalsのステータスオートメーションの有効化によってコンポーネントのステータスを自動的に更新されます。

  • Site24x7オートメーション

Site24x7を通してコンポーネントのステータスの更新を自動化した場合や、Site24x7に関連付けられた監視がダウンとなった場合、そのコンポーネントのステータスが自動的に更新されます。デフォルトでは、インシデントが発生したりそのコンポーネントのステータスが更新されると引き起こされます。しかし選択によってコンポーネントのステータスが更新された時のみに有効化することもできます。

例えば、ZYLKERという名前のSite24x7のサーバー監視にZYLKERという名前のコンポーネントが関連付けられていたとします。そうすると、そのサーバーがダウンした時はいつでも、その停止のレベルによって、ZYLKER Webサイトの部分的または全面的な機能停止が判定されます。このような場合、一回ごとにそのWebサイトコンポーネントのステータスを手動で更新する必要がなくなります。インシデント発生時とステータスの更新時、またはステータスの更新時のみの2つの場合で選択によって有効化することができます。

  • メールオートメーション

Site24x7の監視にコンポーネントを関連付けている場合、メールWebフックを用いてステータスの更新を自動化することができます。デフォルトでは、そのインシデントに対応したステータスの更新があります。また選択によってステータスの更新時のみに有効化することもできます。

signals-自動化

4. アラートモード

メールやRSSフィードを通じて、リアルタイムにステータスの更新についてユーザーに通知することができます。そのトグルボタンを有効化にするとメールやRSSフィードでエンドユーザーに知らせることができます。

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5. プライバシー

検索エンジンの結果からステータスページを表示させないようにしたり、選択したIPアドレスからのみステータスページを表示させることができます。各機能ごとにその対応するトグルボタンを有効化してください。

  • 検索エンジン:

デフォルトでは、このオプションは無効化となっています。このオプションの有効化によって、検索結果からステータスページを表示させなくすることができます。例えば、内部的な目的でステータスページを使用している場合、パブリックな検索エンジンからそれを表示させたくないと思います。そのような場合にはこのトグルボタンを有効にしてください。

  • IP制限:

デフォルトでは、このトグルボタンは無効化となっており、ステータスページは全員からアクセスすることができる状態になっています。しかし、ある団体やある領域だけアクセスすることができるようにした場合は、このトグルボタンを有効化することで、選択したIPアドレスのみステータスページにアクセスできるようになります。

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