2022年12月
AWS Batchジョブの処理状況を分析
- 送信済みジョブ、失敗したジョブ、保留中のジョブ、成功したジョブといったバッチ処理の監視と分析を行います。
- IT自動化をスケジュールして、バッチジョブの中断と終了を行えます。
AWS Batch連携により行える機能は次のとおりです。
[機能強化] Amazon EC2と連携したサーバーのアラートをユーザーグループに通知
- しきい値プロファイルの「連携サーバーのアラートグループに通知」機能で、連携したサーバーのアラートを、指定したユーザーアラートグループに通知します。
[機能強化] AWSガイダンスレポートに、新しい推奨事項を追加
- Amazon RDS、Amazon ECS、AWS WAF、Amazon Redshiftで、新しいベストプラクティスチェックが追加されました。今回の追加で、AWSサービスのチェック項目数が212となりました。
Amazon EBSボリュームインベントリーの監視と分析
- Site24x7との連携により、EBSボリュームのインベントリーを詳細に表示します。収集したメトリックデータを基に、タイプと可用性ごとのボリューム数を取得します。
[機能強化] クラウド請求の予測とリソースの調整
- 過去90日のデータからAWSおよびAzureアカウントのクラウド請求を見積もり、そのデータをアカウントダッシュボード、ビジネスユニットダッシュボード、予算詳細ページ、リソース探索ビューに表示します。
- 予測グラフからリソース使用率を予測し、大きなコスト消費を防ぎます。
2022年11月
[機能強化] APMインサイト PHPエージェント バージョン3.4
- エージェントバージョン3.4以上で、PHP 8.1がサポートされました。
[機能強化] APMインサイト .NETエージェント バージョン5.9.0
- .NETおよび.NET Coreエージェントで、インスタンスのIPアドレスリストを取得できるようになりました。
- .NETエージェントで、HTTPクライアントを経由した外部呼び出しを追跡できるようになりました。
新しく追加された.NETエージェント機能は次のとおりです。
アプリケーションログ:スロークエリ、Gunicorn、Herokuアプリケーションログの監視
- CloudWatchロググループからRDS MySQLスロークエリログを収集し、最適化すべきクエリを検索します。
- Elasticsearchスローログを有効化し、Elasticsearchインデックスでしきい値を設定することで、スローな検索ログとインデックスログを監視します。
- Gunicornのログタイプを作成し、アクセスログとエラーログの収集、ダッシュボードでのデータの可視化を行います。
- Herokuアプリのログドレインを設定し、Heroku環境で生成されるルーターログおよびアプリケーションログを収集します。
CloudFormationテンプレートを用いたAWSアカウントアクセスの有効化
- CloudFormationテンプレートで、IAMロールを自動で作成し、Site24x7との連携を容易に行います。
[機能強化] AWSガイダンスレポートに、新しい推奨事項を追加
- Amazon EFS、Amazon S3、Amazon SNS、API Gatewayで、新しいベストプラクティスチェックが追加されました。今回の追加で、AWSサービスのチェック項目が190を超えました。
- Amazon CloudFrontのベストプラクティスチェックで、デフォルトルートオブジェクト、オリジンアクセスアイデンティティ (OAI) 、オリジンフェールオーバー、Server Name Indication (SNI) に関する項目が追加されました。
[機能強化] APMインサイト Javaエージェント バージョン5.7.0
- このエージェントは、Java 8以上でのみサポートしています。Java 6、Java 7はセキュリティ上の理由で非対応となりました。
[機能強化] 不要な期間のログ出力を除外
- 期間の除外機能を使用して、メンテナンス中などの不要なログ表示を無効化します。
[機能強化] Webサイト監視の応答とレコードに関する表示と分析
- 応答比較表示機能によるWebサイト監視の応答比較
- レコード比較表示機能によるDNS監視のレコード比較
RCAレポートで、次の情報を取得できます。
[機能強化] Lambda環境のリアルタイムオブザーバビリティ
- Lambda Telemetry APIを使用して、Lambdaプラットフォームの関数ログ、拡張ログ、イベント、トレース、メトリックといったLambdaサービスからのテレメトリーストリームを取得します。
- LambdaランタイムのLambda拡張メトリックを活用することで、Site24x7との連携を手動または自動で行えるようになりました。
ログタイプビューで重要な情報を抽出
- アプリケーションログで表示する項目を選択し、ログタイプのカスタムビューを作成し、関連する情報のみ抽出します。
2022年10月
アプリケーションログでSalesforceログをサポート
- アプリケーションログダッシュボードで、ユーザーアクティビティとエンティティの追跡
- イベントログデータの検索
Site24x7にSalesforceのプラグインを設定して、イベントログの監視と管理を行います。この機能の利点は次のとおりです。
Node.jsアプリケーション監視にRUMを追加
- Node.jsエージェント(バージョン2.7.0以上)で、WebアプリケーションにRUM(リアルユーザー監視)を追加できるようになりました。
AWSサービスバックアップの監視
- すべてのリソースバックアップ
- AWSバックアップボールト
- ボールトベースのAWSバックアップリソースタイプ
Site24x7のAWS Backup連携で、AWSサービスのバックアップ状況を監視、分析します。バックアップジョブ、バックアップ実行時間、バックアップサイズといったメトリックを次のバックアップ単位で監視します。
[機能強化] アプリケーションログの演算子で"ratio"をサポート
- 演算子"ratio"を使用して、2つの異なる検索条件にマッチしたログメッセージ数の比率を表示します。
[機能強化] Windowsファイアウォールのステータス変更時にアラート
- Windowsファイアウォールチェックにより、サーバーに影響する悪意のあるアクティビティやクリティカルな問題を回避します。また、Windowsファイアウォールのプロファイルの無効化や削除が行われた際にアラートをあげます。
[機能強化] PHPエージェント(バージョン3.3.1以上)でARMアーキテクチャをサポート
- PHPアプリケーションでARMアーキテクチャがサポートされました。
2022年9月
[機能強化] NTPリソースチェック:サーバー時刻の一貫性を確保
- NTPリソースチェックでサーバーの時間のずれを監視します。対象のサーバーとNTPサーバーとの時間差が、設定したしきい値を超えた場合にアラートをあげます。
[機能強化] .NETエージェント バージョン5.8.0
- IIS内のトランザクションのリクエスト待機時間を取得します。
- .NET CoreエージェントでRabbitMQをサポートしました。
- .NETおよび.NET Coreエージェントのインストールサーバーを複製後、新たなインスタンス名で監視を作成する際に発生した問題を修正しました。
.NETエージェントで、以下の内容を更新しました。
[機能強化] Amazon EKS連携でリソースをフルスタック監視
- Amazon EKSとの連携により、ノードグループ、Fargateプロファイル、EKSクラスターアドオン、OpenID Connectを監視、分析し、概要を取得します。
障害機能:複数形式でのレポート出力、ならびに詳細情報の表示
- すべての監視で障害理由と最新のコメントを表示
- CSV、PDF形式でのレポート出力とメール通知
Site24x7の障害機能で、次の機能が追加されました。
アプリケーションログで、複数ログパターンや項目抽出、キーバリューログ、XMLログをサポート
- キーバリューログとXMLフォーマットログ解析が、ログフォーマットリストに追加されました。
- 1つのログタイプに複数のログパターンを関連付けて、単一アプリケーションの関連ログデータを表示します。
- 項目抽出で独自の解析ルールを作成し、ログ項目から重要なメトリックを抽出します。
既存の70のログタイプに加えて、次の機能に対応しました。
[機能強化] Amazon SES連携でメール使用率を監視
- Amazon SESとの連携により、直近24時間で送信できる最大メール数に対して、実際に送信されたメール数のパーセンテージを監視します。
[機能強化] Helmチャートを使用したSite24x7 Kubernetesエージェントインストール
- Helmチャートを使用して、Kubernetesエージェントをデーモンセット経由でクラスター内の全ノードに追加します。また、kube-state-metrics をデプロイして、Kubernetesインフラストラクチャのパフォーマンスメトリックを取得します。
[機能強化] .NETエージェント バージョン5.7.1
- .NET Coreエージェントで、.NET 6.0アプリケーションに対応しました。
- .NET Coreエージェントで、Redisコンポーネントに対応しました。
新しく強化された.NETエージェント機能は次のとおりです。
[機能強化] 各S3バケットのS3フォルダーの取得と自動ディスカバリー
- S3バケット監視に、S3フォルダーがデフォルトで追加されるようになりました。また、S3フォルダーを自動検出し、追加することができます。
2022年8月
- スケジュールメンテナンス機能に、隔週、3週間ごと、最終週、年次といった新たなタイムスロットが追加されました。事前にメンテナンス計画を立てることで、アップタイムを確保し、ノイズアラートを防止します。
[機能強化] .NETエージェント バージョン5.7.0
- リモート呼び出しを追跡するためのHTTPクライアントをサポートしました。
- バックグラウンドタスクで実行しているSQL呼び出しの監視に対応しました。
- SQLパラメーターの収集に関する不具合が修正されました。
新しく強化された.NETエージェント機能は次のとおりです。
AWS AppSync連携によるデータソース監視
- AWS AppSyncとSite24x7を連携して、監視リソースのデータソース、スキーマタイプ、キャッシュ情報の概要を取得します。
[機能強化] AWS連携の新たなアドバンス設定
- 連携後のサーバー監視表示機能を設定して、連携済みのEC2インスタンスからも、サーバー監視を表示できるようになりました。
2022年7月
[機能強化] MySQLのパフォーマンス監視とフェールオーバー監視を強化
- MySQL接続、クエリキャッシュアイテム、ハンドラー、読み取りと書き込み、MyISAMキーキャッシュ、ソート、転送データ、テーブル、レプリケーション、InnoDBで収集される多くのパフォーマンスメトリックで、MySQLデータベースサーバーを監視します。
- 新しいフェールオーバー監視で、マスターとスレーブサーバー間でフェールオーバーが発生した際にアラートを受信します。
[機能強化] Apacheサーバー監視の強化
- プロセス、非同期接続、ロード、接続の合計といったパフォーマンスメトリックが新しく追加されました。
- 強化された監視画面で、パフォーマンスに関する問題の把握と防止を行います。
[機能強化] PHPアプリケーションのバックグラウンドトランザクションの追跡
- メンテナンスやスケジューラーなど、アプリケーションで行われる様々なバックグラウンドのタスクを監視します。
Site24x7 NCMで、ネットワーク機器の変更とコンフィグを管理
- コンフィグバックアップのスケジュール、変更の追跡、コンフィグの比較とリストア
- コンフィグ変更時のアラート受信、コンフィグレポートの作成、セキュリティとコンプライアンスの確保
Site24x7 Network Configuration Managerを使用して、ネットワーク機器のコンフィグとその変更を管理します。この機能で次の操作を行えます。
AWSリソース正常性の表示と監視
- AWS Healthとの連携で、AWSリソースの可用性を分析し、リージョン、サービス、イベントタイプといったカテゴリーに基づいた正常性イベント数を表示します。リソースに影響があるイベントが発生した場合にアラートを受信し、トラブルシュートを行います。
[機能強化] Node.jsアプリケーションのAxiosモジュール
- Node.jsエージェント バージョン2.5.0以上でAxiosモジュールに対応しました。
2022年6月
Microsoft 365製品ライセンスの事前更新
- Microsoft 365製品のライセンスの失効を防ぎ、円滑なチームコラボレーションを促します。メトリックを監視し、ライセンス失効前にアラート通知を行います。
[機能強化] S3バケット画面から、S3オブジェクトとS3フォルダーを把握
- S3連携がされている場合、S3バケット画面から、S3オブジェクトとS3フォルダーデータに直接アクセスできます。S3オブジェクトとS3フォルダーの監視で、重要なS3オブジェクトのエンドポイントURLとS3フォルダーを定期的に確認します。
CloudSpend Azureで、マルチクラウド環境の費用トレンドと最適なリソースサイズを分析
- クラウドコストをグループ分けし、把握することで、Azureクラウドの請求を削減し、マルチクラウドでも効果的なコストパフォーマンスを実現できます。
[機能強化] Node.jsアプリケーションの重要なトランザクションの監視
- キートランザクションとして、重要なビジネストランザクションを指定することで、多くのWebトランザクションの中から検索することなく、キートランザクションのパフォーマンスを把握できます。
[機能強化] ルートテーブルのステータス通知
- AWS Transit Gatewayアタッチメントで、ルートテーブルの修正や解除が行われた際に通知を行うように、アラートを設定できます。
APMインサイト Pythonエージェント
- Site24x7 APMインサイト Pythonエージェントで、Pythonアプリケーションのパフォーマンスを監視して最適化します。
[機能強化] Amazon Elasticsearchノードのしきい値設定と非アクティブアラートのミュート
- Elasticsearchノードのしきい値設定画面で、該当するメトリックのしきい値の設定と、非アクティブアラートのミュートを行えます。
[機能強化] Route 53レコードセットを容易に管理
- Route 53 Hosted Zoneレコードセットのチェックボックスで、Route 53レコードセットの有効化と無効化を行えます。これにより、連携しているAWSアカウントのサービスのディスカバリーと管理を容易にします。
[機能強化] MSPアカウントでのアプリケーションログ設定
- MSPアカウントで全顧客アカウントのログの種類、ログプロファイル、アラート、保存した検索を管理します。複数顧客が同じログの種類とログプロファイルを利用したい場合に、MSPアカウントでこの機能を使用し、複数の顧客アカウントの設定に適用します。
[機能強化] サーバー監視追加時のログプロファイル設定
- サーバー監視追加時に、設定ルールでログプロファイルを関連付けます。これにより、関連付けたログの種類に基づいて、自動でログを収集します。
2022年5月
.NETアプリケーションでWindows Dockerコンテナをサポート
- Windows Dockerコンテナで稼働する.NETおよび.NET Coreアプリケーションを監視します。
キャパシティプランニング監視でリソースパフォーマンスを最適化
- CPU、メモリ、ストレージなどのメトリックで、リソースのキャパシティ使用率を監視します。
- キャパシティプランニング監視でグルーピングされているリソースの正常性とステータスを監視します。
- 取得したメトリックを基に、特定の操作やワークロードを最適化します。
キャパシティプランニング監視で、次の項目を実現します。
REST APIを用いたCisco Meraki機器の監視
- Cisco Merakiスイッチ、ワイヤレス機器、カメラ、セキュリティアプライアンスの可用性を監視します。
- セキュリティアプライアンスの指標である応答時間、パケットロスを取得します。
- しきい値の設定でアラートを受信し、Cisco Meraki機器を監視します。
これまでのSNMPを用いたCisco Meraki機器の監視に加え、REST APIでCisco Meraki 機器を監視できるようになりました。詳細は次のとおりです。
Amazon S3仮想フォルダーの追跡とS3バケットの管理
- Amazon S3フォルダー監視で、Amazon S3仮想フォルダーを監視します。最短1分ごとにメトリックデータを監視し、ストレージとオブジェクト修正メトリック、オブジェクト数、フォルダー数を各フォルダーレベルで収集できます。
2022年4月
スケジュールレポート:監視タイプ、属性、テンプレートの関連付け
- 監視タイプベースのスケジュールレポートを送信できます。
- パフォーマンスレポートのスケジュール設定で、監視の属性を選択できます。
- パフォーマンスレポート、可用性レポート、トップNレポート、ボトムNレポートなどで、プラグイン監視のテンプレートを関連付けられます。
- 可用性レポート設定の際に、メトリック監視の属性を選択できます。
vSphereクラスターの効率的な管理
- VMware環境のストレージ合計、メモリーとCPUの使用率、vSphereクラスターと分散リソーススケジューラーのメトリック情報を監視し、VMwareクラスターの分析と問題の特定を行えます。
[機能強化] スタンドアローンプロセスやWindowsサービスとして実行している.NET Coreアプリケーションの除外
- スタンドアローンプロセスやWindowsサービスとして実行している不要な.NET Coreアプリケーションを除外し、ライセンスを効率的に使用できます。
相対時間でのログ検索
- 日、時間、分で相対時間を指定し、ログを検索します。指定のフォーマットでデータを入力し、結果を表示します。
[機能強化] サーバーレスワークフローの自動化:AWS Lambda関数URL連携
Site24x7のLambda関数連携で、Lambda関数URLをリアルタイムに監視し、以下を実現します。
- パブリックエンドポイントでLambda関数URLの作成と実行を行い、サーバーワークフローを自動化
- Site24x7で、URLリクエスト数、レイテンシー、4xxと5xxエラーを監視
2022年3月
[機能強化] HTTPエラーコードの除外
- Node.js監視でHTTPエラーコードを除外して、ノイズを削減します。
Amazon AppStream 2.0監視
- 様々なパフォーマンスメトリックでAmazon AppStream 2.0の容量を分析します。フリート、イメージ、スタックレベルで分析して、リモートアクセスアプリケーションを適切に制御します。
DocumentDBのIT自動化
- Amazon DocumentDBクラスターの起動、停止、強制フェールオーバーといったアクションを自動化します。DocumentDBインスタンスでは、IT自動化を使用して再起動も可能です。
FTP転送監視の認証
FTP転送監視で次の認証設定が可能です。
- SFTPファイル転送モード:SSHクライアント証明書またはプライベートキーを指定して、SSHサーバーとのデータ転送を認証します。
- FTPS転送モード:クライアント証明書を指定して、SSL認証でデータ転送を認証します。
VMwareタグ
- VMware監視のタグの設定で、VMware機器の特定、取得、同期を行い、ESX/ESXiホスト、仮想マシン、データストアを各モジュールで表示します。タグ機能の強化により、VMwareの管理を行いやすくなりました。
[機能強化] ボトムNレポートによる監視パフォーマンス評価
- 監視のボトムNレポートを作成して、パフォーマンスを低い順に表示します。表示できる監視パフォーマンス数は5、10、20、25、50、100です。
[機能強化] PHPエージェント バージョン3.2
PHPエージェントの新機能は次のとおりです。
- Alpine OSでPHP Linuxエージェントが機能するようになりました。
- 分散トレースをサポートしました。
- キートランザクションをサポートしました。
[機能強化] 複数PHPアプリケーションの同時監視
- マルチ監視設定で、同一アプリケーションサーバーで動作している複数アプリケーションのパフォーマンスをそれぞれ監視します。これにより、アプリケーションパフォーマンスをより詳細に分析できます。
Jenkinsパフォーマンス監視
- Jenkins監視プラグインを用いて、Jenkinsサーバー、全てのジョブ、特定のジョブ、Java VM、Jenkins Webアクセスを単一コンソールで監視します。
CloudSpendアカウントのSite24x7連携
CloudSpendアカウントをSite24x7と連携して、次の機能を使用できます。
- EC2インスタンスの起動/停止などのIT自動化
- Slack、Microsoft Teams、ServiceNowなどのサードパーティ経由の更新通知
- Site24x7アラートでのCloudSpend通知管理
2022年2月
Django、WildFly、PHP-FPMアプリケーションの例外およびエラーの追跡
- アプリケーションログで、DjangoとWildFlyアプリケーションのトップスローPHPスクリプト、トップエラー発生モジュール、例外を確認できます。また、ダッシュボードに各メトリックを表示し、アラートをカスタマイズして受信することもできます。
Zoho Directory連携での組織管理
- Site24x7アカウントとZoho Directoryを連携して、組織レベルの管理を簡略化します。ユーザー招待の自動承認、Active DirectoryからSite24x7へのユーザー同期、組織レベルのセキュリティ設定を行えます。
Amazon EC2サーバーとのCloudWatchエージェント連携
- 詳細なメトリックを監視して、EC2インスタンスの可視性を向上します。CloudWatchエージェントと連携して、WindowsとLinuxサーバーの詳細なメトリックを収集します。
[機能強化] APMインサイトトレースのアドバンス検索フィルター
- カスタム検索で複数の条件を定義してフィルターしたトレースに、ボタンクリックだけでアクションを適用します。
Zoho Desk連携
- Zoho Deskアカウントと連携し、Site24x7で検知したダウン、トラブル、クリティカルアラートをZoho Deskポータルにチケット化します。インシデントが解決すると、Zoho Deskポータルでチケットが自動でクローズされます。
[機能強化] Amazon API Gatewayルート監視
- REST APIレベルの監視に加えて、HTTPとWebソケットレベルでAmazon API Gatewayルートを監視します。HTTPレベルでは4XXエラー、5XXエラー、APIリクエストの合計、レイテンシー、処理済みデータを監視し、Webソケットレベルでは接続数、メッセージ数、連携エラー、クライアントエラー、実行エラー、連携レイテンシーを監視して、ルートパフォーマンスの分析を行います。
[機能強化] メトリックプロファイルでのサービスクォータ管理
- メトリックプロファイルでサービスクォータを選択して限定します。これにより、監視したいサービスクォータのみレポートを表示できます。
[機能強化] カスタマイズレポートとSite24x7連携の有効化
- CloudSpend管理タブの新規アカウント設定を使用して、レポートをカスタマイズします。その他にも、アクションの自動化、サードパーティ連携の使用、Site24x7アラートでの予算通知管理を行えます。
[機能強化] クラウド環境にある.NETと.NET Coreアプリケーションのサーバーメトリック
- クラウド環境にホストされている.NETと.NET CoreアプリケーションサーバーのCPU、メモリ、ディスクなどのメトリックをサーバーメトリックタブに表示します。
[機能強化] デバイス解像度ベースのWebトランザクション記録
- デスクトップ機器に加え、タブレットやモバイル端末のWebトランザクションを記録できるようになりました。この機能はWebページスピードとWebトランザクション(ブラウザー)監視の両方で利用できます。ブラウザーレベルで解像度を変更して、各デバイスのWebトランザクションを記録します。
[機能強化] AWSパフォーマンスメトリック予測
- 30を超えるサービスの今後のパフォーマンスを予測して、容量の計画やスケーリングの検討を行います。予測機能はAmazon FSx、Amazon Elasticsearch、AWS Lambda@Edge、AWS Gateway Load Balancerなどのサービスで使用できます。
[機能強化] 検索機能での監視リソースフィルター
- 検索バーで監視リソースを検索して、表示やアクション操作を行います。コマンドやクエリベースの検索で監視やタブをフィルターできます。
2022年1月
[機能強化] 日時値を記載したログ収集
- ログ行に日時の値が記載されていないケースがあります。容易な設定で、エージェントがインストールされているマシンの時間をもとに、これらのログを取得します。
[機能強化] .NET Coreエージェント スタンドアローンアプリケーションのサポート
- Linuxの.NET Coreでスタンドアローンアプリケーションをサポートしました。
[機能強化] NuGetパッケージで追加した.NET Coreエージェントのカスタムインストルメンテーション
- アプリケーションのカスタムメソッドやフレームワークを監視します。主に、.NET Coreで構築されたコンソールやWindowsサービスアプリケーションなどの監視を行います。
RUM - Webバイタル
- Webバイタルで、Webページにアクセスしている間のユーザー体感を計測します。
RUM - ユーザーセッション
- ユーザーセッションでユーザーID、ブラウザー、機器タイプ、国、ドメインごとに監視を行い、ユーザーおよびリージョン特有の問題を分析して、根本原因を特定します。
RUM - フィルター可能パフォーマンス
- ブラウザー、国、機器などでWebサイトパフォーマンスをフィルターし、分析を行います。これによりWebサイトパフォーマンスとエンドユーザー体感に関する情報を取得します。
[機能強化] RUM - 地域タブ
- 地域タブからApdexスコア、応答時間などのメトリックを国ごとに表示します。
[機能強化] Microsoft 365監視 サービス正常性データの収集
- Microsoft Graph APIに追加のアプリケーション権限を付与することでサービス正常性データを正確に表示します。これまでのAPIは非推奨となり、Microsoft Graph APIに移行されました。
AWS Lambda対応
- Site24x7のメーカーであるZoho Corporationが、AWS Lambdaのアドバンスドパートナーとなりました。APNブログ上で、Site24x7を使用したAWS問題解決について投稿することができます。
[機能強化] サードパーティITSMおよび共同ツールでのアプリケーションログアラートの受信
- SMS、メール、音声アラートに加えてサードパーティツールでもアプリケーションログアラートを受信します。これにより、各アプリケーションログタイプが個別の監視とみなされ、メンテナンスやIT自動化に設定されます。
AWS Systems Managerインスタンス監視
AWS Systems Managerインスタンスを監視して、運用管理を行います。
- コマンドステータスを分析してノード管理を行います。
- runコマンドが実行されているインスタンスを監視します。Pingステータスに基づいてしきい値を設定します。
Zoho Cliq連携
- コミュニケーションツールのZoho Cliqと連携し、Zoho Cliqチャンネルでチームメンバーとのアラート共有を円滑に行います。
[機能強化] Webバイタルステータスの更新
- 初回コンテンツ描画(FCP)、最大コンテンツ描画(LCP)、累積レイアウト変更(CLS)といったWebバイタル情報を取得します。
[機能強化] APMインサイト Log4j脆弱性アラート
- APMエージェントでアプリケーションのLog4jの脆弱性を特定し、アラートを発報します。
[機能強化] MFA/TOTPプラットフォームのレコードセッション
- Webトランザクションレコーダーで、MFA/TOTP対応のアプリケーションを監視します。
[機能強化] 一括アクション:監視数10000に対応
- 一括アクションの最大適用監視数を1000から10000に拡張しました。タグ、監視グループ、IT自動化、ユーザーアラートグループの追加、上書き、削除を行えます。
[機能強化] Javaエージェントのフレームワークおよびコンポーネントの新バージョン
- フレームワーク:Play 2.7と2.8をサポートしました。
- コンポーネント:OkHttp3Clientのv4.8までサポートしました。